どうにか間に合った御花畑駅。秩父鉄道は初乗車・・・と思いきや、以前、職場の旅行でパレオエクスプレスに乗ったことがあるので、人生2度目の乗車です。ちなみにその時は、熊谷から長瀞までの乗車でした。その後、長瀞ライン下りを楽しんで帰路につきましたね。
ただ、その時は、車内の写真ばかり撮影していたので、車窓の記憶はほとんどありません。今回は車窓をしっかり見なければと。
駅ホームではこちらの鉄道むすめさんがお出迎え。
【桜沢みなのさんでした】
駅名には(芝桜)ともありました。その時期には、きれいな芝桜が見られるところもあるんでしょうね。ちょっと調べている余裕がありませんでした。
【駅名の看板?にも桜が】
少し待つと、乗る予定の車両が入線。小僧が敏感に「○○系だ!」と反応。もうお決まりになってきました。その後、しばし蘊蓄を聞きましたが、それを覚える脳細胞の余裕がありません。
【顔は何となく見覚えがあるような・・・】
と思ったら、こちらは再び東急車両の製造でした。
【よく会いますね】
車内はこんな感じ。オーソドックスなロングシート車両でした。
【暖色系の色合いですね】
【ローレル賞受賞車両でした】
地元の静岡鉄道と同じ東急車両の製造ということで、運転席を覗いてみると、やはり静岡鉄道と同じワンハンドルでした。計器類はだいぶ違う感じです。
【窓の反射があって見にくいですが】
さて、途中駅で気になるものを見ました。和同開珎です。
【そういえば富本銭というのもありますが・・・】
今のところ、正式に日本初の通貨としては、こちらの和同開珎がその座をまだ譲っていないようですね。
で、こちらで出土したのかと思っていましたが、そうではなく、こちらで質のいい銅が産出したことを記念して作られたのだそうですね。
しかし、今でもいい感じに鄙びた雰囲気でしたから、1300年以上前にこの地域で銅を採るような文化があったということがなんとも意外でした。歴史というのは、その土地に行って見てみると、おもいがけない印象をもたらしますね。
次は、ここで下りて、その遺跡も訪ねてみたいものです。
【駅名にも和銅とありました】
さて、今朝はこんなところで。そろそろ出発です。