昨日は家にいたので、久々に競馬観戦なぞをしておりました。そうしたら驚きのニュースが。
ちょうど自分が競馬を始めた頃、日本馬が海外レース制覇を目指して渡米・渡欧し、海外GⅠレースを制覇できるようになりはじめていました。
しかしその初期は、外国で誕生後に日本に輸入し、調教した『外国産馬』に偏っていました。当時、外国産馬は内国産馬の市場保護のために、ダービーやオークス、天皇賞などの伝統的なレースには出られないルールになっていました。そのため、いわゆる日本では王道と考えられるレースローテーションにのることが難しかったため、一層海外レースに出やすかったのかもしれません。
そんな中で、日本調教馬として初めて海外GⅠを制したのが、アメリカ産のシーキングザパール。1998年、フランスで行われたモーリス・ド・ゲスト賞に勝利しました。その後、内国産馬として初めて海外GⅠを制したのが父サンデーサイレンス(アメリカ産)のステイゴールド。それまで国内のGⅠレース2着を4回とシルバーメダルコレクターと呼ばれたこの馬は、引退レースとして選ばれた2001年の香港ヴァーズで見事に初のGⅠ勝利。有終の美を飾ったのでした。
そして、そんな海外GⅠの中で、日本競馬が最高峰として目指してきたのが、フランスで行われる凱旋門賞とアメリカで行われるブリーダーズカップ(BC)です。凱旋門賞は、あのディープインパクトが14戦してただ1度だけ連対(2着までに入ること)を外したレース(3着入線後に失格となりました)。日本馬はこれまでに2着を4回記録していますが、まだ勝ったことはありません。そしてもうひとつ、高い牙城としてそびえていたのがBCだったのですが、今回ついにその牙城が少し崩れたことになります。
少しと書いたのには訳があります。BCフィリー&メアターフをラヴズオンリーユー、そしてBCディスタフをマルシュロレーヌが制したのですが、このBCというのは1日にいくつかのレースが行われるようになっていて、その中での最高峰と目されるのはダート2000mで行われるBCクラシックというレース。フィリー&メアターフは牝馬限定の芝のレースで、ディスタフは牝馬限定のダートのレースなのです。
とはいえ、アメリカのダートのレースを日本馬が勝ったというのがそもそも驚きです。日本馬のレベルはここ10年ほどで急激に上がっていますが、いずれ凱旋門賞を勝つ馬が出てくることを楽しみにしています。
さて、前置きが異常に長くなってしまいました💦
月曜日ですから、楽しい週末の写真を載せるのにはちょっと躊躇しますが、この話題も今回が最後ということで。食べかけの写真もありますがご容赦ください。
いやー、いつ来て何を食べても美味しいですw
3人で1万円ちょっとでしたが、小僧込みなので大人は4000円ほどでしたかね。それほど高くなく楽しめるのもこちらのお店の魅力です。
あとは小僧にとっての楽しみも。
このあとは、ちょうどよく出発するバスがあったのでそちらに乗車。最寄りバス停から家までは1km弱歩くのですが、タクシーを使わずに済んだだけいいかなとw
こうして出ずっぱりの土曜日が終わったのでした。