相変わらず、週末のキャンプに向けて迷っています。天気予報サイトによっても予報がまちまちで、雨の確率は高いものの降っても小雨程度という予報を出しているところもあれば、がっつり降る予報を出しているところもあり、日曜日には晴れ間ができるという予報もあれば、ずっと曇りがちという予報を出しているところもあり。
ただし昨日、一応キャンセルの電話は入れておきました。ドタキャンになるよりドタ参の方がましだろうというところで、一応まだ含みは持たせてあります。ちなみに、小僧は行きたいとのこと。キャンプ好きに育ってくれて何よりです(´▽`)
さて、そんな小僧は古い建物にもそれなりに興味をもってくれ、こんな建物にお付き合い願いました。
【いい佇まいです】
旧渡辺家住宅主屋は国登録有形文化財になっています。昭和41年の災害の時、被害を免れた4軒のうちの1軒ということになります。詳しくは下の説明板を。
【江戸時代末期に建てられたとは・・・!】
ところで、41年の災害の後、根場の人々は集団で移住したということを聞いていますが、こちらの住宅はどうされていたんでしょう。人が長らく住まずにいると家は荒れてしまうとよく言いますが、そこまで荒れた感じはしませんでした。
ただ、平成20年の修理がどの程度のものだったのかは気になりますね。一度廃屋状態になったものを戻すための修理だったのか、保存のための修繕だったのか。
いずれにしても、4軒だけ残ったうちの1軒になるというのは、なんともいえない気持ちになりそうだとは思います。
こちらは、それなりの時代まで利用されていたのか、古いものとちょっと新しいものが混在していて面白いです。江戸時代末期に建てられた建物に、電化製品が置かれているというのは不思議な感じがしますし、そうして手を入れながら生活してきたということが伝わって、人のたくましさを感じたりもします。
【二層式の洗濯機。子供の頃は我が家もそうでした。】
【水道。今は亡き祖母の部屋の外の水道は、まさにこんな感じでしたね】
【かまどはさすがに、自分の頃には現役ではありませんでした】
【この炊飯器は、幼稚園の頃に見た記憶があります】
【囲炉裏はいいですねぇ】
【今の子どもたちには、画面の小ささがとてもアンバランスにうつるでしょう】
【右側の扇風機は、子供の頃に使っていたものの記憶とかなり近いです】
【屋根に草が生えているところに歴史を感じます】
【外にはこの形のポストも置かれていました】
ちょっと時間が無く、写真中心更新になりました。追記できたら追記しようと思います。