From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北信越+飛騨ブラブラキャラバン ~偶然の塩の道~

昨日は予想外の天気で、ジョギングの疲れが出ております。本日はここまで家の中で引きこもり。それでも午前中は晴れ間も出たりして。

【かみさんは洗濯もしちゃいましたよ】

天気予報って、ホント難しいんだなと感じます。実際、同じ市内でも山間部の方は結構な時間雨雲がかかっていて、かなりの豪雨になっている模様。

【梅ケ島は市街地から40kmほど奥の地域】

以前、キャンプ場ができたのをレポしたあたりですね。

しかし、家の辺りは時折ザッと来ることはありますが、基本的には降っていない時間の方がずっと多い。一昨日の夜からの記録ですが、

【昨日、今日と最高気温も30℃越え】

昨日の5時台にまとまった雨が降った以外は、ほとんど0ミリといった状態。今日も日照時間を記録してますしね。しかし、3日前の予報はこんな感じでした。

【ずーっと雨の予報】

上はtenki.jpさんの予報なんですが、3日間雨が続き、最高気温は30℃に届かずの予報だったんですよね。なので、あわよくば雨が落ち着いたタイミングでジョグをしようと思ってたんです。

いや、別に苦言を呈すとかじゃなくてですね。これだけ様々なデータや観測機器などをそろえていても、天気予報って難しいんだなぁって改めて思った次第です。

そういえば、夏のキャラバンも後半は雨予報だったんですが、この時もほとんど降られずに済んだんですよ。4日目は屋外にいる時間も長かったので、これはこれでありがたかったかなと。

というわけで、4日目のレポと参りましょう。この日はフォッサマグナbyブラタモリの日となりましたw

「日本の構造線スペシャル」◆初回放送2022年4月2日◆ - ブラタモリ - NHK

#191「糸魚川」◆初回放送2021年11月27日◆ - ブラタモリ - NHK

#190「フォッサマグナ」◆初回放送2021年11月20日◆ - ブラタモリ - NHK

これらを見たからというわけではないんですけどね。2日目に白馬から糸魚川に向かう途中で、こんな看板を見かけていたんです。

【国道沿いにあるので、とても分かりやすいです】

あ、これってここじゃないかな・・・と思い浮かんだのが、この場所。

ブラタモリ フォッサマグナの回より】

もともと、3日目のテツ旅以降の予定は特に決めてなかったので、よし、じゃあ4日目はせっかく糸魚川にいるんだし、フォッサマグナがらみでいろいろ回ろうかということに。ジオパークのことを調べて回ろうかとも思いましたが、ジオパークまで手を広げると、実はかなり広い範囲になってしまいます。そこで、

に絞って巡ることにしました。

さて、その前に、一宿一飯の恩義を道の駅に返すのがエチケットというもの。道の駅のオープンは10時ですが、目を覚ましたのは7時過ぎ。ずいぶん時間があります。

じゃあ、ジョギングでもしてこようかなと。もちろん、こういう時のためにラン用のグッズを持ってきているわけでw

Googleマップを見ると、道の駅の裏手から南の方に、ポツラポツラと民家や田畑があることが分かりました。国道は交通量が多いし、トンネルをくぐらなければなりませんからこうした裏手の集落の方に行ってみることにしました。

【国道からは気づくことがありませんが、意外とインフラが整っています】

道の駅の裏には駐在所・郵便局・バス停などがあり、この地域の生活が公にもきちんと支えられていることが分かります。

途中にはこんな看板もありまして。

【otari HILL CLIMBとあります】

小谷村が設定した自転車のコースですね。峠越えが好きな方って一定数いるので、そうした方々(坂バカと呼ばれています)を対象としているようです。

てことは、この後坂が待っているってことか・・・ちなみに、立派なサイトが作られてました。

ここから少しずつ坂を上がっていくと、道沿いには一軒宿が。

【来馬温泉 風吹荘さんです】

こちらは、17時までなら立ち寄り湯もあるそうです。

朝食を食べず、水分補給だけで走り出しているので無理は禁物。心拍数が上がりきらないようにしながら走っていると、足元にこんな文字を見つけました。

【これが塩の道か!】

ブラタモリで出てきたのですが、糸魚川では塩田で塩を作っており、そこで作った塩を内陸に運んでいたのが塩の道です。あの「敵に塩を送る」の舞台となったのもこちらだということです。

ちょうどこのコースでした。

何も考えずに走り出したのですが、ここが古より人々が行き交っていた道だと思うと、なんとなく感動です。と同時に、いずれこの道をずっと走ってみたいなと思ったり。

そんな古くからの道ですから、横には小さいながらも歴史を感じるお社があったりもします。

【ここは新潟ではなくて長野だということを実感します】

【古の宿場町なんですね】

【標高を順調に上げていきます】

【小さな集落ですが、人の営みを感じます】

【だんだんさみしくなってきました】

【道の駅から3km。この辺りで勘弁してやるぜw】

ここまでえっちらおっちら上ってきたので、折り返してからは下り基調。軽快に下っていきます。

【水と苔が落ち着きます】

【雪国ならではの形をした倉庫】

【工事をしているらしく、ダンプカーがかなり行き交っていました】

【今回はこの姫川沿いにずっといましたね】
【道の駅の近くまで戻ってきました】

小学校は既に統合されて、別の施設になっていました。JAはまだ稼働してるのかな。

【集落の方たちはここまで新聞を取りに来るようです】

こうして朝ジョグを終えて身支度を整えたら、ちょうど道の駅もオープン。食事処はお昼からでしたが、おやきなどは買えるということで朝食代わりに。

【メンチカツがまたうまかったです】

【小僧は記念にぬいぐるみを購入w】

そうして、冒頭のフォッサマグナパークへと向かいました。

【まずはここからスタート】

国道沿いの駐車場はトイレ併設。自販機もありまして、ここで車中泊しようと思えばできそうな場所でしたw

【トイレを済ませたら遊歩道へ進みましょう】

こうして、ジオな1日が始まったのでした。続きはまた明日です。