「ZARDよ永遠なれ 坂井泉水の歌はこう生まれた」を見ていたら、23時過ぎに。その後始まった、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を横目で見ながらの更新中です。
パッと見たところ、つながりのない2つの番組ですが、実はどちらも学生時代につながっています。
ZARDのデビューは1991年。そして初のミリオンとなった『負けないで』が発売されたのは93年1月27日。ちょうどその頃はセンター試験から2週間ほどが経った頃で、私立大学の受験が始まる頃でした。
この年、残念ながらどの大学にも相手にしてもらえなかったので、駿台予備校での浪人生活に入るのですが、予備校の寮での浪人生活は勉強一辺倒ではなく、寮の仲間と息抜きにカラオケに行ったり、テレビがなかったためラジオを聞いたりといった生活でした。
受信できるラジオ局が地元と比べて格段に多かったため、いろいろな局の番組を聞きあさりながら勉強していましたが(今思うと、よくそれで次の年に受かったものですが)、よく聞いたのはベストテン番組とANN(オールナイトニッポン)でした。
そんな中でラジオからよく流れてきていたのがZARDの曲でした。この頃の曲は今聞いても名曲が多かったと思いますが、この年のZARDは「負けないで」「君がいない」「揺れる思い」「もう少し あと少し」「きっと忘れない」と、今でもフレーズが思い浮かぶ曲を次々と発表していました。
また、無事大学に合格することができた翌年以降も、「こんなにそばに居るのに」「サヨナラは今もこの胸に居ます」「マイ フレンド」「Don't you see!」などを発表していました。
そして、大学生活の後半に現れたのが『新世紀エヴァンゲリオン』です。リアルタイムでの視聴はしていないのですが、バイト先の専務さんの知り合いであるレンタルビデオ屋の店長さんが、ビデオが出るたびに優先的に貸してくれた(新作であるにもかかわらず、旧作の値段で貸してくれました)ことで、こちらにもずいぶんはまりました。
エヴァはストーリーの斬新さからその人気に火が点いたと言われていますが、個人的に最初にはまったのは、映像の滑らかさと美しさでした。その当時、自分の中でアニメというとジブリアニメがそのものだったのですが、それとは全く異なる絵とストーリーという世界があることにずいぶん驚いたものです。
と、この調子でエヴァを見ていると夜の1時になってしまうようなので、ひとまず録画することにして、本日はおしまいです。