From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

走って歩いて遊んだ5日間 ~ラン1日目~

11日の山の日から15日のお盆まで、4泊5日のキャラバンに出ました。日程は以前にも書きましたが、
11日:山梨に移動して、大学の仲間と合宿(自分はたぶん、ジョギング)
12日:大学の仲間と朝練、そのあと観光してお別れ。尾瀬手前の道の駅泊
13日:尾瀬入り。東電小屋に泊
14日:尾瀬を堪能して戻る。道の駅泊
15日:静岡へ移動。
の予定通りの行動となりました。

というわけで、まずは11日の合宿から。合宿地はこちらになります。
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車中泊した駐車場にあった案内図】

合宿と言っても学生のやるようなものではありませんが、
 ・涼しいところで
 ・たまにはみんなで集まって
 ・いつもより厳しいコースを
 ・銘々のペースで走る
といった感じで、毎年続けています。

だいたい、1日目に長い距離を走って宿に泊まり、2日目は朝練の後、観光して解散という流れになります。

このところ、仕事の忙しさや事務所の場所が変わったこともあって練習がなかなかできず、他のみんなと同じような走りはできないのですが、それでもそこに行って走ることに意味があると思っています。

今年はその後に尾瀬を控えていることもあって、準備にかなり時間がかかり集合時刻には間に合わず。皆は走り終わった後だったので、コースを逆走する形で60分を目安に走ることにしました。60分を目安にしたのは、
 ・夕食が18時から(アミティで寝ましたが、友人が宿に頼んでくれて、
  食事だけお世話していただきました。感謝!)
 ・その前に風呂に入りたい
 ・風呂タイムは60分に設定、ということは17時には風呂に行きたい
 ・到着したのは15時過ぎで、休憩や着替えなどを考えるとスタートは15時半過ぎ
などが理由です。

上の写真の『現在地』をスタートして、反時計回りに走ります。本当は、9月の頭に控えている金峰山登山のベースとなるみずがき山荘』まで(片道7km)行きたかったのですが、今の力を考えるとちょっと無理っぽく。結果としては、往復で12km、1時間13分というタイムでした。途中で写真を撮ったり水分補給をしたりしていたので、実際には1時間20分ほどかかっているはずですから、15時38分スタートで、ちょうど17時ごろにゴールでした。

走る前は10kmのつもりでしたが、5km通過の時点で35分。ここは前半が激烈な上り坂で、平坦なところはほとんどないというコースなので、下りは5分/kmを切って走れると判断。6kmまでいっても、前半42分と後半30分の72分で予定時刻には間に合うはずと考えました。

上っている間は写真を撮る余裕はなく、とにかく前に進むことだけ考えて時間を稼ぎます。途中で腿の前面に疲労がたまっている感じがあり、裏のハムストリングスを使うような感覚でしのぎました。ロードバイクでも、腿の前の筋肉はすぐに疲れてしまうけど、裏の筋肉を意識して使うとよいとされているので、それを利用してみました。すると、本当に疲労が分散されたのか、それともプラシーボ効果なのかは分かりませんが思いのほか前に歩を進めることができました。

途中、道沿いにテントを張っているおいちゃん達に声援を受けたりしながら金山平の上まで進んで折り返し。ここからは、写真を撮りながら走るところではペースを上げて下りました。

下る途中でふと気づいたのがこちら。
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静岡聖光学院金山平キャンプ場とのこと】

なんと、地元の中高一貫男子校である聖光学院のキャンプ場がありました。思わず撮影。そのすぐ下には金山山荘と有井館という宿泊施設があります。恐らく、金峰山瑞牆山に登る方たちのための宿泊施設でしょう。
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【蕎麦やピザが名物とのこと】

金山山荘にはキャンプ場も併設されており、驚いたことに(すいません)それなりの数の家族連れでにぎわっていました。
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【オートキャンプができるようです】

道沿いにはずっと警告が流れています。山梨といえば昇仙峡ですが、こちらも下の方は『通仙峡』という名前で紅葉の名所だそうです。
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【この辺りは本谷川渓谷という名前になっていました】

途中にはこんな宿泊施設もあります。
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【手ごろな値段で宿泊できるようです】

そうして概ね予定通りのタイムで温泉街まで戻ってきました。飛ばして足に負担をかけ過ぎたせいか、ラスト1kmは右のふくらはぎに違和感を感じたので歩くようなペースに。無理したら肉離れになっていたかもしれません。この後に尾瀬も控えていることですし、無理は禁物です。
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【こじんまりとしていますが、静かでとても落ち着いています】

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【増冨ラジウムラインをひた走っていました】

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【スタート・ゴール地点】

ゴール後も予定通り、温泉に入りに行きましたが、慌てて支度をして行ったので写真を撮り損ねました。リンクを貼っておきましょう。
この温泉は、25℃・30℃・35℃・37℃の4種類の源泉があり、走った後の身体には25℃のごくぬるめのお湯が最高に心地よいのです。

と言っても、あまりのんびりもしていられないので、30分ほどでお風呂を済ませて戻ると、ちょうど夕食の準備ができたところでした。
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【素朴でいい感じです】

馬肉、鶏肉、ヤマメ?に加えて、野菜も多くてとてもおいしかったです。ご飯を2杯食べてしまい、走ったのに体重の変化はほとんどありませんでした。

ちなみにお宿は『渓月』さんといいます。見た感じは古くて昭和の建物ですが、食事を食べた部屋の畳にはホコリ感は全くありませんでしたし、おばちゃんも気さくな方で、宿泊客でない私たちにもあれこれ話を聞かせてくれました。

きれいで快適な今風の宿を求める方にはあわないと思いますが、こうした宿、好きだなぁと思いました。

優勝後は、皆は部屋へ、我が家はアミティへ戻り、休息。標高1000mだけあって、夜は涼しいと寒いの中間くらいの温度でした。キャンカーではちょうど良いですね。ぐっすりと眠ることができました。

と言ったところで本日はここまで。続きはまた明日です。