ネットニュースでこんな記事を見つけました。
日本の観光力、世界4位=文化資源を評価-国際調査
ダボス会議を主催する世界経済フォーラム(WEF)が4日発表した2019年の「旅行・観光競争力リポート」によると、日本は世界の観光力ランキングで総合4位となり、前回17年の調査から横ばいだった。文化資源などが高く評価された一方、観光客向けのインフラ整備や自然資源の活用などについては改善の余地があると指摘された。
首位はスペイン。2位フランス、3位ドイツだそうです。この3か国に続いての4位というのはなかなかすごいと思うのですが。
この記事を全く知らずに日本の観光力ランキングを聞かれたら、何位と考えるでしょうね。上位の3か国に続いて、アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドなども上位に来そうですし、イタリアやスイスなどもありますから、ベスト10には入るにしても下位の方かなと考えそうです。
我が家はお出かけが好きですし、いろいろ魅力的な場所が国内にあることはある程度知っているつもりなので、それが裏付けられたような気がして嬉しいニュースでした。
さて、茨城の旅もいよいよおしまい。つくば研究学園都市に寄りながら静岡に戻ります。
広くて真っすぐな道が延々続くつくば市内。先輩が住んでいて、17年前に泊めてもらうために一度来たことがあるのですが、それ以来となります。その頃のことはほとんど覚えてませんでしたね。夕方に来て、午前のうちに出発してしまいましたから。
ここに来たのはJAXAの『筑波宇宙センター』に寄るためです。
これまでにも、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館とか三菱みなとみらい技術館などで、宇宙への技術を目にしてきたので、小僧も少しだけその手の知識があります。そこで、本家本元に行ってみようと。
この日は、子供向けの施設開放が行われていたようで、首からカードをぶら下げた子供で賑わっていました。
我が家はそんなことは知らずに訪れたので、上の写真のビルの方には行かず、スペースドームへと潜入。
見学無料と、財布に優しい施設です。内容は、建物の中に所狭しと人工衛星やロケットなどが並べられているのですが、まあそれだけといえばそれだけ。各務原に比べると見劣りはします。全部じっくり見ても1時間はかからないくらいでしょうか。
写真で見て分かるように、それほど広い施設ではありませんので。ただ、ひとつひとつの展示物はきちんとしているので、しっかり見れば得るものは多いと思います。
今回「ふむふむ」と思ったのは、宇宙空間ではマジックテープが重宝しているとのこと。重力がかからないのでそれほど強い接着力を必要としないのと、接着剤は劣化してはがれてしまうので、軽いものをとめるのにはマジックテープが使われているとか。
こうして一通り楽しんだら、ミュージアムショップのある『プラネットキューブ』へ。
最後に、H-Ⅱロケットの前で写真を撮りました。
見学を終えたら12時半ごろ。昼食を食べて帰路につくことにしました。
ハンバーグは、どうしても地元の『さわやか』ひいきになってしまいますね。でも、食べ応えがあってよかったですよ。店員のお姉ちゃんたちの応対がいまひとつでしたが。
これにて、茨城の旅を終了し、いよいよ帰路につきました。帰りは渋滞らしい渋滞はなく、スムーズに進みました。首都高もあっけなくクリアでき、常磐道~首都高~東名とたどって帰りはつくばから4時間10分で到着。海老名での休憩を入れてもこんなものでした。
というわけで、夏のお出かけ第1弾はこれにて終了です。次は毎年恒例の山梨合宿。
こちらは仕事がらみで3泊4日となりました。また明日からです。