今日は、年間行事でも最大級のイベント、大道芸ワールドカップの2日目に行ってきました。今年は11月2日から5日までの木・金・土・日曜日に開かれています。
スタートは11時過ぎとゆっくりだったのですが、仕事疲れもあって起きたのものんびり。というわけで、更新は今頃になってしまいました。
お昼頃から見始めて、会場で飲み食いを楽しみながらナイトパフォーマンスまで見てきたので、帰宅は21時過ぎと真っ暗。暗い街を自転車で戻ってきました。
さて、暗い街ということであれば、ジョギングで回った姫路も暗い中でした。
仕事が終わり、まずは着替えられそうなところを探します。駅から少し遠かったので、家老屋敷跡公園のトイレなどを利用してささっと着替え。そこからいったん荷物を置きに姫路駅へと戻り、お土産なども買ってからジョギングを始めました。スタートは17時半ごろでした。
まずは、駅に向かってのメインストリートを走ります。この日、3度目だったので、これといって物珍しさもなくお城まであっという間に到着。ここから、姫路城のお堀端を走ってみようと、反時計回りに進みました。
【神奈川と東京以外の全都道府県にあるそうです】
【夜の神社はいつにも増して厳かです】
【城見台公園というそうです】
【天守に絞りを合わせると、こんな感じに】
少し進むと、こんないい感じの施設もありました。ここは姫路市立美術館です。陸軍の兵器庫として造られた後、市役所としての利用を経て美術館になったとのこと。
調べてみると、静岡に比べて姫路は空襲を受けた数が少なく、こうした古い建物が残っているようです。静岡は空襲の被害がかなり大きかったのか、中心地はほとんど昔の名残がありません。
【いい雰囲気です】
さらに進んでお堀沿いを行こうと思ったのですが、何やら看板を見つけました。どうも、こちらにも古い町並みが残っているようです。野里地区というところでした。
【看板が何カ所かにありました】
というわけで、左折すればお堀沿いのところを、そのまま直進。『梅ヶ枝町』というバス停までは車通りの多い表通りを行きましたが、そこから1本東側の裏通りに入ると、なんとも風情のある通りが現れました。
静岡でいうと、由比の辺りの旧東海道の街並みを思い起こさせる雰囲気です。
【いいですなぁ】
【古民家を改装したお店もありました。けっこう有名だそうで】
【車通りが少ないので、同じようにジョギングをしている人もいました】
【最後の突き当りに合った酒店がまたいい感じ】
旅先でジョギングをする楽しさは、こういう場所を発見するところにあります。Googleで「姫路 観光」と打ち込んでも、ここはなかなか出てきませんし、車で走り回っても見つけることはできません。
今回はジョギングの途中でたまたま見かけた看板のおかげで、ここにたどりつくことができました。ジョギングのスピードだと周りのいろいろなものが目に入りやすいので、こうした偶然の出会いに遭遇することがあります。久々に、その楽しさを味わうことができました。
この後は、城周りをひたすら走って、帰路につきます。続きはまた明日。