From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北信越+飛騨ブラブラキャラバン ~自転車道完走!~

 

おととい午後から始まった、アミティでの避難生活。さすがに、時折外に出たり、家に入ったりはしていますが、恐らく1日の9割近くを車内で過ごしています。今日の昼間は32℃まで上がったようですが、湿度が50%台だったせいか、そこまで暑いという感じはしないまま過ごすことはできました。もちろん、涼しいわけではなく、たまに家に入るとエアコンがかかっているので「あー涼しいなぁ」とは思いましたが。

【今は、扇風機をつけていればさわやかで、汗もかきません】

ちなみに、車内はこんな状態。

【格安で手に入れたテーブルが、本当に役に立っています】

と、このあたりまで打ったところで、お世話になっている大家さんが出てらっしゃって、網戸越しに40分ほどおしゃべりしてしまいました。ちょっと、囚人と看守で話しているような雰囲気ですw

車内は完全にダイネットをベッド状態にし、いつでも横になれるお座敷状態。アマゾンのタイムセールで、たしか2000円台で手に入れたテーブルをその上に乗せて、食事をしたり、スマホスタンドにスマホを固定して、Bluetoothのキーボードでスマホをいじったりしてすごしています(今もそうしてブログを打っています)。

ブルーレイレコーダーのDIGAのアプリを使うと、家で録画した番組を宅外視聴したりテレビ番組を見たりすることもできますし、スマホさまさまな過ごし方です。健康的にはあまりよいとはいえませんねw

でも、さすがにジョグをする気にもなれないので、まあいずれネタにするしかないでしょうw

というわけで、本題へ。久比岐自転車歩行者道のラストと参りましょう。

おそらく、ここを訪れただけだったら、自転車道だけの記事で1週間くらい続けられそうなほど印象的なところでしたが、今回のブラブラキャラバンのネタを始めてから、もうすぐ2週間だというのに、未だに2日目の記事で停滞中ですから、自転車道自体はそろそろおしまいにしたいと思いますw

道の駅マリンドリーム能生をあとにして、糸魚川を目指して進みます。出発してすぐに7つ目のトンネル、小泊トンネルに入りました

【火照った身体を少しでも冷ましながら進みます】

【横がアーチ状になっていて、いい雰囲気でした】

【トンネルを抜けるとこんな風景】

小泊トンネルと次のトンネルとは、それほど間もなく行ける距離でした。

 

【8つ目の白山トンネル】

この白山トンネルで、旧北陸本線のトンネルはおしまいとなりました。暑い中、ちょっとしたオアシスになっていたので、この先曇りになってくれたのはありがたかったです。

【能生の町には体育館もあるなど、比較的大きな町でした】

【国道沿いをこんな風に走れるのはいいですね】

このあと、自転車道は一旦国道から離れて内陸側へ、昔ながらの街並みが残るエリアを走りました。

【山の麓の神社って、郷愁を感じます】

鳥居の奥に大きな木が見えるのって、トトロの世界なんでしょうね。なぜか懐かしい気持ちになります。

【こういう、大きなカーブが、この道の歴史を語っているように感じます】

そういえば途中でかみさんが、この地域の家は、板を重ねるように横向きに張った造りの家が多いらしいということと、玉ねぎを干している家が多いということを言ってまして、それもまたそうだなと印象的だったので、何軒か写真に撮っていました。

【なんかもう、完璧です】

【ここも板張りの家が数軒並んでいました】

瓦屋根の家々もそうでしたが、その地方に特徴的な家の造りって、必ず自然のあり方と密接に関係がありますから、見ているだけで楽しくなります。

さて、道はそのうち再び国道に合流。

【車道の横を行きます】

と思ったら、再び国道から離脱。上り坂を登りきれなかった2人は、途中から自転車を押しながら上がってきました。

【高台は見晴らしがよいですね】

この後は、小僧が「けつが痛い」とのことで、徐々に巡航スピードが落ちてしまいましたが、どうにかこうにか前進を続けます。ちなみに私は、レーパンを履いていたので無事でした。やはりロングライドにはそれなりの備えが必要ですね。

途中で、国道を渡って自転車道が海沿いに移ると、いよいよ最終盤になります。

【信号で国道を渡ります】

【いよいよラストスパート】

こうして、15時47分。久比岐自転車歩行者道の糸魚川側終点に到着。直江津駅を出発したのが11時09分、自転車道直江津側始点を出発したのが11時31分でしたから、それぞれ4時間38分、4時間16分(いずれも休憩込み)をかけての道中でした。

【やっとここまで来ました】

ちなみにこちらの糸魚川側ですが、すぐとなりに駐車場があり、トイレとコンビニ(ローソン)もありますから、車中泊に使えそうですね。

【ただし、旅はここで終わりではありません】

さて、ここから糸魚川駅まではあと6㎞ほど。最後の力を振り絞って、さらにペダルをこぎます。

【国道沿いから、このあと海沿いにルート変更】

【なんとも味のある路地がたくさんありました】

【トキ鉄が行きます】

自転車道が終わっても、自転車のルートは示されています】

【こういう微妙な曲がりが、昔ながらの道ですね】

【ゴールまであと1分】

糸魚川駅に到着しました】

糸魚川駅到着は16時16分。ここを9時59分に列車で出発してから、実に6時間17分が経っていました。これだけ長い時間をかけたのは、尾瀬ヶ原以来でしょうか。小僧にとって、自信になったようです。

おしりの痛みに悩まされたようですが、それでもうやりたくないと言わず、「俺もレーパンがほしい」と言ったところに成長を感じました。ならば、レーパンを買って、次の3連休に沼津~静岡走破にチャレンジしようかと思いましたが、コロナの病み上がりだとハードすぎるかなw

【こちらの写真は既出ですが、レンタサイクル返却時のもの】

今回はこの伊藤商会さんのおかげで、いい思い出ができました。みなさん、糸魚川にいったらぜひ伊藤商会さんのレンタサイクルで巡ってみてくださいw

さて、自転車を返したら、線路を挟んで反対側の駐車場へ移動します。

北陸新幹線えちごトキめき鉄道の線路を渡ります】

踏み切りを渡ると、なぜか正面にはSLと小学校が。うちの小僧にとっては、この小学校、最高のロケーションですなw

【もちろん見に行きます】

【昭和48年からここにあるようです】

【保存状態はいいですね。定期的に手入れされているんでしょう】

【奥に見えるのは小学校】

こちらのC12をしばし堪能したら、駐車場へ。実はこのあと、まだ目的地があるのです。

【ちなみに、こちらの駐車場は北陸新幹線を利用するとお得です】

その目的地とはこちら。なにやらのぼりに不穏な文字がw

鉄道模型ですってw】

私はここに来るまで気づいていなかったのですが、小僧はもともとこの施設があるのを知っていたとのこと。マニア、恐るべし。どうやらここに行きたいという思いがあって、頑張りきれたようですw 道理で、SLをいつもより早めに切り上げたわけですw

さて、こちらの施設ですが、思いの外内容が濃い施設でした。続きはまた明日です。