From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

伊豆高級旅館1泊の旅 ~反射炉の紹介~

昨日と今日は予定通り、市内のホテルでお泊り。GOTOやらなにやらのおかげで、楽しい時間を過ごしてきました。

そしてこの後は、長野方面に向けてアミティでお出かけです。目的は、半年ぶりの乗り鉄旅。といっても、それほど長い時間にはならないかと。

以前、飯田線の旅で飯田線から中央東線を乗り継ぎ、身延線で静岡に戻ったのですが、その時にかすめた中央本線の三角地帯を完乗するのと、ついでに松本へと足を延ばして、アルピコ交通上高地線に乗ったり松本の町を散策したりして来ようと思います。

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【赤の部分はかすめたので、青の部分に行く予定です】

以前から、上高地に行ったり、乗鞍でスキーをしたりと、松本を経由して遊びに行くことは多々あったのですが、松本の街自体をじっくり味わったことは、実はほとんどありません。昨年ちょっとだけ寄っていますが。
まあ、こんな程度です。この時も食事をしに寄っただけだったし。

というわけで、今回はいつもよりじっくり味わって来ようと思います。そもそも、長野県にはよく遊びに行くのですが、長野市は未訪問ですし、松本もこの程度。ほとんどは諏訪湖周辺に限られているので、静岡県でいったら浜松と静岡にはほとんど訪れず、川根とか朝霧にばかり出かけているという感じでしょうか。それとも伊豆?

 コロナの様子も、人口当たりの発生数は静岡とほとんど変わりませんから、それほど心配はしなくていいでしょう。

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【静岡・長野・山梨の少ないところしか通りませんねw】

ちなみに上記のデータはこちらのサイトより。

さて、前置きが今日も長くなりましたが、反射炉見学の続きです。たっぷりと、反射炉の様子をご覧くださいw

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【ででん!】

まずは、足下のこちらの写真をご覧ください。

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【穴が2つ空いています】

こちらの穴が、各所の説明に出てきます。

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【焚所風入口、灰穴】

上の図から、2つの穴の写真は焚所(たきしょ)というところの穴だということが分かります。で、その2つはそれぞれどんな意味があるかというと、

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【小さな方は石炭投入口】

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【大きな方は鋳物鉄投入口】

全体的にはこんな構造になっているようです。

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ダッシュ村のようです】

上の写真から抜粋すると

  1. 焚所に燃料となる石炭等を配置、燃焼させる
  2. 1で生じた熱や炎がドーム状の天井で反射し溶解室内の鋳物鉄に集中
  3. 溶解可能な千数百度の高温が実現
  4. 溶けた鉄は炉床の傾斜に寄って出湯口に向けて流れ出る

という仕組みになっています。2.の説明にある『熱や炎が天井で反射』というのが、反射炉という名前の元になっているんですね。

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【こちらが4.の出湯口】

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【説明はこちら】

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【全体の構造図】

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【出湯口の外側は鋳台になっています】

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【鋳台の説明】

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【コンピュータで制御するでもなく、勘と経験が必要だったことでしょう】

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【改めて見てみると、大したものです】

さて、そろそろ出発の準備を始めましょうかね。写真素材はアップしてあるので、続きはまた明日、旅先で更新予定です。うまくいくかなー。