今日は、職場からの帰路、通勤ランで身軽に動けるのを利用して、ドラッグストアを2つほど覗きながら帰って来たのですが、いずれもトイレットペーパーは売り切れ。
世の中の皆さんは、そんなにトイレットペーパーをお使いになっているのか、というくらいどこにもありませんね。
我が家の残りロール数は6ロール。あと1週間程度は持つでしょうが、それ以降となると微妙です。平日は、家じゃなくて職場でするしかないかなと、本気で思うところです。
マスクの転売禁止を政府が決定したそうですが、トイレットペーパーもそのうち転売禁止になるかな。どこを見ても、法外な値段がつけられていますからね。
それにしても、トイレットペーパーについては完全に出遅れたというか、まさかそこに行くとは思ってもいませんでした。消毒系のものについては、元々風邪予防にと思って自宅・職場・かみさんの車・アミティにウェットティッシュを備えていて、予備も用意してあるので、ある程度潤沢にあるのですが・・・。
まぁ、トイレットペーパーは、需要に品出しが遅れているだけで在庫は十分にあるということなので、そのうち手に入るかなと楽観視しています。マスクは元々予防の効果はないというのでほとんどしたことがありませんし、実際、しててもしてなくてもインフルエンザにはなるものなぁと思いますし・・・。
気を取り直して、ミツカンミュージアムの続きとまいりましょう。
大地の蔵の奥に進むと、『静置発酵室』というガラス張りの部屋があります。こちらでは、今リアルに発酵させているお酢を、見ることができます。
こちらの入れ物ですが、10分に1度のローテーションでふたが空き、中を見ることができます。
ちょうど開くまでもう少しだったので、しばらく待っているとおもむろにふたが開いて中を見ることができました。
ちなみに、中央の桶の上に置かれているのはこちら。
現在でも売られている、『三ツ判山吹』。こちらは純酒粕酢ということですが、ミツカンの創業者が元々酒造を営んでいたことから、酒粕を使ったこのお酢が作られたものと思われます。
その創業者というのは、昨日の書き込みの最後に出てきた桶に書かれていた『中野本家』こと中野又左衛門さんであり、このお酢の名前『山吹』も、桶に書かれていました。つまり昨日の桶には、創業者が作った創業のお酢の名前がともに書かれていたということになります。
ちなみに、案内のおじさんに聞いて「なるほど!」と分かったことが。
この創業家の方は今でも半田市にお住まいで、そのお住まいは半田駅のすぐ隣に見えた長い長い垣根や塀に囲まれたお宅だということでした。既出の写真ですが、この写真の左側に見えるのは全て、ミツカン社長のお宅だということ。
Googleマップで見ると、こんなです。中埜産業というのが、社長の名字の中野にあたるわけですね。
ミツカンという会社は、いろいろなところで目にも耳にもするので、当然のように東京あたりの大きな都市に会社組織のあれこれを持っているとばかり思っていたのですが、まさかのローカル線(といってもいいでしょう)沿線にこんな社長邸宅と本社ビルがあるとは思ってもいませんでした。
と、ここまで書いたのですが、今日はPCの調子が今一つで、作業が進みません。23時を回ってしまったので、いったんここまで。続きはまた明日です。