浜松SAから約2時間。途中、岡崎SAでトイレ休憩を取りつつ到着したのはここ。
【名鉄黒笹駅です】
これから向かうのはレトロでんしゃ館ですが、正式名称は『名古屋市市電・地下鉄保存館』というだけあって、名鉄と市営地下鉄の相互乗り入れとなっている赤池駅からそれなりに近い場所にあります。ならば、鉄道で現地入りしない手はありません。
地図で調べたところ、東名のICから最寄りで、なおかつ赤池駅に乗り換えなしで行くことのできる駅ということで、こちらの黒笹駅に白羽の矢が立ったのでした。
コインパーキングは看板にある通りで非常にリーズナブルでした。
駅に入ると、改札はこじんまりとしています。
【昔は友人の改札だったのでしょうね】
【ホームは高台にあり開けています】
私たちの住んでいる静岡は平坦な土地がほとんど、というか、平地か山かという両極端な地形なのですが、他の土地に来ると、土地というのは決して平たんではないということに気付きます。それくらい静岡の町は坂が少ないのですが、この黒笹駅は谷間の上に作られたらしく、駅の両側は同じ高さまで地面があるのですが、駅の部分はそれなりに高い高架になっています。
というわけで、駅の両側は登り坂になっています。静岡市民としては、見慣れない地形にちょっぴり萌えてしまいます。
【向こう側の丘へと登っています】
で、見慣れないと言えば、その土地ならではの催し物などのポスター。特に目を引いたのは、こちら。
【ガチってのがいいですね】
友人に、歴史好きが高じて、自前の鎧を3体ほど持っているという男がいるものですから、すかさず写真を撮って送りつけておきました。
こうして駅をいろいろ楽しんでいると、乗る予定の車両が入線。
「名古屋市営地下鉄の乗り入れかー!」
と叫ぶテツ息子。名鉄の車両に乗りたかったようですが、これはこれでよかったようです。
背が伸びてきたので、抱っこしなくても見えるようになったのがありがたいです。さすがに最近は、抱っこはきついし、肩車も5分ほどで肩が痛くなるのでご免こうむっています。
【案内が貼られていました】
【名鉄の赤い車両が逆方向から到着】
【名古屋市交通局日進工場と同じ敷地へと向かいます】
【こちらも改札はそれほど大きくありませんでした】
駅から歩きだすと、あまり案内がなく、少々戸惑いながら進みます。Googlemapだとそのまま真っすぐいけそうなのですが、実際に行ってみると、国道に突き当たったら一度それに沿って信号まで回り道をしなければなりませんでした。これがなければ300mくらいしか距離はないのですが、道のりはその倍の6~700mほどになります。
途中で、思いがけない名前のお店の看板を見つけました。このお店、昔静岡にもありましたね。今は、大原学園の校舎が建っています。静岡のお店はなくなってずいぶん経ちますが、こちらのお店は健在なのですね。
【愛知資本だったとは知らなかった】
こうして、国道沿いを歩き。
【空が広いです】
ようやく到着。
【工場内にあります】【こちらがお出迎え】
【とにかくでかかったです】
【工場の奥にでんしゃ館】
というわけで、続きはまた明日です。