毎年、11月初めの恒例行事だった『大道芸ワールドカップin静岡』。
コロナの影響で2年間中止があり、その前も参加者への支払いトラブルなどがあったため、このままダメになってしまうのかもしれないとも思っていましたが、今年はなんとか開催にこぎつけたという感じになりました。
市民としては、毎年朝から晩まで楽しませてもらっている、愛すべきイベントなのですが、根本的な問題の解決にはまだ至ってないようでもあり、何となく複雑な気持ちで当日を迎えていました。
とはいえ、来てくださったパフォーマーの方々は、お客さんを楽しませるために全力でのパフォーマンスを見せてくださり、会場は想像していた以上の盛り上がり。やっぱり大道芸って楽しいなぁと。これは、文字ではなかなかうまく伝えることができないので、よかったら一度見に来てみてくださいというしかないんですが、できる限り伝わるといいなぁと思います。
ちなみに、例年だと4日間の開催となることが多いのですが、今年は2日間開催。とりあえず、初日から出かけてみて様子を見てみようというつもりでいたのですが、その日の朝になって急遽、小僧の友達2人も連れて行くことに。例の夜の動物園に一緒に行ったメンバーですw
さて、既出ですが、大道芸に欠かせないのが脚立。時間ギリギリで動くことが多いので、どうしても後ろから見ることになるのですが、脚立がないとまったく見ることができません。ひどい時は、脚立があっても人の隙間から何とか・・・ってこともありますから。
そのため、こんな状態で自転車を漕いでいくことになりますw
ザックの中には、防寒着やカメラなどが入ります。最盛期は朝10時ごろから夜20時ごろまでずっと外にいましたから、様々な条件に対応できるようにしておかないとなりませんw ひどい時は、上下カッパを着て足元は登山靴で見ていたこともありましたねw
さすがにそうした悪条件だと人は少ないし、そもそも演技をしてくれるパフォーマーも少なくなるので、脚立はいらなくなりますけど。
で、そんなガンキャノン状態でロードバイクを漕ぎながら、小学生3人を引き連れて会場の駿府城公園へと移動しました。
正直、ここまでたくさんの人が来るとは思ってませんでした。もう少しこじんまりするのかと・・・。以前に比べれば7割程度の人の出だったでしょうかね。
会場に到着したら、まずはインフォメーションでタイムテーブルを入手。
これも以前はコンビニで売られていたのですが、今回は内容は少なめで無料配布されていました。そしてその横で並べられていたのがこちら。
これは、上下に伸び縮みする筒の両端に、向かい合わせで鏡が内蔵されているものでして、いわば潜水艦の潜望鏡ですね。筒の先を人垣の上に出すことができれば、パフォーマンスを見ることができるという代物。
例年ですと500円くらいで売られていたと思いますが、今回はこれが募金をすればいただけるということで、10円とか100円で入手することができました。
子供たちが募金してもらってきたのを見せてもらったら『2016』と書かれていたので、コロナ前の開催時に余ったのをたたき売りにしていたんですねw
で、普段なら脚立で見るのでこれはいらないのですが、今回はひょんなことからこちらが活躍することに。
といったところで、けっこうな字数になりましたので、続きはまた明日です。