一昨日の通勤ランで脚部不安が出たため、今日の通勤ランをどうしようかなと思いながらブログを書いています。
不安が出ているのは両足の下腿部。ふくらはぎに通常ではない張りを感じたため、ペースを6分/kmに落として往復しましたが、今朝も若干の張りを感じます。だいたいこういう時はやめておいた方がいいんですよね。
昨日休んでいる分、今日は走りたいなーという安易な気持ちもありますが、雨がバラバラと降っている状況でもあります。直射日光がなく、雨で濡れるのならかえって走りやすくもあるのですが、迷いますね。
出発までは45分くらいあるので、もう少し考えましょう。
さて、というわけであまり時間がない中、吐月峰柴屋寺の続きです。説明をしにやって来たおばあちゃんに椅子に座るよう促され、説明を聞きました。
柴屋寺は連歌師として有名な宗祇の弟子、宗長によって16世紀初めに建てられました。丸子周辺の山を借景に庭が作られているのだそうです。
写真中央に見える三角形の山には、当時は雪が積もることもあったそうで、それを富士山に見立てていたそうです。また、天柱山という山も借景として庭に見立てています。
また、この庭から月を眺めるのに適した場所には石が配置されています。
座禅石は修行のための石だそうです。
庭の奥には徳川家康から提供されたという槙の木もあります。この寺のスポンサーとして名乗りを上げた証拠なのだそうです。
また、寺には歴史上の有名人からのいただきものも多数置かれていました。
中には、後水尾院からの掛け軸や足利義政からの茶釜、一休宗純からの鉄鉢、武田信玄からの茶碗などがしまわれていました。茶釜は、そこからお湯をいくら注いでも中身が尽きることが無かったことから、文福茶釜と呼ばれたそうです。
お話を聞き、ゆっくりと見学を済ませて外に出たら、外にはいかにも日本らしい風景が。
とてもゆったりとした時間を過ごさせていただきました。
といったところで、残り時間が20分を切りましたw。続きはまた明日です。