年が明けて寒い日が続いています。
温暖な静岡といえども、10℃を切ればやはり寒いは寒い。特に、季節風の吹いてくる北西側に南アルプス・北アルプスがそびえる静岡は、その高い峰と斜面の影響で風に含まれている水分のほとんどが雪として降ってしまうため、乾燥した空気が吹きこんでくることになります。夏に空調をする時に、温度を下げるのと並行して湿度を下げると体感気温が下がるといいますから、冬は湿度が高い方が暖かく感じるはずです。ところがその逆に、乾いた空気が流れ込んでくるものですから、風の冷たさはなかなかのもの。体感的には、スキー場の空気とそれほど変わらないと思うこともあります。
よく、北国の方が東京に行くと「東京の方が寒い」とおっしゃるそうですが、それもおそらく湿度が関係しているのではないかと。
とりあえず、風邪をひかないようにしたいものです。
さて、思いのほか暖かく穏やかな天気だった元日の続き。元旦マラソン後のブロンコビリーから実家に戻り、恒例の家族そろっての初詣です。初詣は、駿河国総社である『静岡浅間神社』に行くのが習わしとなっています。
浅間神社は数年前から急に混みあうようになり、昨年いろいろ調べたら「恐らくこれだろう」という理由が見つかったのですが、その件については昨年1月2日の記事にまとめたのでそちらへ(⇒初詣の謎 2018年1月2日)
今年も、以前の記憶にはない混みっぷりでした。
【今川義元公生誕500年祭は今年です】
【今年も行列。意外と早く進みます】
【出店の中を、次の神社へ】
【こちらは勝負事の神様です】
【宣伝がすごいですね。これが集客につながっているとも】
【こちらは空いていました】
【楼門は工事中です】
【これも集客に一役買っているのではないかと】
【神社に積まれた酒だるを、なぜか撮影してしまいます】
【3つ目のお参り】
【こちらの大拝殿は、神社木造建築としては日本一の高さだそうです】
【毎年十二支の置物を買います】
【舞殿では巫女さんがお祓いの舞を行っています】
【十二支の大きな絵馬の前が写真ポイント】
【大拝殿前の賽銭箱の方が空いていました】
【秘かに、演奏隊がいました】
【名物の百段】
【見下ろすとこわいです】
【その上にさらに社があります】
【木が倒壊した跡がありました】
【帰りはなだらかな方の階段で】
初詣を終えると、実家に戻って休憩。その後夕食でおせちが登場です。
おせちは、実家で買ったものと我が家で買ったものの2本立て。実家は静岡駅前のスカイレストラン「ヴォーシエル」で。我が家は行きつけの飲み屋さんで購入。黒いお重が我が家のものです。
【煮物の詰め合わせ】
【こちらは華やか】
【豪華ですね】
【三段目】
【こちらはばあばが詰めたもの】
黒いお重はもう一段あるのですが、この日は他にもあるので出さず。翌日、かみさんの実家でいただきました。
こうして、変わらぬ正月が今年も過ぎました。いつまで続くかなーと思いますが、なるべく長く続いてほしいものです。