雨だと分かると起きる気持ちも萎え、早く帰る気もないので、結局8時過ぎまで朝寝を楽しみ、それからようやく朝食。朝食も、飯盒は使ったものの火はカセットコンロ、あとはお湯を沸かして、コンビニで買った味噌汁と、手抜きもいいところです。
我が家に猪の頭オートキャンプ場を紹介してくださった大先輩が、
「うちはここに休憩しに来てるから」
と、夕食は最寄りのお店で食べ、朝食はコンビニのパンで済ませていたことに、初めの頃は驚いていましたが、我が家も徐々にその域に近づいてきたようです。
かみさんが、
「休みの日にキャンプに行くなんて、疲れない?元気だね。って言われるけど、みんなキャンプを頑張りすぎなんだよね」
と話していました。
もちろん、それぞれのキャンプスタイルがあるから、頑張って疲れるキャンプもありだと思いますが、我が家は、特に家族3人だけでいる時は、頑張らないでのんびりするキャンプがメインになりそうです。
これは、テントキャンプの時からその萌芽は見られていて、テントキャンプの終盤は、登山用テントをフルスクリーンタープの中に張るというスタイルに落ち着いていました。

後になって検索してみたら、このスタイルには一応『カンガルースタイル』という名前がついていて、他にも同じことを行っている方たちがいましたが、テントを山岳用テントにすることで、設営も撤収も5分程度でできることや、雨中の撤収になっても、タープ以外はほとんど乾燥撤収できることが利点でした。
とにかく、キャンプは楽しみたいけど楽はしたいというスタイルになっていき、結果としてそれがアミティの購入にもつながっています。
今回も、サイドオーニング代わりのホワイトシート(ブルーシートの白いもの)以外は、(土の跳ね返りこそあったものの)乾燥撤収することができましたし、ちょっと濡れたものはFFヒーターにあてることで乾かすことができました。
ちなみに、FFヒーターが必要なほど涼しかったです。
というわけで、手抜きキャンプ報告でした。