昨日は結局、朝は自転車通勤、夜は通勤ランで往復しましたが、夜は予期せぬ雨に降られて、ビショビショになってしまいました。あとで調べてみたら、静岡と焼津・藤枝との境の辺りで雨雲が発生していて、その雨にタイミング悪く当たった模様。前後30分ずれていれば降られずに済んだのですが。
と言っても、元々ランは雨が降ってもあまり関係がないもので、雨中のレースというのもこれまでに何度も体験してますから、濡れること自体はどうということもありません。
ただ、シューズもビショビショになってしまったので、明日は休養を兼ねて自動車通勤をしようかと思います。このあたりがフレキシブルにできるところはありがたい職場です。
さて、会津への移動がまだ続きます。
下今市駅といえば、東武鉄道のSL『大樹』号の始発駅ですが、今回はここで、会津方面と日光方面に行くそれぞれのリバティに切り離されます。そして、切り離しは当然見に行きますよね・・・?
列車に関わる作業って、意外と見る機会が少ない中、大きくて?分かりやすいのがこの連結に関わる作業だと思います。特に、連結することによって車両間を行き来できるようになっている編成の場合、幌の取り付けや取り外し、間を橋渡ししている板を扱う作業、連結器の音など、興味深い作業が続くので、余計に楽しいです。
作業を見終わると、乗り遅れないように席に戻り、今度は座席周りのメカニカルなポイントに注目w
このミニテーブル。0系新幹線に同じようなものが使われていて、私たちの世代にはとても懐かしさを感じる品ですね。子供の頃は、乗せる物もないのにわざわざこのミニテーブルを出していたものです。
そうこうしているうちに、列車は鬼怒川温泉駅へ。昨年訪れたばかりのところで、懐かしい風景が見えました。昨年は向こう側から見ていた景色を、今度は列車側から見ることになりました。
鬼怒川温泉は、川を挟んで両側に街並みが広がるのですが、実は線路が走っている方の通り沿いには廃業した宿泊施設が並んでおり、さながら廃墟通りとなっています。これは、昨年ジョギングをしていて気付きました。
と、昨年宿泊していたホテルが見えました。
↑
ホテルの部屋からスペーシアの写真を撮ったものがあります
廃墟通りの上流側には立ち寄り湯の大きな施設ができていて、何とか頑張ってほしいところ。
ところで、この地点はまだまだ東武鉄道管内ですが、切符はこの後、3社のレールを乗り継ぐことが明記されています。
徐々にこのような風景が広がるようになる中を、東武鉄道が進みます。
鬼怒川温泉駅の次にある新藤原駅からこの会津高原尾瀬口駅までは、野岩鉄道の線路となります。この先は会津鉄道会津線。
と、出発した浅草とは全く異なる風景の場所に来て、リバティの終着駅となりました。
ここからは会津鉄道の車両に乗り換え。
こうして、鉄道堪能の半日が終了しました。
時間はかかりましたが、振り返ってみるとなかなか贅沢な時間でした。時速200kmの世界・都会の中を走る車窓があれば、時速60kmほどで田園地帯や山の中を走る車窓もありました。日本のあれこれを凝縮したような車窓を楽しめたなーと思います。
さて、ここからはレンタカーで移動。駅から歩いてレンタカーのお店に行き、車を受け取ったら、別ルートで来ているかみさんの両親+弟を拾いに再度駅に戻ります。
続きはまた明日です。