昨日は久しぶりに自転車通勤。雨予報が出てなかったからですが、結局ピンポイントで2時間だけ降った雨と退勤が重なり、小降りの中の帰宅でした。
今日は夕方から雨予報なんですよね・・・。
結局、午後はいつ雨が降っても文句言えないってことですかね。走れれば、帰りは濡れても特に問題ないのでいいんですが、自転車(ロードバイク)は濡らしたくないんですよねぇ・・・。
というわけで今日は自動車通勤ですな。運動不足も甚だしく、走れない分、体調がいまひとつなので、自転車通勤もしたいところですが。それともいっそのこと、シェアサイクルで行って、歩いて帰ってこようかな。
ブログを書きながら、決めようと思いますw
さて、道の駅の紹介の続きです。館内にはいろいろな資料も掲示されておりまして。
久須美酒造さんでは、『清泉』という名前のお酒を造っています。
夏子の酒は、幻の酒米と呼ばれるお米を復活させて、その酒米からお酒を造る物語です。そのため、ストーリーの半分は、米作りの話になります。
そして、このあらすじのもととなったのが久須美酒造さんのエピソード。丸々そのままがあらすじとして使われています。そのエピソードがこちら。
久須美酒造の名を一躍世に広めたのは、幻のコメ「亀の尾」の復活劇だ。 このコメは明治時代半ば、庄内地方の篤農家・阿部亀治が発見し、育成。
「不世出の名品種」として戦前は作付面積を誇ったが、病害虫に弱く、倒伏しやすいなどから徐々に姿を消していった。
そんな折、久須美酒造6代目・久須美記廸氏は、越後杜氏の長老から「亀の尾で造った吟醸酒が忘れられない」との話を耳にする。 「その米でぜひ酒を造りたい!」との想いに駆られ、6代目の「亀の尾」の種籾探しが始まった。
時代は地酒ブームのさなかだったが、日本酒の将来を思えば何かせずにはいられなかったのだろう。 1980年、苦労の末に手にしたのは穂にしてわずか10本、約1500粒の種籾だった。
この貴重な種籾を元に、生産農家でもある蔵人と二人三脚で3年がかりで復活させ、「亀の尾」を使った純米大吟醸『亀の翁』は誕生した。1983年冬のこと。夢にまで見た幻のコメは蘇り、香り高い酒となったのだった。
この酒はその年の三大鑑評会で金賞を受賞。やがて「夏子の酒」の題材となり、多くの日本酒ファンに感動を与えた。さらには日本酒の造り手を生み、飲み手を増やすなど、日本酒業界に残した功績は誰もが認めるところだ。
引用部分は上記サイトからです。「夏子の酒」では、久須美記廸氏の役割を、主人公夏子とその兄の2人に分けてあてはめています。兄は幻のコメの話を古老から聞き、方々を回ってそのコメを探し当てますが、病に倒れて亡くなってしまいます。夏子はその兄の遺志を継ごうと決心し、米作り、そして酒造りに邁進していくというストーリーになっています。
初めて読んだのは高校生の時ですかね。もう30年ほど前になりますが、マンガとして扱う題材にこんなものもあるんだなぁと感動した記憶があります。その後、大学にいる間に単行本をすべてそろえ、それがいまだに我が家の本棚に並んでいるという。自分の中で不世出のマンガという位置づけになっていますね。
朝っぱらから、熱くなってしまいましたw そんなわけで、飲めないのに知識だけはいろいろあるというところです。
続きを進めましょう。
よさげなお酒を3本ほど見繕って買うことにしました。
さて、そろそろ出発せねばなりませんが、あとは道の駅をざっくりと見て。
さて、後半は駆け足でした。そろそろ出かけなきゃ。続きはまた明日です。