昨日は予想外の天気で、ジョギングの疲れが出ております。本日はここまで家の中で引きこもり。それでも午前中は晴れ間も出たりして。
天気予報って、ホント難しいんだなと感じます。実際、同じ市内でも山間部の方は結構な時間雨雲がかかっていて、かなりの豪雨になっている模様。
以前、キャンプ場ができたのをレポしたあたりですね。
しかし、家の辺りは時折ザッと来ることはありますが、基本的には降っていない時間の方がずっと多い。一昨日の夜からの記録ですが、
昨日の5時台にまとまった雨が降った以外は、ほとんど0ミリといった状態。今日も日照時間を記録してますしね。しかし、3日前の予報はこんな感じでした。
上はtenki.jpさんの予報なんですが、3日間雨が続き、最高気温は30℃に届かずの予報だったんですよね。なので、あわよくば雨が落ち着いたタイミングでジョグをしようと思ってたんです。
いや、別に苦言を呈すとかじゃなくてですね。これだけ様々なデータや観測機器などをそろえていても、天気予報って難しいんだなぁって改めて思った次第です。
そういえば、夏のキャラバンも後半は雨予報だったんですが、この時もほとんど降られずに済んだんですよ。4日目は屋外にいる時間も長かったので、これはこれでありがたかったかなと。
というわけで、4日目のレポと参りましょう。この日はフォッサマグナbyブラタモリの日となりましたw
「日本の構造線スペシャル」◆初回放送2022年4月2日◆ - ブラタモリ - NHK
#191「糸魚川」◆初回放送2021年11月27日◆ - ブラタモリ - NHK
#190「フォッサマグナ」◆初回放送2021年11月20日◆ - ブラタモリ - NHK
これらを見たからというわけではないんですけどね。2日目に白馬から糸魚川に向かう途中で、こんな看板を見かけていたんです。
あ、これってここじゃないかな・・・と思い浮かんだのが、この場所。
もともと、3日目のテツ旅以降の予定は特に決めてなかったので、よし、じゃあ4日目はせっかく糸魚川にいるんだし、フォッサマグナがらみでいろいろ回ろうかということに。ジオパークのことを調べて回ろうかとも思いましたが、ジオパークまで手を広げると、実はかなり広い範囲になってしまいます。そこで、
に絞って巡ることにしました。
さて、その前に、一宿一飯の恩義を道の駅に返すのがエチケットというもの。道の駅のオープンは10時ですが、目を覚ましたのは7時過ぎ。ずいぶん時間があります。
じゃあ、ジョギングでもしてこようかなと。もちろん、こういう時のためにラン用のグッズを持ってきているわけでw
Googleマップを見ると、道の駅の裏手から南の方に、ポツラポツラと民家や田畑があることが分かりました。国道は交通量が多いし、トンネルをくぐらなければなりませんからこうした裏手の集落の方に行ってみることにしました。
道の駅の裏には駐在所・郵便局・バス停などがあり、この地域の生活が公にもきちんと支えられていることが分かります。
途中にはこんな看板もありまして。
小谷村が設定した自転車のコースですね。峠越えが好きな方って一定数いるので、そうした方々(坂バカと呼ばれています)を対象としているようです。
てことは、この後坂が待っているってことか・・・ちなみに、立派なサイトが作られてました。
ここから少しずつ坂を上がっていくと、道沿いには一軒宿が。
こちらは、17時までなら立ち寄り湯もあるそうです。
朝食を食べず、水分補給だけで走り出しているので無理は禁物。心拍数が上がりきらないようにしながら走っていると、足元にこんな文字を見つけました。
ブラタモリで出てきたのですが、糸魚川では塩田で塩を作っており、そこで作った塩を内陸に運んでいたのが塩の道です。あの「敵に塩を送る」の舞台となったのもこちらだということです。
ちょうどこのコースでした。
何も考えずに走り出したのですが、ここが古より人々が行き交っていた道だと思うと、なんとなく感動です。と同時に、いずれこの道をずっと走ってみたいなと思ったり。
そんな古くからの道ですから、横には小さいながらも歴史を感じるお社があったりもします。
ここまでえっちらおっちら上ってきたので、折り返してからは下り基調。軽快に下っていきます。
小学校は既に統合されて、別の施設になっていました。JAはまだ稼働してるのかな。
こうして朝ジョグを終えて身支度を整えたら、ちょうど道の駅もオープン。食事処はお昼からでしたが、おやきなどは買えるということで朝食代わりに。
そうして、冒頭のフォッサマグナパークへと向かいました。
国道沿いの駐車場はトイレ併設。自販機もありまして、ここで車中泊しようと思えばできそうな場所でしたw
こうして、ジオな1日が始まったのでした。続きはまた明日です。