さて、いよいよ出発です。
始発駅の吉原駅を出発してすぐ、沼川という運河のような川沿いを走ります。その向こうには早くも工場の風景が広がります。
【煙突は富士市の象徴ですね】
【川面に光る工場の明かりがきれいでした】
車内には車掌さんが同乗し、ポイントポイントで解説をしてくれます。
【車掌さん解説中】
【暗い車内というのが新鮮です】
【駅と電車の雰囲気も、なんともいえません】
工場は、始発の吉原~ジャトコ前の間と、本吉原~岳南富士岡の間に多く見られます。それ以外の区間は、住宅街の中をカタコトと走っていきます。もうすこし開けた場所を走るかと思っていたので、これは少し意外でした。
車内は電気が消えているとはいえ、少量の光は外からも入ってきます。若干の反射はしてしまいます。すると車掌さんが「せっかくだから、窓を開けてみてくださってもいいですよ」と言ってくださったので、運転席隣の小さな窓を開けて撮影させてもらいました。
【窓が開く電車そのものが減っていますよね】
【パイプの行き交うところなんか、いいですねぇ】
【工場の明かりと、それに照らされる煙がきれいです】
【駐車場に車が停まっていました。働いている方もいらっしゃるのでしょうか】
往復50分ほどの異風景でしたが、暗い車内というシチュエーションはなかなか面白いものでした。特別追加料金はいりませんから、ありがたいものです。
帰りは、地下道を通ってみました。
【そんなに暗くはありません】
【石の壁の部分には歴史を感じます】
【冠水してしまうことがあるようですね】
【南口側の出口はこんな感じ】
こんな感じで、岳南電車楽しんできました。沿線には寄り道できそうなところもいろいろあるので、やろうと思えば1日のんびり過ごすこともできそうです。そういう余裕が欲しいなぁ。
仕事のヤマはちょっと越えましたが、まだ疲れが残っていて、雑な更新になりました。すいません。