柚木の郷に入浴すれば駐車場が無料になるので、
「お風呂に入ってついでに中の食堂でご飯食べちゃおうか」
と小僧に提案したのですが、
「セブンイレブンでミートソースを買って、アミティで食べたい」
という希望は変わらず。
まあ、自分自身も、アミティの中で食べた方がのんびりできそうだなと思ったので、セブンイレブンで夕食を購入後、すぐそばの池田東静岡公園へ。線路沿いに車を停めて、DVDを眺めながら食事です。
この時間帯だと、新幹線はまだ頻繁に行き交い、東海道本線や貨物列車もそれなりに通ります。その都度
「おー、〇〇系」
「貨物、キター！」
などと歓声をあげながら、のんびりと過ごしました。
気がつくと、もうすぐ22時という時刻。のんびり屋の小僧も、なんとかミートソーススバゲティを食べ終わったので、柚木の郷に戻って入浴することに。
柚木の郷は、中学生以上850円（土日祝950円）、小学生以下400円（土日祝450円）、3歳以下無料ですが、気をつけなければいけないのは全て税別ということ。消費税を払うと、平日でも900円オーバーと、高めの値段設定です。また、タオルなどはついていないので、タオルがない場合はフェイスタオルが150円で販売、バスタオルが200円でレンタルとなっています。タオル＋バスタオルのレンタルセット300円というのもありました。こちらも税別です。
ただ、今回はJAF割引が使えるとのことで、タオルも持ち込みだったので税込み835円で入浴することができました。ただし本人のみです。これは、土日祝でも835円で変わらないとのことで、そちらの方がお得感はありそうです。
チェックインすると、靴箱のカギを預け、カギを受け取ります。カギについているセンサーで、館内の支払い情報が全て管理され、最後に清算するシステムでした。このような、館内で長時間過ごすことが目的の施設では、財布をいちいち出さなくて済むのはありがたいですね。今回はその恩恵を受けることはありませんでしたが(´▽｀)
館内に入ると、オープンして8カ月ほど経っていますが、白と黒を基調とした館内はきれいで広々としています。中には温泉以外に岩盤浴・トロッコサウナ・食堂・あかすり・マッサージ・コラーゲンカプセルなどがあるそうで、総合リラックス施設といった感じです。
お風呂は２階。思ったほど広くはありませんが、露天風呂が充実していました。深さ130cm、源泉の中に立って入るお風呂が面白かったです。内湯も温度が高めと低めの湯舟があり、熱いのが苦手なうちの小僧もゆっくり入ることができました。って、22時を過ぎてるのにあまりのんびりされても困るのですが。
結局、45分ほどで終了。着替えて支払いをし、23時過ぎに柚木の郷を後にしました。施設のきれいさやちょっとした高級感を求めるのならありかもしれませんが、個人的には広々とした駿府夢広場でもいいかなと思ったりもしました。あちらは、平日700円（休日は900円）でしかも税込ですからね。のんびりお湯につかるだけが目的なら、それで十分な気もします。
柚木の郷を出発すると、目的地の日本坂PAへとひた走ります。15分ほどしてふと後ろが静かなことに気付いて見てみると、小僧は既に夢の中でした。R1から用宗街道を通りR150に抜けると、焼津市に入って東益津小学校のあたりで右折。30分ほどで日本坂PAのぷらっとパークに到着しました。
ぷらっとパークには、だれもおらず貸し切り状態。小僧が寝てしまっているので、バンクに上げるのはあきらめ、ダイニングを展開してベッドにします。小僧を着替えさせ、毛布を敷いたり寝袋を出したりして就寝準備。トイレも済ませて自分も夢の中へ・・・と思ったのですが。
長々と書いておりますが、続きはまた明日です。
