From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

上州プチキャラバン ~続・碓氷峠鉄道文化むら~

9月は毎週日曜日に仕事が入ったり法事が入ったりすることが発覚し、かみさんとショックを受けつつも、「じゃあ、金曜の夜から土曜で遊びに行ってくるか」と前向きにとらえることにした、昨日の晩餐でした。

ところが、今朝になったら雨予報。というわけで、今日の夜からどこかにちょっとお出かけしようかどうしようか、悩み中です。いいところがあれば多少の雨でも問題はないのですが。

さて、余裕があれば本当はまた行ってみたい碓氷峠鉄道文化むら。ここでは、お金と時間があればこんなことができるのです。
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電気機関車の運転体験です】

鉄道文化むらでは電気機関車の動態保存をしており、講習を受けて合格すれば、EF63形電気機関車を運転体験することができるのです。

もちろん、時間もお金も十分に必要で、講習は10時から16時半までかかり、なおかつ修了試験に合格する必要があります。講習代は30000円。運転体験は1回5000円と、けして安くはありません。そこが、「お金と時間があれば」と書いた理由です。

ちなみに、ファンクラブに入ると講習代が、運転回数が30回を超えると運転体験代がそれぞれ1000円割引となるそうです。30回を超すまでに18万円かかりますが、フルサイズの一眼レフとか、フルカーボンのロードバイクとかの値段を考えれば、まったく手が届かないものではない・・・という気がします。また、50回を超えると様々な運転方法が体験できるとのこと。50回は28万円。フルカーボンでアルテグラ装着だとそれくらいでしょうか。MacBook Pro Retinaディスプレイ 2900/15.4』というのもそれくらいですね。そう考えると、まったく手が届かないものでは・・・届かない・・・?

まあ、それくらいの値段ということのようです。
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【しげしげと見送ります】

見送った後は、車両見学。
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【珍しい形のD51です】

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ラッセル車はとにかくでかいです】

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【EF63が2台並んでいました】

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【後ろの山の山容も気になります】

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【珍しい車両もありました】

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【なんと、お座敷車両です】

と、様々な車両が展示されていました。

見られる車両は概ね見てしまったら、今度は乗車です。軌間610mm、延長約800mの周回軌道が開園当時から敷設されており、日によっては蒸気機関車によって客車がけん引されています。
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【この日は残念ながらディーゼル機関車の牽引でした】

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【正面は資料館】

1周巡ると時刻は16時10分頃。閉園は17時ですので、まだ足を踏み入れていない資料館へと向かいます。その途中・・・こんなのがありました。
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【釜めしの空き釜入れ】

碓氷峠鉄道文化むらは、峠の釜めしで有名な横川駅のすぐ隣にあります。というわけで、園内でも峠の釜めし売り場がありました。食べた釜は持ち帰ることもできるし、実際にご飯を炊くこともできるそうですが、もちろんいらない人は置いて行くこともできるということで。

さらに見つけたのがこちら。あまり見ていく人はいませんでしたが、これはこれで貴重かと。
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【面白いものがありました】

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【訓練センターで使われていたようです】

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【スイッチがいろいろあります】

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【チェーンで動力が伝わるようになっていました】

乗務員訓練用のミニ列車なのでしょう。実際に車両を走らせながら様々な訓練を行うのに使っていたと思われます。大宮の鉄道博物館に、同じくらいの大きさのミニ列車がありますが、あれと同じなのかなと。

今では、シミュレータが主流になって使われなくなったのでしょう。でも、シミュレータじゃなくて実際に動く感覚も必要な気はしますね。

他にはこんなものもありました。
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【不思議な乗り物です】

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【保線用の通路がトンネル内にあるんですね】

鉄道博物館とは新しさは違いますが、思った以上にマニアックな展示内容の碓氷峠鉄道文化むら。入場者数が減少する一方のようですが、新しいものでなく古いものもよきかなと思わされる、見ごたえのある展示がたくさんありました。

まだ明日も続きます。