From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

GW後半はプチキャラバン ~明治村は見所多すぎ~

昨日は、新幹線と在来線を乗り継いで根府川へ。ヒルトン小田原リゾート&スパで行われた結婚式に出席してきました。

根府川って、なんか聞いたことある名前の駅だなぁと思っていたのですが、行ってみたら、関東大震災で起きた大規模土砂災害で、駅と停車中の列車がもろとも海に流されて100人以上の死者を出したところだということが分かりました。

今の駅は、そのようなことがあったとは思えないような長閑な風景の場所になっていますが、震災というものの恐ろしさを後世に伝える、貴重な場所だとも思います。

さて、興奮の続いた明治村もいよいよ終わりに近づいてまいりました。行きのバスで通過してしまったところを歩いて戻ろうということで、宇治山田郵便局舎バス停でバスを下車。宇治山田郵便局舎へと向かいます。
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【昔の建物はおしゃれです】

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【中には様々なポストが飾られていました】

ここから歩いて移動していくと、バスで前を通り過ぎた銭湯へ。銭湯は昔は社交の場でもありました。どんな感じだったのだろうと興味があります。
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【女湯と男湯と湯船はつながっていたようです】

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【番台】

さらに進むと、聖ザビエル天主堂が見えてきました。こちらは京都市中京区河原町三條にあったということ。今の河原町三条ということでいいでしょうかね。河原町といえば、京都随一の繁華街。三条通はそのやや上の方に当たりますが、何度も通ったことのある場所になります。その場所に、この建物があったと思うと、隔世の感がぬぐえませんね。

現在は、カトリック河原町教会が同じ場所に建っているそうです。その建物へと建て替える時に、文化財保存の要請と教会財政安定のため移築されたとのこと。
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【天主堂の文字が見えます】

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【立派な建物です】

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【ステンドグラスが素敵でした】

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【こちらもきれい】

天主堂を下りると、すぐに金沢監獄正門。前の日に明治村に行くとFacebookに投稿したところ、友だちからぜひ監獄に行けという書き込みがあったため、ここからは監獄へ。
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【あまりくぐりたいものではありません】

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【入り口には、監視のための部屋があります】

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【囚人の生活はこんな感じだったとか】

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【食事は徐々に改善されていったそうです】

『金沢監獄では、広い敷地の北半分が管理のための建物群で占められ、南半分に舎房が置かれた。ここでも洋式舎房が採用されており、八角形の中央看守所を中心に、左右及び正面奥と左右斜め奥に五つの舎房が放射状に配され、右の舎房から順に第一、第二...第五舎房と名付けられた。明治村 公式サイトより』とのことです。
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【第五舎房が実際に見学できます】

監獄を出たら帝国ホテル中央玄関へと向かいます。
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【噴水がすてきですね】

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【中の様子】

今の豪華ホテルとはまた違う、気品を感じる造りとなっていました。
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【入り口から外を見ます】

さて、いよいよ退園へ。途中、SLのボイラーという、1日に何人が引っかかるんだろうと思えるマニアックな展示物に引っかかりながら、出口を目指します。
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【なんでこれだけ展示してるんだろう・・・】

出口すぐ近くのSL東京駅には、営業を終えた客車が停まっていました。
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【今回は乗っている時間がありませんでした】

出口のトラップで、かみさんが見事に引っ掛かり・・・
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【ここのビール、これもうまいんです】

最後は営業を終えたSLを車庫に眺めて、明治村終了となりました。
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【走っているのは見られませんでした】

犬山の町を1日かけて回りましたが、後になって調べてみると、他にも見所があったようです。明治村も、もう少しじっくり回ってもよかったかなと思いますし、十分に楽しんで回ったら、2~3日かけてもいいような街ですね。また、再訪してみたいなと思いました。

これで、ようやくGWの旅は終わり。かと思いきや、おまけがあります。続きはまた明日です。