自分も予防接種はしましたが、手洗いやマスクなど、自衛手段はとりたいと思います。
ところで、以前たまたま目にしたBSの番組で知ったのですが、この南禅寺の辺りは巨大別荘群があるそうです。広いところは敷地7000坪だとか。今の時代にもそんな巨大別荘があるとはさすが京都といったところです。
【これがその巨大別荘の一つでしょうか。表からではその内実は窺い知ることはできません】
まあ、私たちのような庶民には縁のない場所です。キャンカーという移動別荘があるのですからよしとしましょう(´▽`)
【この鮮やかさは、散って間もないからですね、きっと】
【その分、木の色づきはいまひとつ。散り始めですね】
【本堂から滴り落ちる雨で遊んでいます(´▽`)】
南禅寺には、天授庵という塔頭があります。2013年の「そうだ、京都行こう」キャンペーンで紹介されたところで、当時は多くの人でごった返していました。人ごみはあまり好きではないので、その時は入らなかったのですが、3年経ってほとぼりが冷めたのか、今年は空いていたので初入場。
「そうだ、京都行こう」でとりあげられたところは、その年は多くの人が押し寄せるのですが、数年経つと大概落ち着くので、その頃に行ってみるというのはなかなかおすすめのパターンです。
【中門から入って三門に行く途中にあります】
【落ち着いたたたずまいです】
【上の写真の右奥に進むと、庭園があります】
キャンペーンに選ばれるだけあって、昨今見た中ではトップクラスのいいお庭でした。ここは、来年以降も再訪したいです。
【古い建物と苔の緑と紅葉の黄・橙があいますね】
【これも苔と紅葉】
【飛び石を渡るのも楽しい】
【いたるところに紅葉が舞っていました】
【庭の中のちょっとした高低差がいいですね】
【誰かが置いたのか、自然に落ちたのか。少なくとも私ではありません】
【自然のデザインが素敵です】
天授庵を出ると、琵琶湖疎水の水路に向かいました。というのは、かみさんが小僧に、
「泊まったお宿の前にあった琵琶湖の水が、ここに来てるんだよ」
と話したところ、
「見たい、見たい」
と、思いのほか興味をもったからです。
【赤レンガのアーチが美しいです】
【工事中とのことで、あまり近くでは見られませんでした】
疎水は南禅寺の奥、山の斜面を少し上ったところで見られるのですが、蹴上方面に抜ける道は工事中で通り抜けができないとのことで、上まで上がって見下ろして、また戻ってきました。足下も悪かったので、これで切り上げて昼食を食べることに。
【三門と紅葉】
【今年一番美しいと思った風景です】
【すこし角度を変えて、こちらも】
ところが、かみさんは湯豆腐を食べたかったようなのですが、近くの奥丹も順正も大行列。雨の中、何分待つか分からないところに並ぶのはなんとも厳しい。
しかも、小僧が雨でズボンを濡らしてしまい意気消沈。「もうお寺なんか見たくない」と言い出してしまいました。それでも永観堂を見たいと移動してみましたが、永観堂は拝観料1000円と、他の倍します。いくら紅葉の名所と言えども、高すぎです。正直、この値段設定である間は行く気はしません。一度だけライトアップを見に入りましたが、人でごった返していて落ち着いてみることもできませんし。
そこで、ここまで頑張ったご褒美と、鉄欲を満たすのと、雨をしのぐために屋内展示のところがいいだろうということで、京都鉄道博物館に移動することにしました。昼食もその中のレストランでいいだろう!ということで。
雨も強くなってきていたので、もういいやとタクシーで移動です。ちょっと投げやりだったかもしれません('◇')ゞ