From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

姫路に出張 ~雰囲気のある街並み~

今日は、年間行事でも最大級のイベント、大道芸ワールドカップの2日目に行ってきました。今年は11月2日から5日までの木・金・土・日曜日に開かれています。

スタートは11時過ぎとゆっくりだったのですが、仕事疲れもあって起きたのものんびり。というわけで、更新は今頃になってしまいました。

お昼頃から見始めて、会場で飲み食いを楽しみながらナイトパフォーマンスまで見てきたので、帰宅は21時過ぎと真っ暗。暗い街を自転車で戻ってきました。

さて、暗い街ということであれば、ジョギングで回った姫路も暗い中でした。

仕事が終わり、まずは着替えられそうなところを探します。駅から少し遠かったので、家老屋敷跡公園のトイレなどを利用してささっと着替え。そこからいったん荷物を置きに姫路駅へと戻り、お土産なども買ってからジョギングを始めました。スタートは17時半ごろでした。

まずは、駅に向かってのメインストリートを走ります。この日、3度目だったので、これといって物珍しさもなくお城まであっという間に到着。ここから、姫路城のお堀端を走ってみようと、反時計回りに進みました。

すぐの所には護国神社がありました。静岡にも護国神社があり、子供の頃の遊び場でもあったので、なんとなく護国神社という名称には勝手に身近なものを感じています。
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【神奈川と東京以外の全都道府県にあるそうです】

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【夜の神社はいつにも増して厳かです】

姫路城のお堀の周辺は、都市公園といった感じでよく整備されていました。地元の駿府城公園は、内堀の中は整備されていますが、その外は公園というより公共施設の集まりになっているので、こういうところはうらやましいです。
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【城見台公園というそうです】

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天守に絞りを合わせると、こんな感じに】

少し進むと、こんないい感じの施設もありました。ここは姫路市立美術館です。陸軍の兵器庫として造られた後、市役所としての利用を経て美術館になったとのこと。

調べてみると、静岡に比べて姫路は空襲を受けた数が少なく、こうした古い建物が残っているようです。静岡は空襲の被害がかなり大きかったのか、中心地はほとんど昔の名残がありません。
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【いい雰囲気です】

さらに進んでお堀沿いを行こうと思ったのですが、何やら看板を見つけました。どうも、こちらにも古い町並みが残っているようです。野里地区というところでした。

「豊臣(羽柴)秀吉・池田輝政の城下町割以来、商業・職人のまちとして、また但馬道の窓口として栄えた町でもあります。今も町家、神社仏閣等の遺構が多く残っている地域で、歴史的資源が数多くある情緒のある地区です。」(姫路まちなかあるき より)
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【看板が何カ所かにありました】

というわけで、左折すればお堀沿いのところを、そのまま直進。梅ヶ枝町』というバス停までは車通りの多い表通りを行きましたが、そこから1本東側の裏通りに入ると、なんとも風情のある通りが現れました。

静岡でいうと、由比の辺りの旧東海道の街並みを思い起こさせる雰囲気です。
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【いいですなぁ】

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【古民家を改装したお店もありました。けっこう有名だそうで】

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【車通りが少ないので、同じようにジョギングをしている人もいました】

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【最後の突き当りに合った酒店がまたいい感じ】

旅先でジョギングをする楽しさは、こういう場所を発見するところにあります。Googleで「姫路 観光」と打ち込んでも、ここはなかなか出てきませんし、車で走り回っても見つけることはできません。

今回はジョギングの途中でたまたま見かけた看板のおかげで、ここにたどりつくことができました。ジョギングのスピードだと周りのいろいろなものが目に入りやすいので、こうした偶然の出会いに遭遇することがあります。久々に、その楽しさを味わうことができました。

この後は、城周りをひたすら走って、帰路につきます。続きはまた明日。