濃厚接触からの隔離生活2日目です。最終接触は29日(火)の午前ですから、2日半が経過。オミクロン株は潜伏期間が2~3日というのが多いようなので、とりあえず、明日の午前中までが最初のひと山ですね。
で、9月の時もそうでしたが、一応今日と明日が抗原検査陰性なら仕事には行けることになっています。しかし、小僧の世話を誰もできなくなってしまうので、このまま様子を見ながら明日も休みにさせてもらおうかと考えています。
もうね、生活自体はホントにダメ人間になってまして、小僧がリモート授業を受けている間はそれでも横で様子を見ていますが、授業がなくなると、二人してネットのお世話になっています。
私は、しばらく読んでいなかった電子書籍のマンガをだらだらと読んでしまい、本日は黒子のバスケ全30巻を読破。ずいぶん久しぶりに読むと、大まかなストーリーは覚えていても細かなところはほとんど忘れているので、新鮮な気持ちで読めます。それに、流行した作品ってやっぱり面白いんですよね。
明日あたりは、連載が遂に完結した「ちはやふる」でも読み返してみましょうかね。全49巻ありますけど。
さて、京都紅葉の旅は、完結がいつになることやら。いつものスローペースで進んでいきますよ。
ラーメンでおなかを満たしたら、少し歩いて九条バスターミナルへ。ここからそのまままっすぐ東に進んだところに東福寺のバス停があります。
バスの車内は立ち乗りもいてまずまずの混み具合でしたが、到着したら下りる人数より乗る人数の方がはるかに多かったです。
道路を渡って、向こう側が参道になります。
市街地から25kmほど山の中に入ったところに栃沢という集落があります。そこで生まれた聖一国師という方が、この東福寺の開山(初代住職)なんです。詳しくはこちらで。
聖一国師は宋から持ち帰った茶の実を植えさせ、茶の栽培を広めたことから静岡茶(本山茶)の始祖とされています。そのため静岡では、この聖一国師の誕生日である11月1日を「静岡市お茶の日」に制定し、茶業振興のPRに努めているんですよ。
ちなみに、徳川家康が最初に葬られ、実は今でも遺骸はそこにあるのではないかと言われている久能山東照宮ですが、それ以前は久能寺というお寺であり、聖一国師は当初その久能寺で学んだそうです。
さて、東福寺ですが、京都五山の第四位の禅寺でして、往時に比べれば減ったものの、今でも25の塔頭を有しています。そこで、一番の目的地にたどり着くまでの間にも、たくさんの紅葉を楽しむことができます。
通天橋に行くには、こちらのチケット売り場を抜けていったん谷を上り下りし、向こう側に移動してから、橋を渡って戻ってくるという順路になっています。
さて、通天橋にはまだこれからです。しかしちょっとここでハプニングが。といったところで、続きはまた明日です。