From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

このあと出かけます ~富士登山の思いで~

昨日は予想外に職場を出るのが遅くなってしまい、夕食の支度も遅くなってしまっていたため、金曜の夜出発はキャンセルに。朝早めに出ようということで、このあと準備をして出発予定です。

というわけで、ネタは一段落ですが、項目を作っておきながらひとつも投稿のない「登山」書庫がふと気になったので、過去に登った山の写真をちょこっと載せておきましょう。

過去写真をサルベージしてみたら、2005年の富士登山の写真が出てきました。恐らく、登山らしい登山というのはこれが初めて。と言っても、それらしい道具はいくつか持っていたので、新調したのはザックくらいでしょうか。この時は、新7合目の御来光山荘に1泊し、2日目に登頂する計画でした。

事前にかなり下調べをし、知識だけで頭をいっぱいにして登った記憶があります。12年前ですから、まだ若かったですね。

小僧が産まれてから山登りらしいことはしていないので、この時から考えると登山歴というのは12年のうちの半分ほどにすぎないのですが、小僧が大きくなって歩けるようになったら、一緒に行けるところから再開していきたいなと思っています。
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【バスで5合目に到着すると、霧で包まれていました】

5合目では30~60分滞在して、空気の薄い高所に体を慣らすのがセオリー。初めは座って。それから少しずつ歩き出して、体を慣らしていきます。

富士宮口から登りましたが、富士宮口は6合目に向かう最初から、それなりの角度の斜面になっています。ここで、呼吸を荒げてしまうと、一気に高山病のリスクが高まりますから、ゆっくり登り始めるといいでしょう。特に子供ははしゃいでどんどん歩いてしまうことが多いですから、セーブすることが重要です。
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【6合目でもまだ、もやってました】

夕方になると、ようやく周りが見渡せるようになりました。
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【雲海が見えますね。斜面はこうして見ると、やはり急ですね】

さて、小屋泊まり一泊ですが、我が家では新7合目の御来光山荘が定番になっています。ここは標高があまり高くないのですが、それによるメリットとデメリットがあります。
メリット1:寝ている間に高山病になるリスクを減らすことができる
メリット2:5合目から近いので、遅い出発でも余裕をもって到着できる
メリット3:寝ている間に身体を慣らすことができる
こうした考えで、御来光山荘にお世話になっています。

逆にデメリットですが
デメリット1:2日目の行程が厳しい
これに尽きます。
富士山富士宮口は、山小屋がほぼ等間隔にあるので、普通の人なら50分前後でそこをあがることができ、ペースがつかみやすいと思います。

ちなみに、5合目~6合目~新7合目~元祖7合目~8合目~9合目~9号5勺~頂上と8段階ありますが、新7合目からだと5段階上がることになります。およそ4時間といったところでしょうか。このペースで登る人だと、下りは3時間ほどかかりますから、休憩時間を入れると8時間ほどの行動時間になります。

上の山小屋に泊まれば、この行動時間を短くできますし、その分疲労も軽減できますから、さらに行動時間の短縮につながります。ただし、高山病のリスクと隣り合わせです。

まあ、下の方でも御来光は十分見ることができますから、我が家はこんな感じで登っています。
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【もうすぐ日の出】

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【稜線に御来光】

翌日は抜けるような青空でした。
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【足下は溶岩です】

続々と登ってきます。下を見ると、山小屋が点々とありますね。
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【左隅に見えるのは宝永山です】

この時は、6時間かけて頂上に到着しました。かみさんが超スローペースなので。
一度、単独で登った時には、6時間で5合目から山頂を往復して、下山バスに乗っていました(´▽`)
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【噴火口は迫力があります】

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【旧測候所】

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【山頂の碑です】

この時は、下山ルートを御殿場ルートにし、4時間半ほどで下山。行動時間は実に12時間に及びました。
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【雲に富士山の影が映っていますね】

5合目の案内図です。
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【まだ、この看板、あるのかな】

さて、ようやく小僧とかみさんが起きてきたので、出発の準備を始めましょう。そろそろこの夏あたりは、どこかに登山に行ってもいいかもしれませんね。