当初の計画では今日まで北海道に滞在予定でしたが、中部地方1周でもかなり充実していたなぁと、まだ余韻に浸っていますw
また詳しく書きますが、今回の旅の特に後半は『ブラタモリの聖地巡礼』みたいになってまして、帰宅してから、たまたま録画してあったブラタモリの「糸魚川」の回と「フォッサマグナ」の回を見返してしまいましたw
「おぅ、ここ行ったところだ」
というところが何カ所も出てきて、楽しくなってしまいますね。ゆるキャン△の聖地も何カ所か行ってますが、ブラタモリのロケ地巡りもなかなか楽しいというのが今回の発見だったかもw
すべてではありませんが、それなりの本数を録画してあるので、今後は予習をしっかりして旅に出たいと思いますw
さて、そんな北陸ぶらぶら旅でしたが、そちらのレポに入る前に、途中だったロマンスカーミュージアムのレポを終わらせてしまいましょう。
SE、NSE、LSEときた後は、HiSEとなります。
眺望性に優れた大きな窓とハイデッカー構造が特徴の車両です。先頭車1両が展示されており、ロマンスカーの特徴のひとつである連接台車もご覧いただけます。
上の説明にある連接台車とは、下の写真の物になります。
普通の台車は、車両の下についていて、たいてい、1両の前後に1つずつついていることが多いと思います。それに対して連接台車というのは、車両と車両の連結部に台車を設置したものになります。
この方式は、連結機による連結をしなくて済むため、連結部が安定していて、連結部の通行が安全になるという点や、車体の横揺れが減るという点が長所となりますが、車両の組み合わせの自由度が下がるという点や、1台車当たりにかかる車重が大きくなるという点が短所となるようです。
現在、国内でこの連接台車を採用しているのは、江ノ島電鉄・広島電鉄・筑豊電気鉄道・福井鉄道・東急電鉄・三岐鉄道となり、ロマンスカーでもVSE以降では採用されていない(そもそもVSEの短期での引退の理由の一つがこの連接台車と言われています)とのことです。
HiSEの反対側にはRSE。
JR御殿場線への乗り入れのために新たに製造された車両で、小田急線で初めて2階建て構造の客席が導入されました。先頭車1両と中間車1両が展示されています。
このRSEは、引退後1編成が富士急行に譲渡され、『フジサン特急』として今でも運用されています。
今年の4月に見かけていましたが、珍しく未乗車です。そのうち乗りに行くことになるのではw
こうして歴代のロマンスカー車両を楽しんだら、次のゾーンへ。
予備知識なしで行ったので、ここで「はやぶさ」とか「リュウグウ」と出会う想像がありませんでした。今日の副題通り「ここに、なぜ?」という思いはぬぐえませんが、興味自体はもともとありましたのであれこれ見てみることに。
それにしても、ロマンスカーミュージアムになぜ・・・ですよね。
そのわけは、ジオラマにヒントがありました。
といったところで、続きはまた明日です。