From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

京都紅葉の旅 ~小倉山二尊院~

一時の冷え込みが緩み、昨日は暖かな一日でした。ただ、明後日からはまた寒さが戻ってくるようですね。寝不足がかさむと、寒さとダブルパンチで抵抗力が落ちて風邪をひきやすくなるので、なるべく睡眠は多めにとりたいところです。

と言いつつ、今日は何とか6時間半の睡眠。理想は7時間以上ですが、なかなか難しいですね。

さて、京都の旅は、いよいよ本筋の紅葉に入ります。昨日まではただの鉄オタ小僧ブログでした('◇')ゞ

嵐山はそれほど広い範囲に寺社が広がっているわけではなく、徒歩で回ろうと思えば十分回ることができます。実際、昨年は徒歩で回っていました。ただ、より効率よく回ろうと思ったら、一番はやはり自転車です。

嵯峨嵐山駅にはレンタサイクルのお店があり、昼食を早めに済ませて、小僧がまだ食べている間にお店に行ってみると、昼過ぎでしたがまだ自転車の在庫はあるとのこと。

値段は1日1000円ですが、乗りやすいように荷物は預かってくれます。コインロッカーは既に満杯だったので、これは嬉しいサービス。2台借りて2000円ですが、コインロッカー代がかからないと思えば、1台当たりの経費は800円ほど。回ることのできるお寺が1つ増えるくらいの時間が確保できますし、借りない手はありません。

ちなみに、初めは小僧の分の自転車も借りようと思ったのですが、普段乗っている16インチに比べると、20インチは微妙に大きめ。足もつま先立ちはできましたが、試しに乗らせてみるとちょっと不安定でした。車通りもあるので怖いなと思い、結局子供乗せ自転車をチョイスしました。

というわけで、小僧を後ろに載せてまず向かったのは『小倉山二尊院』です。

ここは、門を入ってすぐの参道の紅葉が素晴らしいのですが、昨年は散紅葉になってしまい残念な思いをしましたので、そのリベンジです。
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【今年の人出はまあまあでした】

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【門前の駐車場もきれいです】

500円を払って門の中へ。すぐの道は『馬場』と呼ぶそうですが、今年の紅葉は素晴らしかった。リベンジ達成です(^^)/

4年前は緑もあってのグラデーションがきれいでしたが、今年は暖色に満ちあふれた紅葉でした。
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【中はやはり人が多いですね】

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【いい色づきです】

馬場を上り切ったら、振り返ってまたパチリ。
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【見とれてしまいます】

少し奥に進むと、ここもまた定番の撮影ポイント。簡単な門の向こうに、鮮やかな紅葉が望めます。人通りがなくなったところを見計らって撮影。どうしても、人影がゼロになるのは難しいですが。
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【加工して消すこともできるんでしょうけどね】

下の石垣には苔が生えていて、そこに散る紅葉も色鮮やかできれいです。ここも、撮影ポイントで、多くの人がシャッターを切っていました。
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【鮮やかな赤が多くていいですね】

赤の鮮やかさは、他の色との対比で一層際立ちます。ここは、塀をバックにして撮影。太陽光が当たるとさらにきれいですね。
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【今年は本当に当たりでした】

本堂には五色幕(ごしきまく)が架けられていました。これがあると、華やかな感じがしますね。
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【仏教の寺院であることを表すものだそうです】

本堂の前には、勅使門。昔は、天皇の使いである勅使が通るための門だったそうですが、今では老若男女問わず誰でも通ることができます。ここでは粘りに粘って、人のいない一瞬を撮影することができました。
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【門の向こうの紅葉がきれいですね】

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【すこし角度を変えて】

本堂の右奥には石段があり、上に登ると湛空廟というお堂があります。高いところから眺めようと向かったのですが、途中で小僧が「ウ〇チしたい」ということで、半分まで登ったところで折り返し。残念ながら上までは行けませんでした。
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【無念の撤退( *´艸`)

ウ〇チを済ませると、さすがに戻る気にもならず。次のお寺に向かおうということで再び馬場へ。
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【人が増えてきました】

ところで、この二尊院は『小倉山』が山号としてついていますが、この小倉が名前のもとになっているのが、あんこの小倉あんだそうです。二尊院のある小倉の地が小倉あんの発祥の地ということで、入り口の隣のお茶屋さんでは当然ながらあんこ物が販売されていました。
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【入らなかったですがね・・・】

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【1000年以上の歴史があるのですね】

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【お昼を食べたばかりでなければ欲しかった・・・

こうして、滞在時間55分。うち、おトイレ15分ほどとられましたが、昨年はちょっと残念な紅葉だった二尊院の紅葉を、今年はたっぷり堪能することができました。

お昼を過ぎて人がだいぶ増えてきていましたが、次のお寺に進みます。