昨日は法事で愛知往復350km。行きは新東名をひた走り3時間、帰りは高速代をケチってバイパス併用の4時間。合計7時間をアミティで走りましたが、思ったよりは疲れませんでした。到着してすぐに法事、その後バスで移動して食事会、戻ってきて菓子をつまんで帰路につき、とほとんど動いていないからでしょう。
帰宅後体重を計ったら、昨晩より増えていました(´;ω;`)
せめてこれくらい歩けたらな、と思い出すのは、立石寺の石段です。思いのほか歩きやすくて、こちらも疲れはさほどでもありませんでしたが、それでも1000段を超えていたのでこの日の歩数の記録は14000歩近くまで行っていました。毎日これくらい歩いたら身体にもいいだろうなぁ。
さて、山門をくぐって歩き始めの参道です。この時はまだ雨は降っておらず、緑の美しい中を歩いて行きました。ちなみに、トイレにこもっている間に先に行ってちょうだいと言ってあったので、他のみなさんは既に出立済み。あとを追いかけてずんずん登っていきます。
【新緑の時期はもっといいでしょうね】
石段はかなり整備されていて、とても歩きやすいですが、所によってはせまくなっているところもあります。
【石の下の石段は、どうやって敷いたんでしょうか】
見上げると上にはこんな岩肌が。
【ここはさすがに、石に合わせて石段をカットしてありました】
仁王門が見えてきました。案内板に所要時間は30分とありましたが、トイレタイムを除くと登山口から実質22~3分での到着。
【ただし、ここまでの見所はあまりしっかり見られていません】
ちょうど仁王門をくぐる辺りで、先行していた家族と合流しました。小僧がスタスタと登っていて、体力がついたなぁと感心。膝が痛いと言っていたお義母さんも、順調に歩けていたようで安心です。
そうして到着したのは性相院というところ。お賽銭を供えてお参りすると、どちらに進もうか相談。というのは、こちらからさらに奥と左とに道が分かれていたからです。左に進むと、岩場にせり出して作られ、風景を楽しむことのできる五大堂、奥に進むと奥之院です。どちらに先に行っても、いったんこのあたりに戻ってもう片方に行くように、Y字の分かれ道のようになっていました。
【この時、雨がぽつぽつ降り出していました】
まずは奥之院に行ってお参りをしようと、さらに石段を登ることにしました。すると途中で見かけたのは・・・
そうして登ること3分ほどで、ついに奥の院到着。
【着いたとたん、雨が降ってきました】
【1000段以上、よく登りました】
【右にあるのが奥之院】
【左にあるのは大仏殿です】
【眼下に広がる景色です】
奥之院までは、思いのほか疲れずに到着することができました。小僧もお義母さんもそれほど問題がない様子。小僧は2年前に地元の久能山東照宮の1159段を往復しているので、まあ大丈夫かなと思いましたが、膝が痛いと言っていたお義母さんもそれなりの余裕をもって歩けました。石段はそんなに急ではないし、高さや幅がほぼ一定だったので歩きやすかったようです。
【感動です】
向かいを見ると、一般立ち入り禁止の『修行の岩場』が見えました。修行者のみ入ることができるとのこと。
【絶壁の上の赤いお社が印象的】
その奥にあるのが五大堂です。岩場からせり出して作られ、眼下が一望できます。
到着してしばらくするといよいよ本降りになってしまい、しばらく雨宿りを余儀なくされました。
【模型のようです】
【じっと待つ】
【来ました!】
といったところで時間が来てしまいました。明日はこの続き。下山です。