静岡は進路から若干外れているので、雨風共に強いものの、何らかの被害が出るほどという感じではありません。
しかし、twitterであげられている様々な動画を見ていると、ひらかたパークの観覧車がぐるんぐるん回っていたり、ローソンの看板が滑るように道路を走って行ったり、ドミノピザの配達バイクの方が風に押し倒されてバイクもろとも風に流されていたりと、想像を絶する光景がいくつも見られました。
自然の力をあなどってはいけないということを、こうした出来事を見ることで改めて感じます。どうあがいても人は自然にはかないませんね。
とはいうものの、そんな自然をうまく利用してきたのも人です。
尾瀬は湿原ですから、基本的に表層は水が多く、大きな木が根を張ることはできません。しかし、大きな木が生えているところが皆無かというとそうではありません。木に囲まれている一帯というのが少なからず存在します。そういうところは、木が根を張ることのできる地盤があるわけで、そうしたところに山小屋が建てられています。山小屋のあるところに行くと必ず周りに木があったのですが、おそらくそうした理由によるものと思われます。
さて、そんな山小屋ですが、多数集まっているのがこの見晴というところ。どれも建てられて年月が経っていることを感じさせるたたずまいの山小屋群が迎えてくれました。
【周りには木が茂っています】
【尾瀬沼まではだいぶありますね。今回はお預け】
【見にくいですが、パノラママップもありました】
弥四郎小屋の前には、弥四郎清水がありました。前日に出会ったご夫婦の奥さんが、
「見晴に行ったら、弥四郎清水をくまなくちゃ」
とおっしゃっていたのですが、これがそうなんだと、とりあえず手ですくって飲みました。その横で、小僧が濡れた木の板に足を滑らせて、お尻を軽く濡らしていました・・・
【湧き水はおいしい!】
ちょっと休憩ということで、トイレに行きたくなったのでついでにテント場などを偵察しに行きました。
【建物前のウッドデッキは進入禁止になっていました】
【トイレはとてもきれいでした】
【テント場はこんな感じ】
【燧小屋で支払いです】
【飲用可能です】
【所要時間の入った周辺図があります】
休憩所の中ものぞいてみました。
【こちらのファイルには、様々な情報が記録されています】
【新しい尾瀬情報は貼りだされていました】
【これらの花、けっこう見ました】
【きれいな写真も飾られています】
【気温は21~2℃といったところでした】
【なかでは自然観察会なども行われているようです】
【外のデッキには荷物置き場もありました】
このあとは、山小屋の方へとブラブラ歩いていきました。続きはまた明日です。