その時は到着が12時半で出たのが14時半。2時間足らずの滞在でしたし、けっこうな人ごみ、動物たちは遠いところばかりにいてよく見えずといった感じで、
「なんか、いまひとつ・・・?」
といった印象をもったままでした。
【前回の人ごみっぷり】
【同じ広場の今回の様子。人っ子一人いません】
「ズーラシア、いいねぇ」
となりました(´▽`)
というわけで中の様子です。
入ってすぐにいるのがインドゾウ。今回はそんなに近くで見られたわけではありませんが、ジャングルの木の陰からこっそり見ているような雰囲気はそれなりに楽しめました。
【インドゾウ】
【柵の丸太が途中でちょん切られて、透明な板になっています】
一面、ガラス張りになっているところもあり、動物の観察がしやすくなっています。先にも書きましたが、今回は、雨に濡れたくないのか、こうしたガラスの近くのひさしの下に動物がいることが多かったです。
【オランウータン、近すぎ】
【チーターもすぐそこにいました】
写真を見返してみると、改めて、今回はすぐ近くにいる動物が多かったですね。特に、ライオン、トラ、チーターなどの肉食獣が間近で見られたのが印象的です。
で、さらに見返してみると、草食動物は、けっこう雨も気にせずウロウロしていた感じがしますね。
【ずっと木に角をこすりつけていたヒガシクロサイ。「かいーの」】
【エランド(だったかな)はボンヤリしてました】
【木の下にたたずむキリン】
【そのうち、立ってるのに飽きたのか、みんなで散歩を始めました】
【シマウマも散歩】
肉食獣は、狩りが必要な時は動きますが、あとは休んでいることが多い印象があります。逆に、草食動物は、食べられる時に食べておかないと、いつ肉食獣が襲ってくるか分かりません。だから、肉食獣は雨が降ると早々に狩りなんかやめて雨宿りにしてしまって、草食獣はここぞとばかりに食事をしている、なんてことがあるのかもしれませんね。
いずれにしても、広々とした飼育場を、動物たちが勝手気ままに動き回っているのを見るのはいいものでした。感覚としてはサファリパークに近いです。動物たちがノビノビしているというか。地元の日本平動物園もいい動物園ですが、敷地があまり広くないので、動物的にはストレスがたまるかもしれません。
ただ、飼育場が広いということは、見学する道のりも長いということで、小さな子供がいると大変かもしれません。今回はおよそ3kmほど歩きました。途中、休憩場所も豊富ですし、食事をとる場所も適宜あるので、休み休みいくのがよさそうです。
というわけで次回は、動物ではなく人間向けの施設を紹介しようと思います。