さて、マルシェから無事にグランシップに到着しました。グランシップは、正式名称を『静岡県コンベンションアーツセンター』といいます。長さ200m、高さ60mあり、地下2階、地上12階という威容を誇ります。
【船みたいな形から、グランシップとなっています】
この巨大な建物の中が、鉄道一色になるのがこのイベント。本当に、鉄道だけになります。内容としては
・販売ブース
・鉄道関連映像
・県内鉄道各社ブース
・鉄道写真展
・手作りコーナー
・プラレールコーナー
が主になります。
すぐ隣をJRの線路が走っており、東海道新幹線、東海道本線、JR貨物の列車が行き来します。このあたりは、元々は東静岡駅という貨物専用駅だったのですが、一般旅客用の駅を設置するなどの開発をし、子供の頃とは風景が一変しました。
旧貨物駅の跡地に立っているだけあって、館内からはこんな風景を見ることができます。
【新幹線と在来線の両方が通ります】
こうした立地で思い浮かぶのは、さいたま市の鉄道博物館や京都鉄道博物館です。どちらも大きな施設ですが、延べ床面積は約28,200平方メートルと約31,000平方メートル。グランシップは60,360平方メートルということで、倍以上の広さがあります。この中が鉄道一色になるわけですから、2日間だけ日本最大の鉄道関連施設になる(駅を除く)と言っても過言ではありません。
【かなり巨大なレイアウトもあります】
【ちなみに会場は1720平方メートル】
グランシップの中にはホールがいくつかあり、そのほとんどを使って様々なイベントが催されています。
【エントランスの垂れ幕】
今年は初の試みとして、トークショーが行われました。鉄道好きとしてテレビにもよく出演している、南田裕介さん(ホリプロマネージャー)と久野知美さん(ホリプロアナウンサー)が、県内の電鉄会社の方を招いて「ふじのくに鉄道トーク」を繰り広げました。
【トーク中の写真は無しです】
さて、といったところで時間が来てしまったので、続きはまた明日にしたいと思います。