空梅雨に終わった6~7月に比べ、今年の8月は雨が多く曇りがちでもありますね。東京は8月に入ってから20日連続で降水を記録。今の時期、昼の時間は13時間以上ありますが、8月に入ってからその半分に当たる6時間半以上の日照を観測した日はなんと1日しかありません。静岡も似たようなもので、降水を記録している日が17日、6時間半以上の日照を観測した日は5日です。
まあ、おかげで、異様に気温の高い日も少なく済んでいるのですが、今度は天候不順による農作物の影響が心配されているということで、思うようにはなりませんね。今日もここまでの日照時間は3.2時間、最高気温は30.4℃です。
こんな風に、あまり良いとは言えない状態が続くことを「長いトンネル」と形容したりしますが、トンネルはトンネルでいいものだと再発見したのは先日書いた通り。再びトンネル写真から始めてみましょう。
【トンネルの間のほのかな明るい部分がいいですね】
【ここは田本駅だったかな。駅の横がすぐにトンネルでした】
【明→暗→明→暗】
最近買い直したスマホのケースが柔らかい素材で、ガラスに押し当ててみたら吸着してしまいました。デジタルとアナログの融合というか('◇')ゞ
【このあと振動ではがれて、なんとかキャッチ】
さて、まだ秘境駅ゾーンのただ中を走っていた門島駅に到着すると、向かいのホームにおかしな車両が見えました。カラーリングも見たことないし、窓はすべて日よけを閉めてあります。3秒くらい???と考えて、その後!!!となりました(*'▽')
この駅でのすれ違い待ちだったようで、こちらが到着して1分ほどで出発していきました。
意外だったのは、思いのほか車内の雰囲気は落ち着いたもので、妙に興奮しているのは私と小僧だけだったことです。他のみなさんは見慣れたものなのかもしれません。
【この次の駅で大混雑に】
【あー。行っちゃう】
【また会えるといいなぁ】
さて、ドクター東海の興奮も冷めやらぬうちに唐笠での乗客増があり、天竜峡での座席確保ありと進むと、ようやく飯田駅のあたりにたどり着きました。ここでは、下山村ダッシュの誘惑もありましたが、今回は一応パス。Ω状の線路からの車窓をのんびりと楽しみました。ループを進みながらかなりの傾斜を上がっていくので、伊那上郷駅を過ぎたあたりからは素晴らしい車窓を楽しむことができました。
【いわゆる伊那谷の風景です】
高低差は常に存在するようで、このあたりの田んぼは緩やかな棚状につくられていることがほとんどですね。
【これも静岡人には珍しい風景】
飯田以降は、谷の平野部にずっと市街地が広がっており、景色としてはやや面白みに欠けました。
というわけで、岡谷に到着です。17時31分着。
【駅名票がやけに低いです】
宿泊は岡谷セントラルホテル。単身向けマンションの様な造りでしたが、実際はどうなんでしょうか。場所はとてもよく、駅前徒歩1分で到着です。信号も渡らずに済みます。
【きれいなホテルです】
夕食は岡谷の町に出て食べることにしました。ちょうど、岡谷太鼓祭りが開催されていたのですが、小僧がさすがに疲れたのか「ご飯だけ食べてお祭りは行きたくない」と言い出し、またちょうど大粒の雨が降ってきたこともあり、祭りはほとんど見ずじまいでした。
今思うと、せっかくだから少しだけでも見ておけばよかったです。でも、見に行ったらたぶん最後まで堪能したくなって長居してしまったでしょうね。
【岡谷の商店街】
【この後大粒の雨に降られ、このイルフプラザに逃げ込みました】
【太鼓祭りのメイン会場】
夕食はこちらにお世話になりました。
セットメニューの、石焼き五目おこげをいただきました。スープ、サラダ、デザートまでついて1080円と非常にリーズナブルでした。味は、本格的な中華料理のお店ですから、全くいうことなし。サービスもしっかりとしたお店でした。本来なら、もっとお金を落とすべきかもしれません( *´艸`)
【最後まで熱々でした】
【お店はこんな雰囲気でした】
【メニューの一部はこちら】
この後はホテルに帰って、風呂、寝るだったのですが、途中で信じがたい光景を目にしました。
養老乃瀧といえば、全国にチェーン展開されている居酒屋です。多くの方が一度はお世話になっているかと。
信じがたかったのは、その営業時間。
【午後11時閉店ですって!?】以前、尾道に行ったときに、21時を過ぎるとどんどんお店が閉まってしまい、夜のお店はこれからだ!といった勢いで町に出た私とかみさんは危うく路頭に迷いそうになったことがありましたが、そのことを思い出しました。町として、とても健全でいいなと思いますけどね。
静岡は、両替町という地方都市としてはかなり大きめの歓楽街があるので、その界隈はかなり遅くまで人が出ています。そういうところを若い頃からずっと見ているので、23時閉店というと本当に健全だなあと思ったわけです。
続きはまた明日です。
続きはまた明日です。