From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

蚕が・・・(虫が苦手な人は見ないでください)

楽しかった3連休が終わり、仕事再開(といった言葉を使うのがふさわしいほど、気持ち的には長期休業のように感じています)。

さて、そんな3連休明けに、我が家でひっそりと息を引き取った虫たちがいます。西湖いやしの里根場でもらってきたカイコたちです。

根場では、カイコ小屋のおじいさんが
「繭ができたら、冷凍庫に入れてしばらく置いとけば、中のさなぎも死んできれいな繭玉ができるよ」
と教えてくれたのですが、意外と心優しいのか小僧が
「そんな、殺しちゃうなんてかわいそうだから、そのままちゃんと蛾にしてあげたい」
と言うのでそのままにしておいたら、見事にもらって来た4匹すべてが成虫になって生まれてきました。

カイコガというのは完全に家畜化されていて、成虫は飛ぶことはできないし、歩くのもヨタヨタとままならない。エサを食べることもなく、羽化した後はただ生殖だけをして10日間ほどの命を終えるそうです。

へたに「かわいそう」といって自然の中に離したところで、瞬く間に捕食者に捕食されてしまうとのことで、その方がよほどかわいそうなんだとか。

そういったわけで、我が家で生まれたカイコガ達も、せっせと交尾をして卵を産み、その一生を終えたのでした。
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【交尾しています】

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【出てきた繭玉】

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【かみさんが調べたところ、この色の卵は越冬卵だそうです】

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【蛾と言えば蛾ですが、けっこう愛らしいです】

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【この角度が一番かわいい】

というわけで、我が家のカイコガたちは100を優に超える卵を残してあの世に行ってしまいました。さて、この卵どうしよう、といったところです。調べてみたらamazonさんで人工飼料もあるとのこと。とりあえずそのまま放置しておいてみて、うまいこと生まれたら養蚕にでも取り組んでみましょう( *´艸`)