週末は友人と登山に行く計画を立てているのですが、どうも天気が怪しい様子。ギリギリまで判断は待つことになっていますが、その判断も難しいような予報となっています。
いろいろ調べてみましたが、土日の降水確率が
・80-60(Weathernews)
・80-60(Weathernews)
・40-40(tenki.jp)
・50-60(Yahoo)
といろいろです。大気が不安定というやつで、予想しにくいのでしょう。でも、降るは降るという感じかなと思います。
行くだけ行ってみて、雨雲と雷の動きを見て登るかやめるかを決断するというのもありかもしれません。午前いっぱい持ちそうなら5時ごろからスタートして10時頃に山頂、そのまま取って返して、雷雲が来る前に樹林帯に入ってしまえばとも思いますが、雷はなかなか予想が難しいですし、一撃必殺ですし、よほど余裕があると確信できない限りは行くべきではないでしょうね。
さて、激しい雷雨の通り過ぎた後を歩いて到着した東電小屋。この日は1グループ1室という割り当てになっていたようで、我が家は別館の1部屋をあてがわれました。もしも飛び込みでお客さんが来たらいれるかもしれませんと言われましたが、結局飛び込みのお客さんはいなかったので、6人の相部屋を我が家の3人で使わせていただきました。
【こんな部屋です】
畳はきれいに清掃されていて、布団はふっかふかで、へたな旅館よりよほど気持ちよく過ごせる部屋でした。
何か記憶にあるような・・・と思ったら、9年前に白馬岳を登った時に前線基地として使った栂池ヒュッテもこんな感じでした。
【こちらは栂池ヒュッテ。2段ベッドにカーテンというのが同じですね】【こちらは東電小屋】
【2階は和式ですが1階は洋式でした】
【洗面所もきれいです】
1階の入り口付近は談話室のようになっていました。泊り客が多い時は、こちらで話し込む方々も多いでしょう。今回は利用している方を見ることはありませんでした。
【晴れていたら眺めも気持ちよさそうです】
【自販機や下着販売もあります】
外に出ると、チップトイレも整備されています。
【外観はこんな感じ】
【すこし暗めですが、ジャングルリベンジで大泉さんが入ったトイレよりは・・・】
【こちらは小便器】
【階段からの眺めがなかなかよかったです】
写真はありませんが、到着してから乾燥室で濡れたカッパやタオルを乾かしたり、風呂に入ったりという時間を過ごしました。風呂は石鹸の利用はできませんが、歩いて汗をかいたところでお湯につかることができるというだけでも、ものすごく贅沢に感じます。
【ハンバーグでご飯が進みました】
【窓の外にはこんな景色】
夕食後は、管理人さんによる尾瀬の自然紹介のスライドが行われるということで、2階の談話室へ。早めに行ったので、いい席に座ることができました。待っている間、カエルの図鑑を眺めて暇つぶしをしました。
【かなり本格的な図鑑でした】
【終了後は机と椅子を元通りに戻しました】
終了後、部屋にもどってトランプをして遊んでいたのですが、ふと外を見ると雲が薄くなっていたので、
「星空が見えるかも」
と外に出ることにしました。
しばらくウロウロしていると管理人さんも出てきて、
「明かりが点いているとよく見えないから」
と、各部屋の電気を消して回ってくださり、おかげで素晴らしい星空を眺めることができました。写真に撮る時の設定も教えていただき、肉眼で見る以上の星空を写真に収めることができました。次に撮る時は、もっと美しく撮影できるといいなと思います。
【天の川が見えました】