昨夜の帰宅は22時40分。そして自宅滞在およそ8時間で再び職場に行かねばなりません。今日は、少しは早く帰れるでしょうかね。ふたを開けてみないとわからないのが怖いところです。
そんな中で、気分転換も兼ねて秩父鉄道の旅を更新しておきましょう。今日は写真中心です。
秩父鉄道は、私鉄にしては珍しく貨物輸送が行われています。武甲山という山で産出される石灰石を運んでいるそうですが、この武甲山は日本二百名山に数えられているだけでなく、その石灰岩は日本屈指の良質な大鉱床で、可採鉱量は約4億トンと推定されているそうです。
【石灰岩を運ぶ貨車】
貨車には35tとありますから、1140万両分運んだらそろそろおしまいということになるわけですね。
ちなみに、この貨車を見かけたのは長瀞駅。すれ違いの待ち合わせがあったため、ホームに少し下りて写真を撮ってきました。
【3年半ぶりかな】
【貨物列車とのすれ違い待ちでした】
【駅舎はこんな感じ】
【こちらにもみなのさんがいらっしゃいました】
【今度来るときは、サイクリングをしてみたいですね】
さて、長瀞からは気になる風景を何枚か。
【何を入れて連絡しているのでしょう】
【ラッピングトレインも走っていました】
【最近では珍しい、扇風機がついていました】
【切符もいろいろあるようです】
そうこうしているうちに、50分弱の旅を終え、列車は乗り換え予定の寄居駅へ。
秩父線、東武線、JR線が乗り入れているだけあって、思っていた以上に広い駅でしたが、南口にある大きなショッピングセンターは営業しておらず、ちょうど乗降客も少ない時間だったせいか、時間が停まったような感覚を覚えました。
調べてみたところ、ライフ寄居店というお店ががあったそうですが、2013年8月をもって閉店したそうです。閉店して4年半が過ぎているわけですが、取り壊しもなく、そこに名前を無くしたお店がたたずんでいるといった雰囲気でした。
【左側の建物が旧ライフ寄居店です】
【JRの駅名看板です】
【人気のない駅に貨物列車は妙に似合います】
まあ、小僧がこれだけの鉄オタにならなければ、こんな駅に来ることも、こんな時間を過ごすこともなかっただろうと思います。でも、これはこれでとてもいい時間でしたから、小僧が鉄道にハマってくれたことにある意味感謝しなければいけないなと思います。
一緒になって、かみさんがハマってくれたのも大きいですが。
というわけで、続きの八高線はまた明日です。