今日も暑かったですねぇ・・・
県内の浜松市は、全国トップテンに3カ所がランクイン。
- 天竜 40.9℃(1位)
- 浜松 40.2℃(2位)
- 佐久間 39.3℃(5位)
天竜の40.9℃にいたっては、歴代全国ランキングでも5位タイに相当するようです。
先週あたりの週間天気予報では、暑さもこの週末までという感じだったと思うのですが、なんだか来週も続くみたいですね。これは、台風でも1発列島周辺を直撃してくれない限り、しばらく状況は変わらないかもしれません。
でもこれで台風が直撃したら、農家の方々は大打撃になる方々が多いかもしれませんね。あちらを立てればこちらが立たずといったところです。
さて、そんな今から考えてみると、ずいぶん涼しかった7月の終わりの話も最終回です。長々とお付き合いいただきありがとうございましたw
オオムラサキをわんさか見て、その後は外の森の中をしばらく歩き回った様子をお伝えします。
びばりうむ(オオムラサキケージ)の中には樹液の出ている木や、甘い(であろう)汁をしみこませたスポンジ?が設置されている木があり、そこかしこにオオムラサキが集まっています。
時期的なものがあるのかこの時はメスが多かったのですが、中にはまさにオオムラサキの名の通りの色をしたオスも見つけることができました。
そして天候がだいぶ回復したせいか、施設内を羽ばたいて飛ぶオオムラサキの姿も随所で見られました。
ちなみに、このオオムラサキセンターは中央東線の線路がすぐ隣を走っており、時折踏切の音が聞こえてきます。その踏切の音が聞こえるやいなや、電車が見えるところへ走って駆け付けるテツも中にはいまして・・・
昆虫にもけっこう興味はあるようで、この日も標本などを丹念に見てはいたのですが、やはり彼のベースは鉄道にあるようですw
今年はコロナの影響でもう半年も電車に乗ってませんし、この旅も鉄分はゼロでしたから、まあ仕方なしといったところでしょうか。
それでも、オオムラサキを見ることができたのは嬉しかったようで、その後自宅に戻ってからも時折「この辺にオオムラサキいないかなー」などと言っておりますw
こうしてオオムラサキを存分に堪能し、外へ。
外はオオムラサキ自然公園となっており、約6haの自然公園に里山体験林や遊歩道をはじめ、様々な施設があるとのことでしたが、この日はあまり時間がなかったのと、雨の後で地面がぬかるんでいたのとで、上の写真に写っているあたりをすこしだけウロウロっとしました。
こうして、オオムラサキセンターを2時間ほど楽しんで帰路につきました。昼食がまだだったので、増穂のマクドナルドで簡単に済ませ、給油をしたら中部横断道で南下。日が長い時期とは言え、まだまだ明るい17時半には静岡に到着しました。
今は自然が猛威を振るっているとはいえ、ニッコウキスゲもオオムラサキも、これもまた自然の産物です。自然に敬意を払い、うまく共存していくことができるといいなと感じた2日間でした。