From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

家山桜まつり ~牛代の水目桜~

久々に長くなりそうです。まあ、時間も時間ですので、ほどほどですが。

川沿いの桜を愛でながら、右回りと左回りで1周ずつ。キャンカーに戻ったのは17時頃でした。もう帰路についてもいい頃ですが、気になる看板が駐車場の出口の前にありました。

『みづめ桜、〇km』

写真が無くてすいません。距離も忘れてしまいました。
いずれにしても、さらに10分ほど奥に進んだところに、話題になるような桜があるということ。どうせこの時刻にバイパスに乗っても渋滞だろうし、年に一度のことだから行ってみようかと、家山川の上流に向かいました。

ちょっと心配だったのは道幅で、ところどころすれ違いはできないだろうなーという狭路がありましたが、そこは運良く対向車が来ずクリア。10分弱で到着です。

現地に行くと、道路の左端に『こちらへ寄せて駐車してください』と書いてあります。路駐前提なんですね。地元の方が「このあたりに停めて」と案内をしてくれました。17時過ぎまで地元の方がこうして案内に立っているということは、それだけ大切にされているということと、客がやってくるということが分かります。

いったいどれだけのものなのだろうと期待して車を降りると、茶畑の上にそれはこつ然と現れました。

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【でけぇ】

想像をはるかに超える桜の巨木が現れました。

あとから撮ったものですが、初めにご紹介。
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【木の根元の看板】

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ソメイヨシノの親になるんですね】

樹齢300年余りということですから、周りの茶畑ができる前からこの地にあったのでしょう。もちろん、当初からこの大きさということではありませんから、土地の人に大切にされながら、一緒に300年という時間を歩んできたものと思います。周りの茶畑を持っている方や、すぐ隣の民家の方(同一なのだろうと思いますが)を中心に、シーズンにはこうして見に来る人たちを迎えてきたのでしょう。

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【手前の消火栓やホース格納庫がいい味を出しています】

周りを見てみると、カメラをかかえた方が多数。そりゃもちろん、ここは格好の撮影ポイントでしょうね。で、そうした方たちがどこに向かってらっしゃるかというと、正面の斜面とすぐ横の茶畑の中。

おそらく、どちらも黙認しているのでしょうが、かみさんも私も、茶産地での勤務経験があるため、人様の畑の中に入るのはなんとも気が進みません。そこで、耕作されていない斜面の方に上ってみることにしました。
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こんなところ】

そこからの眺めは絶品。記憶に残る風景になります。

さて、どんな風景だったのか・・・。続きは明日です。