本日は特に予定がなかったのですが、朝食後、かみさんが小僧に「今日は何を食べたい?」と聞いたところ、「カレーと焼きそばだな」との返事。バリエーションがなさすぎると文句を言われていたわけですが、そこでふと思いつき。
「焼きそば食うなら、富士宮に行くか」
せっかくだから、アミティの保守も兼ねて出撃しようかなと思ったわけです。
もちろん、他にも理由はあって、狙ったお店はどこもテイクアウト可能。ということは、店内が混みあっていてコロナが気になるようだったら、テイクアウトにしてアミティの中で食べればいいじゃん、と考えたわけですね。
これは実践している方も多いと思いますが、コロナ禍におけるキャンピングカーの有用な使い方の実践例のひとつでしょう。
まぁ、富士宮市は、今月に入ってまだ陽性者数はゼロ。1月は多かったですが、2月以降は2人しか出ていないという状態なので、それほど気にすることは無かろうということで、結果としてはお店の中で食べちゃったわけですがw
詳しくはまたレポします。
さて、瀬戸内ロングライドの思い出は、5つある島の4つ目。大崎下島へと渡ります。
橋を渡ると、少し大回りをする形で、島の周りを周遊する道路に接続。左回りと右回りのどちらにしようかと迷いましたが、まだ時間に余裕もあったので、より長い距離を走ることのできる左回りへと進みました。
豊浜大橋は、長さ543mのトラス橋で、この日2つ目に渡った蒲刈大橋の7位に続き、全国で9番目の長さのトラス橋になるそうです。
ちなみに、市内を流れる安倍川を渡る橋のひとつ、安倍川橋もトラス橋でして、こちらは490mと豊浜大橋などには及びませんが、大正12年に完成し、昭和、平成、令和と、市民の通勤や通学のための大切な橋となっています。
さて、渡った大崎下島でも海沿いをひたすら行きます。途中でこんな光景も見られました。
ひじきは好きですが、どのように育ち、どのように収穫されるかはほとんど存じ上げておりません。でも、こうして人の手を経て私たちの食卓まで届いているんだろうなぁと考える機会ができるだけでも、こうした光景を見る意味があるってものです。
こちらのトイレは、豊浜シーサイドパークというところのトイレにお邪魔したようです。
海沿いの風に吹かれながら走ること25分ほど。灯台が見えてきました。
特に予備知識もそれほどなくこちらに到着したのですが、ここは風待ちの街、御手洗という港町でした。これまでに数多く訪れた、昔の雰囲気を残している街の中でも、トップクラスの印象が残っているところです。
こちらの写真は選びきれなかったため、明日と明後日の2日間に分けてたっぷりとご紹介いたします。本日はこんなところで。続きはまた明日です。