From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

出羽の国へ ~すばらしき蔵王温泉~

今日ものんびり起きてこの時刻。なんとか、朝のうちに更新しておきましょう。このあとは、昨年亡くなった祖母の1周忌です。そして明日は、愛知でかみさんの伯父さんの1周忌。何もこの時に台風が来なくてもと思いますが、幸いなのは夜の間に台風が抜けてしまう予報であることですね。

ただ、夜の間に雨風共に強まるそうで、そうなるとアミティでの出動は危険を伴うのであきらめなければいけません。日帰りだけど、朝出発でアミティを動かそうかな。あとは、朝出発に備えてアミティの中で寝ていようか・・・。その方が少しでも早く出発はできそうですね。

さて、山形の旅。この日の宿泊地、蔵王温泉に到着したのは16時半。かみさんは、天気が良ければお釜に行きたいと言っていましたが、何度チェックしてもライブカメラは白い霧に包まれたまま。さすがにあきらめました。

お世話になったのはわかまつやさん。『【じゃらん限定】一番人気の山形牛会席「山形旬綴り膳」がお一人様1,000円OFF+ラウンジお飲み物券付!』というプランで、大人14580円、幼児(食事・布団あり)7290円でした。

個人的な考えですが、素泊まりなら6000円、朝食付きならビジネスホテル7000円、シティホテル・旅館10000円、2食付きなら15000円が程よい上限だなと考えています。じゃらんで探すことがほとんどですが、その時も大体この値段が基準です。もちろん、これ以上の値段でさらによりよいサービスを提供してくれる宿泊施設もありますが、自分たちが必要としているサービスはこのあたりの値段帯で十分なことがほとんどです。

今回のわかまつやさんは、この値段で十分すぎるほどの内容でした。じゃらんに書き込むとしたら、
部屋      4(4.4)スタンダードな旅館の部屋。
風呂      4.7)硫黄分たっぷり。熱過ぎず、のんびりつかれる
料理(朝食)  44.4)地の物たっぷり。全体的にしょっぱめでマイナス1
料理(夕食)  54.5)和食のフルコース的な内容。質量ともに満足
接客・サービス 54.6)従業員の方が、どなたも笑顔でした
清潔感     54.5)どこに行ってもきれいにされています
です。ちなみに、( )内は、今日の時点でのじゃらんでの評価です。四捨五入すると、じゃらんの評価となんにも変わりませんね(/ω\)
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【夕食後に撮った写真です】

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【吹き抜けの気持ちいいラウンジ】

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【ロビーです】

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【部屋はこんな感じ。こちらは翌朝出発前に撮りました】

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【部屋の前、廊下の一角】

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【中央の廊下の左右に部屋が並んでいます】

部屋に落ち着くと、夕食まで間があったのでまずはお風呂へ。蔵王温泉のお湯は硫黄の香りがかなり強く、強酸性とのこと。風呂場に行くと、金属類が変質してしまうことや、お湯がついたままだと衣服やタオルなどがボロボロになってしまうといった注意事項が書かれていたりします。
というわけで、指輪やら眼鏡はしっかり外してお風呂へ。眼鏡をしていないので細かいところはよく見えなかったのですが(笑)、広さはそれほどでもありませんが、ほぼ貸し切り状態だったのと源泉かけ流しということで、とても気持ちの良いお風呂でした。カメラなども持って行ってませんので、詳しくは公式サイトへお願いします。

風呂から上がると、夕食です。
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【お品書き】

和室に個別のテーブルが置かれており、すでにいくつかのメニューはセッティング済み。
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【ふだん目にしない食事が並んでいるとワクワクします】

小僧用の食事も用意されていました。子どもが喜んで食べそうなメニューが程よい量で用意されています。
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【ライスがおいしそう】

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【子ども用にいただいたトウモロコシのスープ】

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【うどんは小僧の大好物なので喜んでいました】

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【これも子供向け】

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【これは大人のメニューにも入っていました】

ここからは大人用です。
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【山形牛。米沢牛に負けないうまさです】

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【勾玉豆腐】

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【しゃぶしゃぶしました】

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冬瓜薄葛仕立

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【お造り】

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穴子・茗荷の竜田揚げ】

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【玉蜀黍 玉地蒸し】

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【ご飯はつや姫

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【デザートの水ようかん】

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【こちらはおまけで出してくれたようです】

どれも味付けがよく、満足いく食事でした。奇をてらっているわけでなく、しかし食材に頼り切っているわけでもなく、良い地の食材にしっかりとした仕事を施した料理という感じでした。

夕食後、お腹がいっぱいになってしまったので、夜の蔵王をブラブラ散策に出かけました。そこかしこに温泉が流れ出していて、街角で湯気が立っています。
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【近寄るとほのかに暖かい】

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【この水路からも湯気】

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共同浴場がありました。こちらは川原湯共同浴場

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【次は上湯共同浴場

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【奥には酢川温泉神社があります】

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【ちょっとした路地がいいですね】

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【今度は下湯共同浴場

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【ここも伊香保と同じ坂の街です】

いったん宿に帰ると、共同浴場に入ってみたくなったので、タオルをぶら下げて一番近くの川原湯共同浴場に行ってみました。入り口にお金を入れる箱があるので、200円を払って入浴。
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【中はそれほど広くありません】

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【成分表など】

着いた時には、地元の方が2人ほどいらして、ひとりのおじさんが「出て外にいるぞ」と女湯の方に声をかけていて、奥さんらしき人が返事をしていました。こういう、地元の人の生活感を感じることができる場所って好きなんです。

さて、明日は出羽の旅2日目ですが、台風+1周忌と言うことでどこまで更新できるでしょうか。ひょっとした、戻ってきてから夜更新かもしれません。よろしくお願いします。