昨日の雨はすごかったですが、どうやら今日から明日にかけて回復傾向。ちょっとまだおしめりは残っているようですが、うまくいけば明日は太陽が顔をのぞかせるかもしれません、という天気予報を信じて、この土日はキャンプを決行することにしました(´▽`)
当初の予定では、『アプトいちしろキャンプ場』に行くつもりだったのですが、近くにある井川地区では72時間降水量で300mmを超える雨が降った模様。土砂災害の可能性がゼロとは言えません。というわけで、既にキャンセルを申し出たのは既報の通り。キャンプ場のおっちゃんも
「この雨じゃー、しょーがねーもんなー。はい、わかりました」
といった感じで、キャンセル料も発生せず。
ただ、申し訳ないので、機会を見つけていずれお世話になりに行きたいと思います。
で、一体どこでキャンプをするのか。
山沿いは、そんなわけで、土砂災害の恐れもあるし、雨雲が基本的に山側をずっと流れているので、できれば山から離れていて雲の流れから外れているところがいいだろうと思ったところで、ふと、
「竜洋、キャンセル出てないかな」
と思ったわけですね。人気のキャンプ場で高規格となると、コアなキャンパーよりライトなキャンパーの方々が占める割合が多いのではないか。そして、ライトなキャンパーの方々の方が、コアなキャンパーより雨中キャンプは避ける傾向にあるだろうという目論見もありました。
それで昼休みにサイトを見てみると、区画サイトが22件空き。おっと思い、夕方に再びサイトを見てみると、26件空きに増加(^^)v
読み通り、キャンセルが出たようです。
しかし天気予報を見ると、静岡の天気は回復傾向にあり、雨雲も海側にはあまり流れてこない様子。これはチャンスです(´▽`)
というわけで、このあと9時からの予約受付に電話をして、サイトが取れ次第出発の準備をして旅立つ予定です。
今まで行きたくてもまず空きの無かった竜洋に、短期間で2度も行けそうというのはうれしい限り。アミティがあるからこそのフットワークの軽さとも言えます。なんせ、荷物が積みっぱなしなので、着替えを持ち込むだけでキャンプに行けてしまいますからね。
さて、前置きが長くなりましたが、いやしの里根場の続き。ここは、インスタ映えではありませんが写真に収めたくなる景色がたくさんあって、撮り応えのあるところでした。
【半鐘と茅葺き】
『夏Kirari☆4人展』という催しが行われていた建物にインすると、涼しげな風鈴が並んでいました。ここには他にも、九谷焼、木工旋盤、羊毛の作品が並んでいて、手持ちのお金にもう少し余裕があれば、買ってしまいたくなる作品が数多くありました。
【軽くてきれいな音色の風鈴でした】
さらに歩いていると、和服を着た団体の皆さんが。この日は東南アジア系の観光客の方々が多くいらっしゃっていました。日本の伝統の服を着ることができるというのが、ツアーのコースの中に含まれているのでしょうね。楽しそうにしてくださっていて何よりでした。
【団体写真】
【兜づくり全景】
しかし、こんな風景の中にも、自然の怖さを教えている看板があります。
【土石流は怖いです】
【こんな小さくておとなしい、川というより沢のような風景なのですが】
そうこうしているうちに、かみさんから入電。どうやら、養蚕室を見に行った私たちと別れた後、それほど合間を置かずに帰ってくるのだろうと、アミティへと向かっていた模様。待てど暮らせど私たちが帰って来ないので、電話をしてきたようです。
あとちょっとしたら帰るからと言って電話を切りつつ、寄り道。水車自体は見たことがあるしそれほど珍しいわけでもないのですが、やはり見ていると面白く。
【ジーっと眺めてしまいます】
近くで見るために中に入ってみたら、見事に鹿威しトラップにつかまりました。水が溜まっているときの音、そして溜まった水を落とし、竹と石が当たるときの音に聞き入ってしまいました。
【聴く気満々】
【近くで見ると大きいですね】
【下の段にはヒメマスが水槽の中に】
【説明です】
こうしてかみさんを待たせつつ、じっくり見学をすることができました。こういう暮らしがあったんだと小僧に知ってもらえるといいなと思います。
駐車場に行く途中で、明らかに日本ではないツアーの旗を見たり、
【色合いといい形状といい、日本ではありませんね】
明らかに日本のみなさんが大挙して集まっているのを見たりしました。
【高齢者の皆様も元気です】
こうしてSAIKOロードに始まる、根場散策は終了。昼食を食べて、河口湖方面に向かうことになりました。続きはまた明日です。