From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

いつもの猪の頭ACで今シーズン初キャンプ ~ニジマスを食らう~

さて、ニジマス釣りです。猪の頭ACのある富士宮は、ニジマスの養殖で日本一という土地柄。キャンプ場周辺にもニジマスの釣り堀がいくつか点在しています。また、静岡県の養鱒場なんてのもあったりして、力の入り方が伝わってきます。養鱒場(ようそんじょう)という言葉があること自体、ここで初めて知りました(´▽`)

それでふり返って見ると、今までにニジマスを食べたのって、こうした周辺にある民間の釣り堀だったのですね。キャンプ場でニジマスを釣って食べるのは今回が初めてだったりします。

なぜわざわざそんなことを書いているかというと、キャンプ場でのニジマス釣りには、他の釣り堀(養鱒場)にはないオプションがついていたのです。10年以上通っていて、初めて知りました(´・ω・`)

どんなオプションかというと・・・

釣りが終わると、3匹のニジマスが入ったびくをぶら下げて事務所に行きました。
「オーナー、終わりました」
「お、終わったかね。じゃあ、3匹で900円だね。」
「はい。で、これ、内臓はどうします?」
「あ、流し使っていいから、自分で出して」
「自分で」
「そう。内臓はこのビニールに入れてゴミに」
「ゴミに」

民間の養鱒場は、若干高めの金額設定になるのですが、その分、内臓を出したり焼いたりというのはやってくれます。猪の頭ACでは、そのあたりはすべてセルフで。キャンプ場ですからね。考えてみれば当たり前です。

というわけで、内臓出しのオプションです。写真はありません('◇')ゞ

個人的には、父親がアユ釣りを趣味としていて、子供の頃に釣ってきたアユの内臓出しをよく手伝っていたので、まあ大きさが変わっただけということで手筈はOK。

順序立てて書くと、
ニジマスを洗ってぬめりをとる
②ひっくり返して腹側が見えるように持つ
③しりびれの辺りにお尻の穴が見えるので、そこからえらの方に向けて包丁で切れ目を入れる
④腹を開いて、内臓を引っ張り出す
⑤つながっていて取りにくいところはちぎり取る
⑥腹の中を流水で洗う
といった感じ。自己流だから、もっといいやり方があるかもしれませんが。

2匹は私がさばき、1匹はかみさんが「わたしもやってみようかな」と挑戦。思った以上にかんたんにさばくことができました。ただ、包丁の切れ味が悪く、先の方ではなく根元の方の角を使って切れ目を入れないとならなかったところが一番苦労したところです。

後は写真にて。
イメージ 1
【炭を熾しています】

イメージ 2
【腹の中も焼くために立てています】

イメージ 3
【火から離しておいて、弱火をじっくり通しているところ】

イメージ 4
【ちょっとかたくなるくらいまでじっくり焼きました】

炭火でじっくりと焼き上げたため、骨まで食べられるようになりました。ちょっと燻製みたいになっていたかもしれません。実際にはそこまで焼きこまずにふっくらしたところで身だけ楽しめばいいんですけどね。

というわけで、今日はニジマスをさばいて焼いたお話でした(^^)/