これだけの雨が降ったのは、2004年以来。この年は、10月9日に262.0mm、6月30日に368.0mmと、昨日を上回る猛烈な雨が2度記録されていますが、200mmを超える雨はそれ以来13年ぶりということになります。
近くを流れる安倍川は、一昨日までの雨不足で「瀬切れ」という、流れが途中で切れてしまう現象が起きていましたが、昨日はさすがに、下流部では茶色い水の流れが川巾いっぱいに広がるほどでした。
周辺の山にもたっぷりと雨が降り注いでいるので、しばらくの間はそこから供給される水の流れで川が潤されることでしょう。
さてそんな安倍川で、先日は小僧と水遊びを楽しんでいました。ちょうど、瀬切れが報道に乗る数日前のことでしたが、水が途切れて水たまりになっているところに閉じ込められた小魚を見つけ、急いで近所のメイクに。魚取り用の網を買ってきました。
【右奥の入り江のようになったところに追い込みます】
【勇ましいなぁ】
【よく見たらカエルがいました】
【こちらは水が湧き出て流れにつながっていました】
瀬切れはしていますが、伏流水が所々で湧き出しているので、そこから流れが復活したりしています。すぐ隣の流れのところに途中で移動。こちらは水も深く、護岸に近寄ると小僧の身長ほどの深さがあります。危ないので、常に小僧の動きを見ています。
【奥のところや、川岸から水が湧き出て流れになっています】
写真では分かりにくいですが、右側のほうで砂が盛り上がっているところや、左側の波紋が見えるところは、水が湧き出しているところです。実は、安倍川でこうした水が湧くところを確認したのは、自分も初めてでした。
【きれいな水です】
さて、釣果(?)はというと、このとおり。小魚が4匹取れました。
【体の黒い線が特徴的ですね】
魚は、家のメダカの水槽で一緒に飼ってみることにしました。10日ほど経ちましたが、4匹とも元気に生活しています。どれくらい大きくなるか、楽しみです。ちなみに今は、メダカと同じ大きさです。