From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

気が滅入りますね

昨日は、ブロ友の皆さんも取り上げられてましたが、大変な事件がありました。

第1報を知ったのは昼の休憩時間。ふと届いていたメールを見ると、静岡新聞からの速報メール。

【第1報は11時57分】

最初のメールでは、状況がよく分かりませんでしたが、次に来たメールで事態が想像以上に悪いことが分かり。そして、18時10分のメールで最悪の結末を迎えたことを知らされました。

ブロ友さんへのコメントにも書いたのですが、安倍さんは実のところ、我が家での評判はあまり良いとは言えませんでした。在任中は「早くやめてくれないかな」なんて話も。

しかし、方向性の違いこそあれ、首相としてのリーダーシップがあったことは確かです。時々、日本が世界と伍していくためには、こういう首相が必要なんだろうなぁと思ったことも確か。ですから、退陣が決まった時に、「やっと辞めたか」と思うと同時に、「こういう力のある首相はしばらく出ないだろうな」とも思っていました。

しかし、このような人生の結末とは・・・。

好ましく思っていたわけではありませんが、これではあんまりだというのが率直な思いです。

安倍さんなりに、これからまだまだやりたいこともあったと思います。昭恵さんとの夫婦の時間を互いに楽しみにしていたかもしれません。そうした未来を一瞬にして奪われる無念さと言うのは、計り知れないものがあります。

この世に数多ある罪悪といったものですが、最も許されないのは、人の未来や希望を摘み取るものだと思います。中には意図せずそうなったものもあるかもしれませんが、殺人というのは明確にその結果に至ることが分かっているものですから、やはり最大級に許されないものだと思います。

・・・そう思っていると、政治家の方々がおっしゃっていた「民主主義の破壊」とか「言論の自由への冒涜」ってのはちょっと違うと思うんですよねぇ。正直、犯人に思想的な背景があるようには思えませんし、選挙をどうこうしようとは思っていなかったでしょう。ただ何か「安倍憎し」という思いがあって、その命を絶つという蛮行に至ったのでしょう。侵されたのは安倍さんの未来と希望であり、それを民主主義や言論の自由へと結びつけるのは、何かきれいごとと言うか、政治的と言うか。

政治家からは、選挙という時だからこそ、心からの生の声を聞きたかったです。

昨日は状況を知りたかったということもありましたが、いろいろ動画を見過ぎました。なんとなく気が滅入りまして。今日はその手のニュースは一切見ないように過ごしました。人が命を失う瞬間というのは、見るものじゃないですね。しばらく、ニュースを見たくないし、Twitterを覗くのもやめておこうと思います。