今朝は久々の朝活w
昨日は通勤ランだったので、今日は回復日ということでランはお休み。自動車での通勤予定です。
4月に肉離れを起こしてしまい、しばらく自粛していたランですが、GWに我慢できずに再開して以来、時折違和感は感じるものの再び切れることはなく、3週間で10日のジョグをこなすことができました。ちょうど2日に1回の割合ですね。
そのランですが、肉離れで休止している間に、全国的には妙な雲行きになっていました。『マスクラン』の事案です。
事の発端は、ノーベル賞の山中教授とメダリストの有森さんからのようです。あと、たむけんか・・・。
全国のランナーのみなさん‼️
— 有森裕子 (@animo33) April 26, 2020
マスクして走りましょう!
心肺機能を高めるチャンス!「なーんちゃってセルフ高地トレーニング❣️😉」お勧めです!
今、ウォーキングで普段から近所のお子様やご年配の皆さんが集まる川沿いの遊歩道に来ましたが、驚いてます。子供やご年配の横をマスクもしてないランナーがハァハァいいながら駆け抜けていく!アホランナーええ加減にせぇーよ!マスクなしで走りたいんやったらお前の家の中走りまくっとけ! pic.twitter.com/9437EvzgPx
— たむらけんじ (@tamukenchaaaaa) April 20, 2020
とまあこんな感じで。
で、これらの後押しになったのかどうかわかりませんが、よく見られる画像がこちら。
詳しい話は時間がないので省きますが、だいたいこの4つの要素(山中教授・有森さん・たむけんさん・飛沫画像)によって、
『マスクをしないで走るなんて、マナー違反だ!エチケットがなってない!』
という空気と同調圧力が一気に拡散されていたんですね。
で、この件ですが、最近は暑くなってきたため今度は『マスクをしての運動は熱中症のリスク』と言われ始めたり、そもそもこの画像の実験をした人たちも、画像の目的と使われ方が違っていると言い出したりで、だいぶ下火になってきています。
そんな中で私はというと、マスクランなんてあり得んと思っていたクチでして、ひたすらノーマスクで走っています。
エチケット的には責められるかもしれませんが、
- 咳やくしゃみと、呼気と、含まれるウイルス量は異なるはずなのに、それについてのデータがなかなか見つからない
- リハビリラン中のジョグは鼻呼吸でまかなえるので、口呼吸はしていないが、鼻呼吸と口呼吸の拡散ウイルス量の違いについてもデータが見つからない
- そもそも屋外はいろいろな方向からいろいろな強さの風が吹くから、この画像のようにきれいに飛沫が飛ぶとは考えられない
などの理由で、マスクをすることは熱中症と体への負担増というリスクの方が高いと考え、ノーマスクランを選択しています。
また、それ以上に理由として考えているのがこちら。
写真を撮ったのは18時半ごろだったので、外出する人は少ないのでしょうが、まあ、普段走ってる環境ってこんなものなわけです。この状況でマスクラン、必要でしょうか。
結局、人がたくさんいる都会ではエチケットとしてマスクランが必要な場面も多いと思いますが、地方ではこんな風景が常識として存在しているわけです。それなのに全国一律的に『マスクラン!マスクラン!』としているのはなんだと。
テレビを見ていると「そりゃ、都会ではそうだろうよ」と思うことが多いです。今回のマスクランもその一端ですね。地方の常識と都会の常識は違うんだ。都会の常識を地方にも当てはめるなと声を大にして言いたいですね。