From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北の大地へ2023 ~さらば北の大地よ~

本日はこちらのポスターの大会に小僧が参加でした。

【参加したのはジュニアクラスです】

このところ入賞が続いていて、今回も・・・と当然期するところはありましたが、今回のコースは超高速型コース。

動画で見ていただくとわかりますが、ジャンプするセクションも少ないですし、直線が全体的に長い。唯一、バーティカルチェンジャーという高さ170cmのコースが、他の箇所にほとんどない立体的な動きを全て引き受けましたと言わんばかりにそびえたっています。

こうなると、いかに高回転のモーターを育てているかが勝負をほとんど決めてきます。まぁとはいえ、ただ速いだけだと、そのバーティカルチェンジャーを下った先にある小さなジャンプ台で飛距離が出過ぎてしまい、コースアウトしてしまうのですが、それでも絶対的なスピードがモノを言うコースになっていました。

小僧曰く、ガチ勢はモーターを箱買いして、そこからえりすぐったモーターを使っているんだそうで。ジュニアでも、お父さんがガチ勢だと、いいモーター持ってたりするんですよねぇ。もちろんみんながそうだとは言いませんが。

それでも、なんとか準決勝には駒を進めましたが、あみだくじでの組み合わせの結果、最終的に優勝したマシンと当たってしまい、万事休す。

優勝したマシンの選手とは、前回も決勝で当たっていてあちらが優勝、こちらは3位。その後のジャパンカップ静岡大会でもあちらが優勝、こちらは予選落ち。3度目の対決も、残念ながら力及びませんでした。

それでも、以前つけられた差を考えると、今日の差は2秒ほどでしょうか。決勝で他のマシンがつけられた差と比べても、そん色なかったと思います。

大会に参加している子どもたちも同じようなメンツが多く、なんとなくみんなで顔見知りになりつつあるのですが、その中でも徐々に速い選手として認めてもらいつつあるようです。次の大会はお出かけと重なってしまい泣く泣く断念ですが、代わりに他のところのレースに行ってみようかと。武者修行ですなw 感覚的には道場破りなんですがw

さて、そんな武者修行の一環を、まさか北海道の最終日に行うとは思ってもいませんでした。それも、北の大地最大の出入り口、新千歳空港のすぐ横でとは・・・

【舞台となったのはここです】

このアウトレットモール、空港のすぐ側ですし、さぞかしにぎわっているのでは・・・と思いきや、テナントのインデックスを見るとなかなかお寒い状況・・・

【空欄がずいぶん目立ちますなぁ】

お店の名前が入るんであろう128マス(ただし番号がないところも数えています)のうち、名前があるのは半分未満の55マス・・・。公式サイトのショップガイドで数えてみても、62店です。

小淵沢にあった『八ヶ岳リゾートアウトレット』(今年6月閉店)も最後はかなり寂しい状況だったようですが、なんとなくそちらと印象を重ねてしまいます。

小淵沢の辺りは、清里が人気だった頃に同時に栄えたんだろうと思いますが、今はいつ行っても閑静という言葉が似合います。静かでとてもいいところなんですが、栄えていた頃を知る人にとっては寂しいかもしれません。

こちらのレラも、当初はずいぶんにぎわっていたそうですが、北広島(エスコンフィールドのある所です)に三井のアウトレットモールができた影響もあって、ここ10年ほどは当初の賑わいはないようです。まぁ、レラさんはTwitterなどで見てみると、まだ大丈夫そうではありますが。

特に今回行ったのは8月18日、金曜日のお昼前ですから・・・

【静けさや・・・】
【時々人とすれ違います】

まぁ、平日の午前中なら、この辺りでは激混みで有名な御殿場のアウトレットも、それなりには空いているでしょうし、時期的にはお盆が終わったばかりで一番人が来なさそうな時期でもありますから・・・。

さて、そんな状態の空き店舗を利用して設置されていたのが、こちらのミニ四駆コース。

【こりゃ立派ですよ】
【今年に入るまではお店もやっていたようです】
【兵(つわもの)どもが・・・夢の跡】

こちらで、北の大地最後のミニ四駆を楽しんだのですが、驚いたことに、20分ほど経ったところで、トランクをゴロゴロ引っ張ったお父さんと男の子2人も来店?。これは多分貸切だなー、なんて思っていたところだったので、やっぱりいるところにはいるんだなぁと思いました。

それにしても、トランクをゴロゴロ引っ張ってきたということは、旅の途中なわけです。う~ん、どっちだろう?

というのは・・・

  1. 元々この辺りに住んでいて、このサーキットもよく利用している親子が、お盆を利用して道外に出かけていて、新千歳空港へと戻ってきた。その帰りにここに寄りに来たのではないか。うちもそうなので、旅先にもミニ四駆を持って行っていたのではないか。
  2. 道外からの観光客で、この後新千歳空港から飛行機に乗って帰るためにレンタカーを返そうとこの近くにやってきて、フライト前にちょっと遊んで行こうと寄ったのではないか。うちと同じく、旅先で楽しもうとミニ四駆を持ってきていたのではないか。

という可能性を考えたのですが、他の可能性もあるかな。ちなみに、持ってきていたミニ四駆はそこそこ手が加えられていて、なかなか速かったですw それに、この場所を知っているというだけでも・・・

そして、逆にいえばあちらからは、私と小僧はどんな親子に見えたんでしょうねw

ちなみにどうでもいい話ですが、私と小僧がミニ四駆に興じている間、かみさんはしっかりとアウトレットモールであるべき活動をしていたようです。

「コロンビアのワンピースがかわいかったから、色違いで2着買っちゃった」

のだそうで。いえ、あなたが正しいですw

さて、この日レラに寄ったのは、本来別の目的があったから。そろそろお昼ということで、レラから15分ほどの次の目的地へ。

その目的地とは、かみさんの以前の同僚で、早期退職して今は千歳に住んでいるご夫婦。旦那さんの実家が北海道で、親御さんの世話もあるからということで北海道に戻られたのですが、静岡にいるころは家が近所だったこともあって、月に少なくても2,3回は両家お気に入りの飲み屋で集合していました。

静岡を離れて10年以上が経ちましたが、初めてこちらを訪れたのは小僧がお腹にできたばかりの時。次に訪れたのは、小僧が5歳の時。そして今回が3回目の訪問です。コロナが無ければもう少し早く来られたと思いますが、6年半ぶりの再会です。

普通のお宅なので写真はありませんが、お昼の12時に伺って夕方の17時まで。ひたすら食べてしゃべって(かみさんは)飲んでしゃべってと過ごしました。

毎年、ミカンやアスパラガスなどを交換し合ったり、年賀状も出し合っていますが、やはり直接会って話すのは楽しいですね。あっという間に時間が過ぎてしまいました。

この千歳からフェリーの出る苫小牧東港は大目に見ても40分ほど。ただ、この時点でカメラの写真の容量が終わってしまいまして、どうしてもスマホで我慢できない私が、わがままを言って苫小牧の街まで寄り道してSDカードを購入。そこから、苫小牧東港を目指しました。

【途中、セブンイレブンで、船内に持ち込むものを購入】
【夕焼けがとてもきれいです】

北海道を離れる時間が刻一刻と迫っていましたが、本当に天気に恵まれたこの旅を象徴するかのように、空はとてもきれいな夕焼けに染まっていました。

そしていよいよ港に到着。

【帰りも新日本海フェリーです】

【暑かったので、入り口を開け放っています】

【乗船まで時間があったので、ターミナルに行ってみました】

さて、ここで私は待ち人が。

実は、北海道に来て最初に遊びに行った友人(苫小牧在住)が、仕事終わりに行けそうなら、家族を連れて駆けつけるよとメッセージをくれていました。それで、ターミナルで待っている間に「家を出ました」というメッセージも来ていたので、待っていたのですが、なかなか次の連絡が来ません。どうやらこの時に、お土産を買ってくれていた模様でして。

すると、ちょうど徒歩の乗船が始まったところに、滑り込みで友人とそのご家族が登場w 乗船の列にかみさんと小僧も並んでいましたが、なんとか最後にもう一度顔を合わせることができました。

これがこの旅で本当に最後の北海道の思い出になりました。同じ釜の飯を食った仲間というのは、何年経ってもいいものです。

その後、外の車列に戻り、10分ほどしゃべったところで、車の乗船もいよいよ始まり、友人一家も夕食の時刻がせまっていたので、本当にお別れ。

次に会うのがいつになるか、また来年も会えるのか、未知数ではありますが、それでもきっとまた会いに行きたいなと思います。

【さて、いよいよ乗船です】
【今回は着いたのが遅かったので、そこそこ後ろの方になりました】

【デッキから、離れ行く港を眺めます】

こうして、北の大地での9日間は終わりを告げたのでした。

あ、でもあと2日分はレポがありますので、もう少し続けますよw

スマホ復帰中

9月に入った頃からスマホの調子が悪くなりまして。

と言っても、核心部分にはほとんど問題ないのですが、指紋認証が不調となり。

そういえば7月ごろから1回で行かないことが時々ありまして、それが9月になって急に悪化。

パスコードで入れば問題なく使えるのですが、困ったのは静態認証を必要とする一部のアプリやサイト。特に、ペイペイの紐づけ口座絡みのインターネットバンキングが使えなくなってしまうのが困りました。

それで本日急遽ドコモショップに行ってきたのですが、16時半の予約通りに到着して、お店を出たのは19時。

修理か、リフレッシュ品か、機種変を選んでと聞かれまして、

  • 修理は1週間から10日かかるということで、その間代替機にするのは面倒
  • リフレッシュ品は、今回故障したものがそれだったが、1年持たなかった

という理由から、機種変でいいやと。そこからの手続きの何やかやで、結局2時間半を過ごすことになりました。

しかも、回線が5Gに変わると、今までかみさんのiPadとやっていたシェアパックが使えなくなるので、かみさんの方も手続きが必要とのことで、また明日の17時に予約をいれまして、何時までかかることやら。

さて、本体はこれまでのものとあまり変わりなく、『Xperia 5 IV SO-54C』にしました。

【色はグリーンです】

それであれこれと再設定中なのですが、元々の環境に戻すのにまず時間がかかり、さらに銀行・クレジットカード関係のアプリはセキュリティが高いため手こずり。

というわけで、終わりが見えてきた北海道の記録ですが、今日はスマホ復帰のためいったん休憩して、明日からまた再開です。

北の大地へ2023 ~北海道最後のテツ分補給~

今日、いつもの近所の飲み屋さんに行ったら、

「去年来てから、ちょうど1年だね」

と声をかけられ。

そういえばと写真などで振り返ってみたら、去年は9月23日でしたが、同じ時期の金曜日に雨の中飲みに行ってたのでした。

そしてその帰り道はめったにないほどの雨の中を帰宅。その後、夜中に地滑りなどによる停電が発生し、市内は12時間ほど停電。清水では浄水場への取水口が流木などでふさがれ、断水が発生と、大いに混乱したのでした。

今日も先程まで、静岡市ではないものの富士市から沼津市にかけて強烈な雨雲が発生していました。幸い短時間の雨で、線状降水帯にはならなかったので、災害にはつながっていないようですが、ちょっとドキッとする雨でした。

【真っ赤ですもん】

まぁしかし、この雨のおかげで気温はグッと下がってきました。明日以降はだいぶ過ごしやすくなりそうです。

さて、北海道の旅、後半の最大のヤマ場を終え、やってきたのはこちらの道の駅です。

【日付が変わってから到着しました】

【あびらは安平と書きます】

こちらの道の駅に、今回はお世話になりました。北海道、最後の夜となりましたが、静かでゆったりと寝ることができました。

この日はここからまず、新千歳空港近くのショッピングモールでミニ四駆タイム、その後、千歳に住む知り合いのお宅にお邪魔してお昼を一緒に食べ、夕方のフェリーへと移動します。

というわけで、残り少なくなった北海道での時間。まずは、一宿一飯の恩義を返すため、道の駅をじっくりと楽しみつつ、朝食タイムにしました。

【きれいな道の駅です】

こちらの『道の駅 あびらD51ステーション』は、2019年4月19日の開業。

安平町の観光情報拠点として、自然・歴史・文化・食の魅力が集まる道の駅

となっています。そしてその言葉に偽りなく、とても魅力的な道の駅になっています。それもそのはずで、北海道の道の駅満足度ランキングでは、4年連続トップ10に入っているとのこと。

【どこを見ても魅力的でした】

館内には、特産品・ベーカリーコーナー、テイクアウトコーナー、D51鉄道資料館、農産物直売所があります。

この中でまず、9時のオープンを待ってベーカリーコーナーのパンを買いに行きました。パンはベーカリーのすぐ奥で焼かれていて、焼き立てのものを購入。あとは、ヨーグルトを買ってアミティの中で朝食にしました。

さらに、あとで訪問するお宅へのお土産としてチーズとソーセージを購入。みんなで美味しくいただきましたw

さて、食事を終えたらもう一度館内へ。

D51鉄道資料館をじっくり見ておきたかったんですよね。

【安平には一時、北海道でも屈指の機関区が置かれていました】
【とても大きな扇形機関庫もあったそうです】
【地域のお店やふるさと納税の紹介】

これらを眺めたら、鉄道資料館へ。

【ピカピカというかテッカテカというかw】

【私が生まれたころはまだ現役だったんだな】

こちらのD51は本当に素晴らしい保存状態が保たれています。全国に数多あるSLの中でもトップクラスでしょう。今からでも走り出せそうです。

【いやー、メカニカルです】
【力強さを感じる動輪】
【コンプレッサーで動かすんでしょうね】
【どこを撮っても絵になります】

【貨車移動機】

この貨車移動機は現役とのこと。サイトには

コンテナ化される前の貨物の入れ換えに活躍した機械。D51320の移動のため、今も稼動している。

とありました。

【いやいや、そりゃそうでしょう】
【追分駅は石勝線と室蘭本線の交差するところにあります】
【これらをつなぐのに鉄道は欠かせません】

日本遺産「炭鉄港」は、空知(炭鉱)、室蘭(鉄鋼)、小樽(港湾)の三都とそれらをつなぐ鉄道を舞台にした近代化産業遺産群だそうです。これらも事前に調べておけばなぁと思いましたが、行き当たりばっ旅なので、そんなことばかりでしたw

【こんなイベントも行われていました】

あとは、農産物の直売所へ。

【こちらはよくある感じの直売所】
【購入したミニトマトが超おいしかったです】

最後に、こちらのあまり見慣れない車両へ。

【あまり見慣れない感じがします】

キハ183-214は、おもに特急「オホーツク」で運用されていたキハ183-14を種車として、1993年(平成5年)11月、苗穂工場で駆動機関換装による強馬力化改造が行われて登場した車両です。特急「オホーツク」で運用されましたが、2018年(平成30年)3月ダイヤ改正で運用から外れると同年3月31日付で廃車されました。廃車後、クラウドファンディングによる保存が決定し、オホーツク色から国鉄標準色へ塗色変更されて現在に至るそうです。(DC183系資料室 さんより、一部抜粋)

 

【建物の中にSLがしまわれています】

【安平町のバスがやってきていました】

というわけで、この旅最後のテツ分補給となりました。続きはまた明日です。

北の大地へ2023 〜これぞボールパーク②〜

東京は今日、最高気温は29.5℃ということで、ついに真夏日が途切れたようですね。ただアメダスを見ると、羽田では30.1℃を記録してますから、都内全体でというわけにはいかなさそうです。

【湾岸部のほうが暑いという】

ちなみに静岡は最高気温30.0℃。惜しくも真夏日脱出ならずw

【30℃ピッタリ】

9月9日に最高気温29.5℃を計測したばかりなので、連続記録ではそう大したことはありませんが、彼岸に入りましたし1日じゅう雨模様だった割には、まだ暑さが残っているなぁという印象です。

まぁ、最低気温は23℃台ですから、7月の平均24.7℃、8月の平均25.5℃を思えば、秋は近づいてきていると言えます。そういえば、蝉の声が聞かれなくなり、秋の虫の声がどんどん大きくなってますね。少しずつ過ごしやすくなっていくことに期待ですw

さて、外は涼しかったですが、中では熱い戦いが始まったエスコンフィールド。

この日は、日ハムは根本悠楓投手、ロッテは美馬学投手の先発で始まりました。

【左腕と右腕の投げ合い】

この時点では、美馬投手は1勝6敗と調子が上がっていない様子でしたが、直前まで通算999奪三振。初回の先頭打者、松本剛選手から三振を奪い、節目の通算1000奪三振を達成しました。

【偶然ですが、素晴らしい記録達成の瞬間に立ち会えました】

【立ち上がりはなかなか締まった展開】

いい感じの立ち上がりで、これは美馬選手、7月8日以来の2勝目がなるかなと思っていたのですが、3回の裏、均衡が崩れます。

カッという乾いた音がしたかと思ったら、ライト方向に上がったボールがスタンドに向かって伸びていき、そのままスタンドインしました。

王柏融(ワンポーロン)選手、今日現在までで、これが今年唯一のホームランとなっています。これまた貴重な瞬間をいただきましたw

ファイターズはこの後、奈良間選手が左中間へツーベース、その後2人が倒れますが、ツーアウトからマルティネス選手がセンター前へ。スタートを切っていた奈良間選手がホームインして、この回2店を先制しました。

【ホームラン直後のスクリーン】

【ベンチ前でのハイタッチ】

さらに次の4回裏。先頭の万波選手が初球を左中間に運びます。

【これで小僧が万波推しに】

こうしてこの日は、ホームの日本ハムが優位に試合を進めていきます。

ところで、このエスコンフィールド。レフトスタンド上にTOWER11という建物があります。

ここには日本初の球場内ホテルの他、世界初の球場内温泉とサウナも併設されています。ズームで覗いてみると、ベランダでゆったりと座りながら観戦している人の姿も見えました。

【いやー、一度泊まってみたい】

まあ、ホームからは一番と言っていいほど遠くにあるので、どちらかというと臨場感を味わうって形になるのかもしれませんけど、大きなスクリーンでも見えますから、試合自体は十分に楽しめそう。

気になるお値段ですが、試合日だと2人で10万を超えるみたい。非試合日だと、今回は試しに11月7日〜8日という、ど平日で検索してみましたが、我が家の家族構成でも25000円ほどで泊まることができるみたいです。

ただ、他サイトだとそんなに安い値段は出てきてないので、何か間違ってるのかな?

ちょっとよくわからないというのが正直なところです。退職したら退職金で泊まることができるかもしれませんw どうせなら北海道を1ヶ月位かけて放浪して、途中、骨休めで泊まってみたいなともw

さて、試合の途中には、グランド整備の時間などもありまして。

【グランドキーパーの皆様、ありがとうございます】

その間に、かみさんが買ってきてくれた食べ物を、夕飯代わりに頂いたり。

そうそう、びっくりしつつ笑ったのは、

「あたし、そんなに野球興味ないから、二人で見てれば、その間に食べ物買ってくるよ」

とのかみさんのお言葉w いや、ここまで来て「野球、興味ない」って言えちゃうんかい!ってw まぁ、ありがたかったですけど。

しかしそのバチが当たったのか、かみさんが席を離れて食べ物(やビール)を買いに行っている間に、王選手や万波選手のホームランが飛び出してるんですよねw 2本とも見逃してましたw

「なんか、並んでる間にみんなでモニター見ながら並んでるんだけど、急にワッて盛り上がって、モニターを見るとホームランだった」

って言ってましたけどね。ダメダメ。聖地(=野球場)で、「野球興味ない」なんて言っちゃ、ダメ、絶対。

野球の神様が見てますよ。

あと、エスコンフィールドでの買い物ですが、完全にキャッシュレスで、現金の出番はありませんでした。私はペイペイで払いますが、かみさんはいまだに、えぇ、いまだにガラケーなので、クレジットカードで支払ってました。

ビールの売り子さんから買うときもキャッシュレス決済なんですよね。なんだかすごいなぁと感じました。フェリーは現金優位だったのにw(フェリーが進んでないわけではなく、電波が届かない洋上ではキャッシュレス決済ができないんですね)

【とはいえ、ありがたくいただきます】

で、休憩時間のお楽しみと言ったら、食べ物もあるんですが、やっぱりこちら。

【きつねダンスを生で見ることができましたw】

ちなみに、ファイターズガールお姉さんたちにカメラのレンズを向けた時、とある記事が頭をよぎったんですよね。

シンさんちお嬢ちゃんはミッキーとミニーを見つめていましたが、うちの小僧はどこを見つめていたのかしら。一緒に踊っててくれればよかったですが、そういうタイプでもないなぁ💦

さて、試合はそのままファイターズが優位に進め、結果、3人の投手で完封リレー。

【この写真は最後から2番めの打者でした】

【ライト側フェンスにVICTORYの文字が】

【ベンチ前で、ハイタッチのお出迎え】
【勝たなければこの映像も見られないでしょうから、よかったです】

【ヒーローインタビューは3人】

この日のヒーローは、先制ホームランの王選手、追撃ホームランの万波選手、好リリーフを見せたマーベル投手でした。

【ドナルド再び登場】

【リリーフカーに乗って、場内を1周してくれました】

こうして、試合後のセレモニーも全て終わりましたが、まだまだこちらは終わりません。

【まだGATEからは出ないですよ】

まず向かったのはこちら。

TOWER11の11って、どういう意味なんだろうと思ったら、ダルビッシュ選手と大谷選手がつけていた背番号だったんですね。

そのため、TOWER11の下には二人を描いた壁画があるということでそちらを拝見。

【これはかっこいい】

しかし大谷くんは、20代にして伝説の人ですね。

その後はショップへ。

【まだ皆さん、たくさんいらっしゃいます】

万波選手推しになった小僧が、万波選手のグッズを欲しいということでいろいろ探したのですが、やはり人気選手らしくなかなか見つからず。

どうにか、背番号入のTシャツを1枚ゲットできました。タオルなどですら売り切れでしたからね。すごい人気です。

その後は、場内を最後までブラブラ。

【ホント、朝から滞在してもいいくらいの場所です】

【野球を見に来たいというより、とにかくまたここに来たい】

こうして会場を後にすることに。

ところで、行きはシャトルバスで来たのですが、帰りの様子を見たら、どうも30分以上は待たされそうな行列の長さ。しかもその先もずっと渋滞しています。

それなら駐車場まで走って取りに行ってきちゃったほうが早いな、と思い、約3kmを走ってアミティを取ってきてしまうことにしました。

【こちらは北広島高等学校】

この高校を撮ったのは大した意味はないんですが、大学の後輩の母校なんですよねここ。久々にその名前を目にして、あいつ、ここに通ってたのかと思いだしてしまいましたw

【道中の写真】

左上は球場からやってくる車の車列。アミティを取ってくればこの反対側のガラガラの車線で戻ることができます。あとは、北海道でよく見たツルハドラッグと、ファイターズローソン。そして、駐車場あたりのがらがらの道路。

20分弱で駐車場には到着しまして、無事にアミティを確保。10分もかからずにかみさんと小僧のところに戻りまして、そこからは汗を流すためにこちらのお風呂へ。

【北のたまゆらさんです】

厚別は、この日の目的地とは反対方向なのですが、遅くまで営業しているのでこちらをチョイス。なんせ、球場を出たのは22時。かみさんと小僧を拾ったのは22時半頃。こちらのお風呂に到着したのは23時近くだったはずなので。

【夜1時まで営業で、大人460円はありがたい】

【ここももっとのんびり来たいところですね】

【最後に温泉分析書】

こうして、テツ・ミニ四駆プロ野球と、充実の1日となりました。

続きはまた明日です。

北の大地へ2023 〜これぞボールパーク①〜

昨日

「そろそろ落ち着け」

って言った(書いた)のが、癇に障ったんですかねえ。

【最高気温、昨日より上がっちゃいました(*ノω・*)テヘ】

もう、34℃目前ですよ。今日から彼岸の入りなんですが、どうなってんのかなって。

それにしても高温で驚きです。どんなもんだったかと思っていつもの気象庁を覗いてみたら、あらびっくり。

【なんと、こちらに載っているとは】

まさかの、全国第4位でした。そりゃ暑いわけです。

一応予報では、この暑さも今日で終わり、明日からは雨が降る影響もあって、30℃を超える日も無くなっていくようですが、予報が当たることを祈ります。

あとは、朝の冷え込みで風邪を引かないように気をつけないとですね。せっかく、気持ちの良い季節が近づいてきているのに、体調を崩したらもったいないですから。

てなわけで、徐々にあの頃の北海道に数値的には近づいてきていますが、まだまだ遠いですね。あの頃の北海道は、昼間こそ30℃近くまで上がってましたが、夜は20℃を切ってましたから。

予報を見る限りでは、まだそこまでは到達しなさそうです💦

さて、そんな北海道での楽しみも、残り少なくなってきました。

ここで、旅の終盤のハイライトとして投入されたのが、プロ野球観戦です。今年オープンしたばかりの北海道日本ハムファイターズのホームグラウンド。エスコンフィールドにて、千葉ロッテマリーンズ北海道日本ハムファイターズの試合を観戦しました。

【ドでかい電光掲示板が場を盛り上げます】

【この日はベースランニングのイベントが行われていました】

いいなぁ、エスコンのフィールドに立てるんだ。と思いましたが、実はスタジアムツアーなんてのも行われていて、ツアー内容によってはけっこうディープなところまで見せてくれるそうです。以下、サイトからコピペ。

プレミアムツアー
通常非公開のホームチームエリアを唯一見学できる特別感あふれるツアーです。ファイターズ選手が使用するロッカールームやチームミーティングルームなどを中心に、まるでファイターズの選手になった気分を味わえるファイターズファン必見のプレミアムな体験をご提供いたします。

内容(予定)
・所要時間:60分
・予定ルート:ホームチームロッカー、チームミーティングルーム、ダグアウト、インタビューエリア、ブルペン、グラウンドウォークほか
※施設利用状況により、予告なく一部エリアが見学できない場合やルートが変更となる場合がございます

こういうのって、他の球場ではやってるのかな。ちょっと調べてる余裕がありませんが💦

それにしても、立派な球場です。ていうか、既存のものとはまったくコンセプトからして異なりますね。まさにボールパークというのがふさわしい。

【大屋根は開閉式なんですよね】

いや、この屋根が開くって・・・

どういう仕組みなのか、開いたところも見てみたいです。

ちなみにエスコンフィールドというのはこの球場のことを指してまして、球場のあるエリア全体は『F VILLAGE』という名前がついています。その中にはエスコンフィールド以外にもたくさんの魅力的な施設が詰まっていて、試合がないときでもここに来れば1日遊べそうな場所になっていました。

例えば飲食店。試合がない日でも、エスコンフィールドの外で4店舗、中ではなんと17店舗が営業しています。その中には、クラフトビール界の雄、よなよなエールの直営店も入っていて、我が家的には最大のツボでした。ただし、今回は未訪問💦

それからショップ。外で8店舗、中では2店舗が営業。その中には、自転車のSPECIALIZEDのお店や、アウトドアのTHE NORTH FACEといったお店も。

あとは、ツリートレッキングや焚き火スペース、ドッグランに公園。さらには宿泊施設や温泉までそろっています。

なんて言ったらいいんでしょう。現代人の欲望をすべて詰め込んだ施設といえばいいのかな。

あとはRVパークがあれば完璧ですw

【施設の一例です】

今回は、試合が始まるちょっと前の到着だったので、野球そのものを楽しんだと行った形ですが、次に行く機会があったら、朝から訪れて丸一日過ごしてみたいと思える施設です。

さて、試合前のセレモニーやらイベントは続きます。

【両軍監督によるメンバー表の交換】

新庄と吉井ですよ。監督。現役時代を知る選手が監督って、自分たちも年をとるよなぁって。

【照明でも盛り上げます】

【各ポジションに子どもたちがついていました】

サインをしてるのは清宮です。

【始球式の様子】

3枚上の写真でも気づいたかもしれませんが、なぜかドナルドがいます。

これは、この日の試合がマクドナルドが取り組んでいる『ドナルド・マクドナルド・ハウス』という施設との協賛試合だったから。

ドナルド・マクドナルド・ハウスについては、次の通り。サイトからコピペです。

もしも子どもが病気になったら・・・
子どもが病気になったとき、ご家族はなによりもまず、子どもに最善の治療を受けさせよう!と考えるもの。でも、もしその病院が自宅から遠い場所にあったら・・・
ご家族の負担は精神的にも肉体的にも、そして経済的にも大きなものになってしまいます。
そんな時、親は自分のことなど二の次で、子どもの治療に付き添うために、何日も病院のソファーや簡易ベッドで寝たり、三食を簡単な弁当で済ませたり。そのうえ、遠く離れた自宅に残してきた家族のことも心配しなくてはならないのです。

ドナルド・マクドナルド・ハウスは、このようなご家族をサポートするために生まれました。コンセプトは" Home-away-from-home "わが家のようにくつろげる第二の家。病気の子どもに付き添うご家族が、自宅にいるようにゆったり過ごせること、それがハウスの願いです。ハウスでは、日常生活がスムーズにおくれるように、自炊ができるキッチンやリビング、ダイニング、ランドリーやプレイルームを完備し、プライバシーを守れるように配慮したベットルームもご用意しています。費用については、ご家族の負担を考え、1人1日1,000円で利用できるようになっています。

" Keeping Families Close "、どんな時でも家族が一緒にいられるように。 それが私たちの願いです。(ドナルド・マクドナルド・ハウスとは より)

ちょっと長いですが引用しました。こんな取り組みが行われているんですね。そのため、この日の始球式に登場した子供も、このドナルド・マクドナルド・ハウスのおかげで安心して治療を受けられた子供が登場。脳の手術を行ったそうで、手術跡も分かりましたが、立派に始球式の大役を務めていました。

そういえば通路で募金をやってたなと思ったので、後で募金もしてきましたよ。引き換えにエコバッグをいただいてきました。

【さぁ、いよいよ始まります】

【頭上にはロッテの応援団】
【先発メンバーです】

といったところで、けっこういい時刻になってしまったので、試合については明日に続きます。

北の大地へ2023 〜雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ〜

いやいや、今日も暑かったです。最高気温33.5℃ってねぇ。8月でもこれ以上だった日は8日しかありませんでした。

でも、明け方は23.4℃で、かなり涼しくなってきているんですよね。窓を開けて寝ていたらちょっと寒いくらいで、北海道を思い出しましたもの。

秋は近づいてきてはいるんです。あとはそうですね、太陽に「そろそろ落ち着け」って言ってやらないとw

とにかく、日が出ているときの光線が強烈過ぎます。日光ってこんなに暑かったっけ?って思うくらいに。油断して外に出ると、10分くらいでクラクラしてきますね。

寒暖差が大きくても、体調は崩しやすくなるので、健康管理はきちんとしなければなぁと思います。

さて、この日の北海道は、3日前の記事に書いたように、強風が吹き荒れていました。そんな中、三笠の鉄道村を出て、札幌に向かったわけです。

札幌へは通常、道央道を使えばあっさりとたどり着けるはずなのですが、高速に乗って数分で、その選択は間違いかもと思うようになりました。写真だとわからないんですが💦

【高速の隣には田畑が広がっていてのどかに見えますが】

【気温30℃に風速9mとは・・・】

キャブコンって、空荷のトラックに近いところがあると思うんですよね。トラックならぎっしり荷物を積み込むようなところは、リビングとして空間を空けておかなければいけないし、重心もやや高めです。

そんな乗り物が9mの横風の中をはしるとどうなるのかというと、これがもう煽りに煽られるわけです。

数年前に、台風の風で大型トラックがひっくり返される映像がニュースでたくさん流れましたが、ほんとにその映像が、次は我が物・・・と思うほどの風です。

まぁそれでも、平均9mほどならなんとか走れないことはありませんが、時折その中に突風が混ざってくるんですよね。

ビュウ、ビュウ、ビュビュウって吹いてる中に突然ゴウッという風が混ざってきます。そういう問は頑なに踏ん張ったりせず、適度に横に振られながら風をいなさないと、もう今にも横転しそう。

そんな恐怖と戦いましたが、これは戦うべき相手じゃないぞ、と思い急遽撤退を決定。

三笠ICから1区間だけ進んだ岩見沢ICで高速を降り、一般道で札幌を目指すことにしました。

とは言え、一般道でもかなりの風の強さに悩まされましたが・・・

音量を大きめにして聞くことができたら、聞いてみてください。時折強風とともに、車体が左から右へとよれるところがわかると思います。

ちなみにこの日は、南寄りの強風が吹く中を、ほぼ西に向かって走っていました。

【わかりにくいですが・・・】

それでも、広々としたルートを抜け、街中に入ると建物のおかげか風がだいぶ弱まりました。で、こんなところに目を向ける余裕もできたり。

【東京かな?】

【パキスタニだし、なんでアンモナイト?】

【普段は1目盛り120kmくらいなんですが、やはり燃費の伸びはすごいですね】

さて、そうしてようやく札幌に到着して、まずは腹ごしらえへ。

井手らっきょさんからとった名前らしいですよ】
【お店の様子】

【こちらに決めました】
【サラダと黒酢豚のスープカレー
【かみさんと小僧はこちらをチョイス】

【ご飯にはちょこっと海苔が乗っかっています】

酢豚のスープカレーはちょっと冒険でしたw でも、ちょっと癖になる味だったかもしれませんw

北海道名物、これで何個目のクリアですかねw

【こんなところも目に付きつつ】

【やってきたのはこちら】

【札幌の有名店です】

この旅では初めてのミニ四駆ですかね。今後の旅は、こちらも目的地の一つに組み込んでいかないとなりませんw

こちらで1時間ちょっと遊んだら、今日のメインイベントへ。

【とある漫画の主人公の名字を見つけながら】
【大学の駐車場が借りられました】
シャトルバスで移動】

【10分ほどで到着】

【ジップラインかな?】

【この建物は・・・】

【ガラス張りの部分が印象的】

【さて、お分かりでしょう】

はい、この日のメインディッシュは、エスコンフィールドでのプロ野球観戦。千葉ロッテマリーンズ北海道日本ハムファイターズ戦です。

【こんなところも現代風】

コカ・コーラゲートから入ります】

【ドキドキしますね】

今日は後半、ちょっと早足でした。続きはまた明日です。

北の大地へ2023 〜またまたテツ分補給のその2三笠鉄道村の②〜

連休って久しぶりだと、やっぱりいいものですね。

土日と横浜・品川に遠征して、昨日は久しぶりにジョギングなんかもしちゃって、下半身の疲労がけっこうな感じなんですが、それが明けた月曜日にエアコンの効いた部屋で座ってのんびりしていられるのは3連休ならではの特権ですw

ちなみに、こうしてのんびりというのも久々でして。

北海道から帰ってきて翌週は、コロナ発症でのんびりはしてましたけどちょっと違うし、その次はミニ四駆掛川大会で、土日と掛川往復でしたし、先週は某キャンプ場でキャンプでしたし、今週は横浜・品川ですし。

家で過ごすってことをあんまりしてませんでしたねw

まぁそうはいっても、今日は夕方から夜にかけてご近所さんとBBQでしたから、完全休養の1日じゃなかったですけど。準備を始めた15時ごろはまだ暑かったですが、日が落ちるとだいぶ過ごせるようになってきました。

さて、北海道と言えども、日が出ているとやはりそこそこの暑さ。もちろん今のこちらよりはずっと涼しかったですが、それでも建物の中に入ると涼しくて快適です。

【エントランスです】

【近代化産業遺産に登録されていました】

近代化産業遺産って、いろいろ調べてみたんですけど、ポータルサイトみたいなものがないんですね。PDFファイルは載ってますが、そこからリンクが貼られていたりというのは無くて。PDFファイルの中身も、文字が多くて分かりやすいとは言い難い。

Wikipediaのページが一番分かりやすいかもしれません。

文化庁が定める『伝統的建造物群保存地区』なんてのも好きなんですが、そちらの方は全国伝統的建造物群保存地区協議会というところのサイトがあって、地域や地図や種別から探せるようになっています。

そういうのを作ってくれると、訪問もしやすくなるなぁと思うんですけどねぇ。

えっと、誰か作ってくれないかな。と思ったら、作ってくださった方がいらっしゃいました。でも、どうせなら経済産業省がお金を出して、外注でいいから作ればいいんですよね。だって

全国各地には、我が国の産業近代化の過程を物語る存在として、数多くの建築物、機械、文書が今日まで継承されており、これらは、自らが果たしてきた役割や先人たちの努力など、豊かな無形の価値を今に伝えています。経済産業省では、これらの歴史的価値をより顕在化させ、地域活性化の有益な「種」として、地域の活性化に役立てることを目的として、これらを「近代化産業遺産」として大臣認定し、平成19年度及び20年度において、地域史・産業史の観点から、それぞれ33のストーリーとして取りまとめた「近代化産業遺産群33」「近代化産業遺産群 続33」を公表しました。

って言ってるわけですから。「地域活性化の有益な「種」として、地域の活性化に役立てる」のなら、外からも人が訪れる仕組みを作らなければダメですよ。で、そういうのを作ると、私みたいなもの好きがそれを見て「よし、今度はそこに行ってみよう」なんて言い出しますからw

さて、のっけからちょっと脱線しましたね。館内をご案内しましょうw

まずは受付すぐ後ろのエントランスから。

【初期の蒸気機関をモチーフにしてますね センサーで客を感知すると動きます】
【個人の方のコレクションが飾られています】

【弁慶と義経と静の名前を、よくぞSLにつけたなぁとも思います】

しかし、東京の交通博物館ってところが、ちょっと歴史を感じますねw

ちなみに、義経号は京都の鉄道博物館、弁慶号は大宮の鉄道博物館に飾られています。ということはもちろん、はい、うちの家族はどちらにも会ったことがありますねw

残った静号は、小樽の小樽市総合博物館に保存されているとのことで、そちらはまだ訪れてませんから、訪れる理由ができちゃいましたw

【日給なのかな?】

今日自リ給金六拾五銭ヲ給スと読むんだと思うんですが、今自リ日給金・・・なのかなと思ったり。そもそも当時の65銭ってどれくらいの価値だったんでしょう。

てなことを思いながら、展示の方にむかいます。

【なかなか本格的な展示です】

【北海道の鉄道の歴史が、順を追って学べます】
【石炭の塊と、外国製のレールの見本】
【橋づくりや冬のラッセルなどのジオラマは本格的です】

【まさに、食い入るように見ていますw】

【3000トン石炭列車というそうです】

写真にはこんな説明がありました。

大正7年(1918)4月、石炭生産の上昇にともない、当時札幌鉄道局の機関車掛長であった結城弘毅は、石炭輸送の増強を計画し9600形に24トン積みの鉄製石炭車75両をけん引させてけん引力の試験を行い成功させました。この時の列車の長さは600mをこえるもので、膨大な量の石炭輸送列車のための運転に対する大きな自信となりました。

600mって、すごい長さですよね。

【SLの銘版や思い出の駅銘版、SLの系譜などがあります】

【いろいろなつながりがありますね】
「うつ」って、漢字ではどう書いたんだろう】

【北海道のSLとその模型も並んでいました】
タブレットに信号機 マニア向けの展示ですねw】

【2回に上がる階段の途中から けっこう広いでしょ】

ちなみに、北海道の鉄道の歴史を学べるところには、順番に沿って北海道の鉄道が伸びていくのが分かる地図もありまして。

だんだん鉄道が植物のように枝をのばしていくのが分かって楽しかったので、一つ所にまとめてみました。

【しまった 何年ごろのものかも写しておくべきでした】

他にもこんな魅力的な地図がたくさん。

【北海道鉄道線路図です】
【各地の路線や地名が分かります】

稚内からは南にだけでなく東にも線路が伸びていたんですね】

こうした地図で見ると、自家用車が普及するまでは、鉄道というのは人々や物資の移動を支える重要な存在だったことが分かります。

さて、2階へ上がりましょう。

【最終的にどこまで延伸できるかなぁ】
【振り子車両の仕組みやチューブトレインを学ぶこともできます】
【そういえば、SL運転体験ができるんですよ】

三笠鉄道村では、SLの運転体験ができるのですが、かなり本格的なものになっていて、回数を重ねるとやらせてもらえることもどんどん増えていくそうです。100万円を超える金額をつぎ込む必要があるようですが・・・

でもって、こんな大好物もありました。

ジオラマ、出た!】

【運転席もあります】
【もちろんやります】

フロアに他のお客さんは1組程度しかいなかったので、ほとんどジオラマは貸し切り状態でした。と言っても、1回ずつお金がかかりますけど💦 300円だったかな。4カ所あったので1200円つぎ込んでるんじゃないかな。

まぁこれはもう、避けることができないものですし・・・w

【休憩所にはプラレールのコーナーもありました】

【どうする?と聞きましたが、これはいいやと】

こうして、鉄道記念館も十分堪能してきました。思わぬところでテツ分補給となりましたが、失礼ながらこんなところにあるのがもったいないほどの施設で、正直驚くほどでした。この日がお盆もあけたド平日ということもあったでしょうが、閑散としていたのが本当にもったいないというか。

東西の鉄道博物館のようなエンターテイメント性はさすがにありませんが、JR北海道さんともタッグを組んで、北海道の鉄道博物館として整備をすればいいのに、と思ったり。

でも、Googleマップで検索してみたら、北海道ってここ以外にも『鉄道記念館』というキーワードで引っ掛かるところがたくさんw

【小樽の博物館は有名ですが、他にもこんなにあるとは・・・】

これはまた、鉄道記念館をテーマに動いても面白いかもしれませんね。

ただ、記念館などがあるのって、ほとんど廃線になったところという感じなので、ある意味寂しいような気もします。

【帰るころにはちょっとお仲間が増えていました】

ここももっと賑わってもいいなぁと思いながら、三笠を後にしたのでした。

続きはまた明日です。