早いもので、今年もあと3週間となりました。11月は仕事と遊びとで充実しすぎるほどでしたが、身体に変調をきたすほどになってしまったのはやりすぎだったかなと。12月は疲れを抜きながら、ストレスもなるべく軽く済ませられるようにしたいものです。
さて、京都の旅は終盤に差し掛かっています。最後の訪問地、山科の毘沙門堂に到着しました。駅からの道のりが思いのほか長く、記憶がさっぱりあてにならないということを痛感しながら歩きました(´▽｀)
まぁ、さすがに10年も経っていれば・・・というところでしょうか。
前回来たのは春ですから、秋はまた別の雰囲気でもあります。これまであまり紅葉というイメージはなかったのですが、そうしたイメージも覆される紅葉を楽しむことができました。
門跡について、あまり詳しくは知らなかったのですが、調べてみたら次のようにありました。
『天台宗五門跡とは、妙法院、三千院、青蓮院、毘沙門堂、曼殊院の五寺院のことで、最澄により約１２００年前に開かれた比叡山延暦寺を総本山とする天台宗の寺院で、代々、皇族・貴族が門主を務める格式のある五つの寺院を天台宗五門跡と呼びます。（Kyoto Travel-Navi より）』
毘沙門堂については、公式サイトに
とあり、皇族が住職として務めたことによって門跡寺院となったようです。
上に書いたことが、全て書いてありましたね・・・ｗ
拝観すると、建物の中を見て回ることができるようなので、幾ばくかを支払い（金額を忘れました）中に進みました。
ちょうど本堂の中ではお坊さんによる説明が行われており、そのままついて回ると見所を一通り案内してくださいました。上の説明にもありますが、天井の龍や逆遠近法で描かれた絵など、ひと部屋ひと部屋を丁寧に説明していただきました。ちょうど公式サイトにその説明が載っています。
サイトの写真だけではなんともよく分からないので、実際に行くことがあったらぜひご覧になってみてください。
一通り説明を聞いたあとは、紅葉をそれぞれに楽しみます。
和装のお二人がいたので、「カタログか何かですか？それともリアル？」と聞いたところ、リアルでした。結婚式の前撮りで撮影をされていたそうです。ご結婚おめでとうございます。
こちらのYouTubeの動画がきれいでした。
JG☆☆ 京都 毘沙門堂の紅葉 Kyoto,Bishamondo in Autumn
下りてくると、お店が出ていたところはすっかり引き払われていました。16時17分。そろそろ日も暮れる頃です。
これで、京都での紅葉訪問は終了。今年は色付きがよく、グラデーションも楽しめ、満足のいく紅葉となりました。土曜日の午前の仕事が無ければ、もうすこしたくさん行けたと思いますが、鉄道博物館に寄ることを考えるとあまり変わらなかったか・・・。
あと少しだけ続きます。続きはまた明日です。
