※腰痛がひどく、座っていても痛みが増すばかりだったので、後日追記でお送りしております。
駅から意外と歩いたレトロでんしゃ館。内部はこんな感じです。
【うん、レトロ】
名古屋市を走っていた市電の代表的な車両(1400型、2000型、3000型)3両と、昭和32年の地下鉄開業当時に名古屋・栄町間を走った100形車両の2両とその台車が展示されており、展示車両は実際に車内に入って見学することができます。(HPより施設概要)
というわけで、保存されているのはこちらの面々。古いものから順番にならべてみます。
【市電1400型】
【市電3000型】
【地下鉄100形】
【市電2000型】
打ってみて初めて気がついたことですが、市電は〇〇型、地下鉄は〇〇形と、漢字が異なるのですね。どちらも、「かた」とも「がた」とも「けい」とも読めるのですが、どのように使い分けられているのか、気になります。
レトロというだけあって、車内もいい感じです。
【1400型の中。床が木ですね】
【1400型の運転席】
【市電3000型の中。こちらも木張り】
【地下鉄100形の中】
【市電2000型の中】
これらの車両ですが、歴史を簡単に紹介すると以下の通り。
・市電3000型は昭和19年に10両が製造され、昭和45年3月まで活躍
・市電2000型は 昭和31年から昭和33年にかけて29両が製造され、昭和47年2月まで活躍
とのことでした。
もっとも古い1400型が一番最後まで走っていたというのはすごいですね。そして、写真は時代順に並べてみたのですが、やはり徐々に新しくなってきているということが車内を見るとよく分かります。
また、新しくなるということは、いろいろなことが簡素化されるということでもあるんだなという気もします。正直、1400型と比べると、2000型は味気ない感じがしますね。
同じような感慨は、明治村でも感じるのですが、それはまた後日紹介しましょう。続きはまた明日です。