昨日はいったん休憩をいただきまして、今日からまた再開です。と言いつつ、今朝は寝坊してしまい、夜になってからの更新。土日とも走ったので、疲れがたまったようです。
さて、とびしま海道の中で、最も印象的だったのがこの御手洗という街です。街というより地区なんですが、今までに訪れた全国各地の昔の街並みを残す場所の中で、最も古き時代の空気を感じることのできた場所だと言えるからです。
詳しい説明は公式?サイトにお任せするとして、こちらでは訪問時に撮影した写真をざっと30枚ほど紹介いたしましょう。
ちなみにこちらは、文化庁の『重要伝統的建造物群保存地区』に指定されています。昨年の秋に訪れた愛知県の足助をはじめ、これまでに(たまたま)何カ所か訪問していますが、最もおすすめするとしたらこちらだと思います。
というわけで、写真をば。
調べてみたら、『豊町ふるさと学園』という名前の、自炊宿泊施設だそうです。元々は『御手洗小学校』だったとのこと。さらに別の資料では、『元御手洗幼稚園、小、中学校』というものも。学校が宿泊施設になるのは、最近ちょくちょく目にするパターンですね。1973年に閉校したということですから、この時で既に37年が経過。今では48年ですか。もうすぐ半世紀が経過するということになりますね。
ちょっとこちらを調べていたら、詳しくいろいろ調べてくださっているブログがありました。とびしま海道の廃校となった校舎を巡ってらっしゃるのですが、往時にはかなりの子供がいたようです。今では5つの島に4つの小学校が残っているようです。
瀬戸内に行くと、近代以前は海路がどれだけ重要だったかを感じる機会がたくさんありますが、こちらもそうした海路を支えるひとつの拠点だったようです。
本日は遅くなってしまったので、続きはまた明日です。