ブログを定期的にご覧の皆様はご存じだと思いますが、かみさんの大好物といえばビールです。
世の旦那様方は、奥様の誕生日に何をあげようか迷ったり、忘れて怒られたりされていると思いますが、我が家は簡単。ちょっと良さげなビールを買って渡せばOK。最近はクラフトビールの種類が増え、ちょっと探せば変わったものがたくさん見つかるので、かみさんの誕生日が近くなると、めぼしいブルワーさんのビールを検索して、頼むようにしています。
で、私は実はアルコールにあまり強くなく、だいたい1軒につき生中2杯が限界といったところ。一気に摂取すると頭痛と眠気に襲われてしまうので、チビリチビリとビールを飲むことになります。
それで、量を飲めないならせめて美味しいものが欲しいなと思い、結局行きついたのがクラフトビールの世界でした。
といっても、当初はまだ地ビールの時代でしたね。クラフトビールっていう名称は、2010年ごろから一般に広がり始めたようです。
ちなみに、これまでの写真画像を収めたフォルダの中を順番に見てみたところ、恐らく我が家で最古のビールの画像は、2006年5月に撮影されたこちらでした。


ググってみましたが、こちらのビールを造っていた会社はもうやめてしまったようですね。
それから時を経て、9年後。地元静岡にもブルワーができ始め、その中で始まったのが今回の題名にもなっている静岡クラフトビール&ウイスキーフェア。その第1回が開かれたのは2015年でした。
我が家が初参戦したのは第4回のこちら。
この時はブログも始めてたので、記事がありました。
更にその翌年。会場は一気に大規模になり、静岡県コンベンションアーツセンターグランシップの、大ホール「海」に。
このホールは、天井までの高さ約58メートル1720m²のアリーナとしても使用でき、最大約4600人を収容することができるという大ホールです。過去には小田さんがライブを行ったこともあるんですよ。
第5回に行った時の記事はこちら。
こうして、クラフトビールが大きな盛り上がりを見せ始めたのですが、そこを襲ったのがコロナでした。特に飲食への影響は大きく、それは確かに仕方のないことではありましたが、このクラフトビール&ウイスキーフェアも影響を受け、2020年、21年はあえなく中止に。
2年以上イベントがないと、そんな時代もあったねとという感じで、その存在感もずいぶん薄くなってしまいます。
ところが、その日は唐突にやってきたのでした。
日付は8月26日とあります。この日、3年ぶりのフェア開催が告知されたのでした。
注目したのは、会場です。これまでの屋内開催をやめ、屋外開催に踏み切りました。コロナ感染のリスクを少しでも抑えようということですね。
ならばそれに応えましょうということで、我が家はキャンプ用のテーブルと椅子を持参していくことにしました。これなら会場が密になっていても、リスクはかなり軽減できます。
セッティングはあっという間に終わって、それでは乾杯しましょうかということでビールを買いに出かけました。






何を飲んだのか、忘れてしまいましたね・・・
ちなみに、会場ではチケット制になっています。それと、ビールは専用のカップを購入して、それに注いでもらう仕組み。カップは家に持って帰って使うことができ、そこそこ丈夫に作られていました。
チケットは10枚2000円。ビールはチケット4枚と引き換えなので、1杯800円ですね。高いように感じますが、ちょっといい居酒屋なんかだと、普通のビール(ドライ・一番搾り・黒ラベル)でも600~700円はします。同じ量(500ml)を缶で買ったときの2.5倍くらいですね。今回のカップは多分350mlくらいだと思いますが、800円を2.5で割ると320円ですから、350mlのクラフトビールで元値が320円だと思えば、まぁそんなものかと。
雨の中、遠路はるばるやって来てくれたブルワーさんもありましたから、それはそれで、割り切っていただきましょう。
といったところで、そろそろいいお時間になりましたので、続きはまた明日です。明日は一気に、フードやらブルワーさんやらのお店紹介と参りましょう。