From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

運動不足解消に山登り ~徳願寺さんに向けてまさかの渡渉~

寝台列車北斗星のレポはいったん終了。またネタに詰まったら、続編ということでその他の寝台列車のレポもしたいと思います。

個人的には、初期に乗った『はまなす』とか『はやぶさ/富士』に思い入れがありますね。開放式B寝台は、旅の雰囲気を味わうには最もふさわしい存在だったと思います。

ちなみに、当時の車両はいろいろなところに残されていて、宿泊できるところもあるようですね。

ブルートレイン多良木さんは熊本県

ブルートレインあけぼのさんは秋田県

ブルートレイン日本海さんは岩手県

ただし、元々車両であったものを使っている以上、老朽化や維持管理などの課題は避けられないでしょうから、早めに訪れた方がいいかもしれません。どこもちょっと遠いですが・・・。

さて、懐かしいブルートレインの話から変わって、近況報告です。土曜日に、最近よく走りに行くようになった徳願寺の山へ、小僧を連れてライトな山登りに行ってきました。コロナで緊急事態宣言な昨今、お出かけも制限されていてこれといったスポーツもやっていない小僧は、学校での身体測定の結果を調べたら若干太り気味。

確かに昨年あたりからポチャっとしてきてる感じはあったんですが、こうして数字で出てしまうともういかんともしがたく。

学校から実家に帰ってくると、外に行くこともなくお菓子を食べながらYouTubeを見るというような生活を送っているので、当然の結果かもしれません。

そんなわけで最近は、実家からの帰り道を走らせたりしているのですが、それも1kmも行かない様な距離ですから焼け石に水です。

そこで、せっかく眺めのいい場所もあることですし、いつものジョグコースの展望場所に小僧を連れて行こうと考えました。ちょうど、間に流れている安倍川の水も枯れていることだし、家から橋を迂回することなく直接アクセスできることはあまりない機会だなと思ったのも理由のひとつです。が。

というわけで出発。まずは安倍川の河川敷へ。

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【目指すはあの山の中腹】

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【土曜の午後というのに閑散とした河川敷】

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【後ろを振り返ると富士山が見送っています】

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【川への下り口を探して砂利道を歩きます】

川と河川敷の間には灌木帯がありますが、所々、河床工事のための車などの出入りのための切れ目があります。その工事の邪魔にならなさそうなところを選んで河原へ進入。石や砂利の上をザックザック音を立てて歩きながら対岸へと向かいます。

先週はその前に雨が降りましたが、それほど多量ではありませんでした。一応ライブカメラでも川の様子を見て、流れが見当たらないのを確認してきたつもりでした。が。

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【なんと、川、復活】

あれ。水あるじゃん

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ライブカメラでは分かりませんでした】

この時点で、川幅の半分以上を歩いたところでした。上下流方面ともに橋はありますが、ちょうどその真ん中あたりを歩いていたので、橋まで戻るとなるとかなり遠回りになります。そこで小僧と相談。

  • 靴を脱いでこのまま渡渉する
  • 橋まで戻って渡る

のどちらにしようかと。あえて第3の選択肢

  • 今日はあきらめて家に帰る

は示しませんでしたが、小僧もそちらは言い出さず「このまま渡っちゃうか」とw

というわけで、靴と靴下を脱いで渡渉開始です。1月なのに川の中を渡る親子連れ。見た人は「バカな親子がいるぜ」と思ったことでしょうw

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【浅いところを探して渡渉w】

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【それほど深くはありません】

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【富士山も呆れてるかも】

まあでもいいんです。こういうバカな事をやることが大事だったりしますから。実際やってみたら、水の流れも冷たさも思ったほどではなく、渡った後タオルで足をぬぐえば足の暖かさも復活し、特に問題ありませんでした。

そうして1本渡ったら、まさかのもう1本もありましたが、こちらも浅瀬を見つけてクリア。対岸にたどり着きました。

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【もう1本の流れは渡り切る直前でした】

こうして川を渡ったら、コンビニで飲み物を買ってトイレを済ませ、いよいよ山登り開始。渡渉で時間を使ったので、予定していたルートより近道だけど斜度のきついコースへと変更しました。

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【登り口の手前には神社がありました】

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【けっこうな斜度がありました】
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【往時の徳願寺さんをしのぶことができます】

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【梅が咲いていました】

 と、こんな調子で山の中を歩いて行きました。小僧は思ったより元気に歩いていて、いろいろおしゃべりしながら楽しく歩いて行くことができました。

続きはまた明日です。